【個別】架け橋を繋ぐ晴天
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
地上階、深夜の公園。
昨日の闘技場の試合後、ふらりと立ち寄った先で……
#文月・流火
#紫雲・朱夏羽
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文月・流火 2023年9月24日
アゲハ……!?
(消えた。一瞬だけれど完全に姿も気配も見えなくなったのを視た)
(慌てて近寄り)
今のなんだアゲハ? お前がやったのか?
(今の印象の正体は今回の事件と関係ないのか? と)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
……。
(こくん、と頷いて)
その、えっと。上手く説明できないけれど。
点と点を、結べるかなって。私という点と、虹色の"蝶"という点を……
(事件とは関係ないよ、と苦笑いを浮かべて)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
流火と戦った時、なんだかね、飛べそうだなって思ったの。
(待機している、空を漂う虹色の"蝶"の一つに……手を伸ばして)
それが出来たらね、きっと、流火にも伝えられそうだなぁって思ってて。
(それでずっと、練習しているのだ、と。)
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
(点と点、結べる)
(言葉の意味はよく分かりませんでしたが。少なくとも事件の事とは関係無いらしいという事に安堵して)
(険しくなりかけた表情が少し和らぎました)
文月・流火 2023年9月24日
そうか。つまりは何か技を閃きそうなわけだ。
飛べそうね……。今確かに姿が消えたのを見たし。
もうちょっとで、その何かを掴みかけてる感じなんだな。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(こくん。再び頷いて)
……そうだ、流火。えっと、ちょっぴり、手伝って欲しいことがあるのだけど……。
……虹色の"蝶"、一回返してもらっても、いいかな?
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
虹色のヤツか……うん。
勝ったと言え、何時アレに巻き込まれるかもわからねーし。
一応ここにな……。
(と、少年の影の方より虹色の蝶が羽ばたき出でて貴女の方へと帰って行くでしょう)
これで大丈夫か?
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
ありがとうなの。
(返ってきた虹色の"蝶"を手に取って)
……。
(口元に近付けて、"蝶"を吸い込む。花の蜜を吸うように、そっと。)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(翅色が一瞬、虹色に染まったかと思うと、少し濃くなった黄緑色へ変化して)
……よ、よし。
あ、あとあと! 流火、ちょっと近くで見ててくれないかしら?
流火の目で、どんな風に見えるか、知りたいの。
(危ないことはしないから、多分。とちょっとお願いしてみたり。)
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文月・流火 2023年9月24日
(やっぱり、魂って言うだけあって。欠かすと何か拙いのだろうか? そうふんわりと思いますが口には出さず)
お、おう。
瞬きしねーでしっかり見ててやるから。
見せてくれ、お前のやりたい事ってヤツを。
(ジッと貴女の姿、羽の色、その姿を見つめます)
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紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
うんっ。
(しっかり頷いて、再び虹色の"蝶"達に手を翳す。)
(想像するのは、自分が、虹色の"蝶"へ飛んでいくような……)
(──……少女の姿が消えかける。……あなたは気づくかもしれない。虹色の"蝶"は、あなたが受け取った"蝶"より、はるかに小さい、と。)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
……、……また、失敗。何でかなぁ。
(やがて、翅色を黄緑色や青色、赤紫色に変化させつつ、何度か消えかけたり戻ったりを繰り返して……意気消沈したとか。)
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文月・流火 2023年9月24日
(消え掛けては現れる蝶)
(上手く行かない様子を見て、どういう事をやりたいのだろうかと思案する)
んー……どういう風になる予定なんだ? 成功した時は?
文月・流火 2023年9月24日
(公園のの自販機に通信端末を翳し、ガコンと飲み物が落ちる)
(取り出したのはココアの缶でした)
行き詰った時はちょっと一息つかねえか?
(そう言って手にクッキーの入った袋とココアの缶を持ち、顎でそこのベンチを指します)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(もうすこし、なのに届かない気持ち。落ち込んだ矢先に、飲み物が落ちる音が聞こえてきた)
……うん、そうね。ありがとなの。
(歩いた疲労もあって、休憩してもいいかな、と思った。頷いて、ベンチへ座りに行く)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
……その、どういう風に、だけど。
(それから紡がれる言葉は、手探りをしているようで)
ここにいる私が、"蝶"のいるところに、一瞬で飛ぶの。……多分。
……おかしいかも、しれないけれど、夢でね、『点と点が繋がった』って、聞いたような気がしてね、思い出して……
(突拍子もない話になるだろうか、と、少しあなたの様子を伺いながら)
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
点と点がねぇ……。
(呟きながら袋を開きクッキーを取り出します。まだ焼けてから時間が経っていないのか仄かに温かくショウガの香りもするでしょう。ジンジャークッキーです。そっと貴女の手に乗せようとして)
いや、全然おかしくねえと思うよ。
俺も上手く言葉にできねえけど。なんか直感的にやれそうな感じはする。
文月・流火 2023年9月24日
実際今消えかかっていたし。あと一押しって感じだ。
"蝶"とお前は一心同体だし、線ってヤツを繋げればそっちへ飛ぶ事も出来るようになるんだろう。
(そう言ってココアの缶も差し出します)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(クッキーのいい香り。ふわわ、と緑の翅色へ変わって、ついでにお腹もぐきゅるるるる、と響かせていく)
あわわ……、いただきますなの。
(手のひらに、温かいクッキーが乗っかって、まず一口。)
……えへへ。美味しい。
(そのまま、二口めまで食べて)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
……! やっぱり、流火からみても、そう思う? あと一歩だなって、思った?
