【個】ショッピング、或いは初めての邂逅
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
9月某日、そろそろ雨の日なども増え、肌寒くなり始めるだろう今日この頃。
そろそろ秋服でも買おうかなぁと、歌舞伎町三丁目商店街を訪れる者は多いはずだ、彼もその1人である。
しかし、実はこちら(現代)に来てから服を買うのは初めてである、少々不安だ。
そんなとき、噂に聞いたことのある学園生が目に入った、確かモデルをやっているとか、なんとか。
どうやら1人のようだし、これ幸い!と、彼女?に声を掛けるのだった。
参加可能
#音乃宮・氷奏
#渕上・澪乃
0
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
・・・・・・(ふぅむ)
ここが、歌舞伎町三丁目商店街・・・・・・(ごくりと息を吞む)
(普段は学園と寮の周りでしか活動しないので、此処へ来るのは初めてである)
(しかし、最近雨が降るときは肌寒くなってきた気がする。なのでこうして服を買いに来たのだ、が・・・)
───現代のコーディネートなど!分かるわけがないだろう!
(これまで学園から支給される服しか着てこなかったのもあり、オシャレなど微塵も分からないのである。)
(非常に困った自体になった、誰か詳しそうな人は居ないだろうか!)
(無効票)
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
(そうして、10分が経過したころ、ふと学園生が目に入った)
・・・・・・なぁ、キミ!
少し、時間はあるかい?少々助けてほしいことがあるんだが!
(こうなれば勢いだ!と、声を掛けることにした)
渕上・澪乃 2021年9月5日
(9月に入り真夏の暑さもいくらか和らいできたので秋物の服を買いに行こう。ふとそんな事を思い付き歌舞伎町三丁目商店街へとやって来た。)
……はい?(目的の