(そう言ってから、再びもぐもぐ。一枚目のクッキーを平らげて、ココアの缶を受け取って)
何かが足りない、あと一歩。それさえ理解できれば、出来るはず、なのに。
(ごく、とココアを一口だけ飲んだ)
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
何が足りないんだろうな……。
(ベンチに背を預け、空を見上げると夏の星空がいつのまにやら秋の空に変わりつつあるのが見えました)
何か星座みてーだな。点と点を結ぶって聞くとよ。
文月・流火 2023年9月24日
俺の心臓と蠍の心臓も戦いの中で偶然繋がってた事に気づいたような感じだった。
(天に浮かぶ蠍座の形を指でなぞり)
理屈じゃーねーんだよなぁ。
自分の身体だから直感で言葉にできねんだよなぁ。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
星座、みたい……。
(あなたに続いて、空を見上げる。夜の空ではあれど、雲の少ない晴れた星空が広がっていて)
(あなたの言葉を、ぼんやり紡ぐ)
……。心臓と、心臓が繋がる。……心と心が、惹かれあうみたい?
(と、首を傾げている)
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文月・流火 2023年9月24日
ほう……そう言ってみるとちょっとロマンチックだな。
呼吸があう鼓動が合うみたいな……?
(自分も一つクッキーを頬張り)
心……同じ一人の心の中でも意見が別れたり迷ったりするもんな。
そういう波打つものがピッタリ線みたいに一つになると。
"蝶"とお前も一つになるとか?
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(ココアをもう一口飲んで……あなたの話を聞き、ふと。思いついたように顔をあげた)
あ……そっか。
私、"蝶"のとこに行きたいって思って、『繋がること』がどういうことか、分かってなかった気がする……
心って、いっぱいあるものね。喜んだり、悲しんだり、怒ったり……
(ちょっぴり、理解できたような、気がする。)
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
おっ、やっぱ気持ちなのかね……?
"蝶"と気持ちがピッタリ合えば点と点も線で結べそうかな?
(そう言うとベンチから立ち上がり残りのクッキーは貴女の手の中へ)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
……かな? 確信はないけど、確かめてみてもいい、かも。
(立ち上がったあなたに、頷きを返して……)
って、あの、こ、このクッキー、貰っていいの?
(手の中に納まった、残りのクッキーを見て、ぱちくり。)
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
ああ、探索のついでに摘まむのに持って来たけど。
実を言うとあんまりそっちは気にしないでいいって。
頼れるモールの仲間に言われて居てよ。
家の店の広告だと思ってもらっておいてくれ。
文月・流火 2023年9月24日
気持ちをどうこうすんのは簡単じゃあねえと思うけど。
やってみようぜ。
また、見せてもらおうかね。
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紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
……そっか。
(頼れる人達。何人かの顔が浮かんでは消えていく。……自分も、もっとできることを増やしていこう、と決意して)
じゃあ、貰っておくね。ありがとなの。
(そう言って、ココアはしっかり飲み干す)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(ベンチから立ち上がって、空に散っている"蝶"達を、それぞれもうちょっと離してみる)
(手を、翳して、集中──)
(自分の魂。色とりどりの心を、感じるように意識する)
(同調、しようとして。感じたのは、多分、)
……あっ。
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
り、流火、一歩引いてーーーー!?!?
(自分への好奇心。黄緑色の翅色になったかと思うと、あなたの目の前に現れる、と思う)
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
は、はあっ!?
い、いっぽ!!?
(突然上がった声に困惑しながらも、慌てて一歩後ろへ下がり)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(状況としては。ベンチ近くにいた少女が急に消えたかと思えば、突然目の前に、ちょっぴり宙に浮いた感じで現れたのだ。)
……わ、っとと!
(一歩引いてくれたことにより、その場でぶつかることなく……)
あいたっ。
(前につんのめるのを、踏ん張ろうとして……結果しりもちをついた)
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
っ……と。
……まだ、練習は必要そうだけど。
(驚きながらも、尻もちをつく貴女に手を伸ばして)
ちゃんと、飛べたみてーだな。
おめでとう。
文月・流火 2023年9月24日
(トーナメント中で一瞬それを試みようとするような動作を見かけはした。それが叶っていれば負けたのは自分の方だったのだろうと思う)
(それは残念な事であるが)
ソイツはこれからすごい役に立つだろうぜ。
なんかそんな予感がする。きっとな。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
……うんっ。流火のお陰なの。
私の方こそ、ありがとうなのよ。心が、繋がるから……飛べたの。
(伸ばされた手を、ふんわり掴んで立ち上がる。軽く、汚れを払って)
……もうちょっと、見ててくれる? 今度は、その、失敗しないから!
(お願い、と手を合わせるだろう)
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
お、今度は成功も見せてくれるってか!
いいぜ! みせてくれ、蝶らしく綺麗に飛ぶ所をよ!
(楽し気に微笑んで。邪魔にならないよう少し距離を取り)
何時でもどうぞ。
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
うんっ。もう……大丈夫。
(両手を、星空に翳す。散らばった"蝶"達と、自分という魂が──繋がるのを感じた)
メタスターティアイリス
──天弓流れる蝶の瞬き。
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=50202
(最初は、真上の虹色の"蝶"までふわりと飛んだ。次は、そこから真正面にある"蝶"。)
(五つほどあった"蝶"へと、それぞれ結んで、飛んで。それから、ゆっくりとあなたのいるところへ戻ってくるだろう。……一羽の虹色の"蝶"を持って。)
(無効票)
文月・流火 2023年9月24日
(これは……)
(御伽噺でも見て居るような幻想的で美しい光景に見えた)
("蝶"から"蝶"、光から光へ)
(暗い夜空の中に虹色の星の星座を描いて居るような)
(その光景に思考も忘れぼうっとして居た少年は貴女が降りて傍まで来た所でハッと我に返る)
文月・流火 2023年9月24日
ん。これはもう完全に飛んで居たな。
上手いもんだ。再戦したら次はどうなるかわからねえぜ。
(今しがた惚けて居たのを誤魔化すように早口でそう言い)
文月・流火 2023年9月24日
(またその一羽の虹色の"蝶"を見る)
(無効票)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
わぁいっ、やったの! できたのっ。
(今まで出来なかったことが出来た喜びの方が勝って、あなたの早口はあまり気にならなかったようだ)
ふふっ、今度は負けないんだから!……っと。
(そう言ってから、一羽の虹の"蝶"を、そっとあなたに差し出して)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
流火、またこの"蝶"、持っていてくれるかしら?
その、上手くできるかわからないけれど……お礼も、込めてるの。
きっと、流火も、出来ると思う。 繋がったことが、分かったあなたなら。
(そう伝える少女の翅色は、虹色に淡く輝いているだろう)
(発言終了)
文月・流火 2023年9月24日
ハハッ、お礼なんて受ける程大層なコトはしてねえよ。
でも、コイツが傍に居る以上は気を引き締めねえとなって思えるし。
お守りだと思ってまた借りていくぜ。
(差し出された手に自分の手を向けると"蝶"はこちら側へと渡って来るでしょうか)
文月・流火 2023年9月24日
気持が繋がったら、か。――やってみるさ。
(自分もこの虹の羽の蝶と気持ちを繋ぐ事ができるのだろうか、等とぼんやり思い。試合で感じた喜びを思い出す)
(それもある意味気持ちの繋がりでもあったのかもなどと)
文月・流火 2023年9月24日
(預かった虹色の蝶を肩に停め、フフッと笑い)
ありがとよ、前に預かった時よりもちょっとコイツの事が分かるようになった気がする。
頼りにしてるぜ。
(そう言って一度公園をみて、夜空を見て、貴女を見る)
じゃ、練習も上手く行ったようだし、俺はコレで帰るかな。
アゲハも帰るなら途中まで送るか?
(発言終了)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(虹色の"蝶"は、ふわふわとあなたの手を伝って、そして肩へと。)
えへへ、うん。分かったの。お守りに、だね。
(肩に停まった"蝶"は、淡く光る。温かい光がゆっくり、あなたに降り注ぐだろう)
("点と点を繋げば、──飛び立てる")
(そう確信した、少女の言葉が脳裏に響くかもしれない)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(不意に、少女は一瞬、『同じような姿をした、真白の翅をした人物』に見えるかもしれない。)
(けれども、それはほんの一瞬の幻で。)
あ、じゃあ途中まで一緒に行くのっ。
(いつもの少女がてってこてってこ、一緒に歩いていくだろう)
紫雲・朱夏羽 2023年9月24日
(そうして、一緒に帰った後には、長めの夜は明けて、また朝を迎える。)
(結んで、繋いだあとの空は、晴れ渡っていた──)
【〆】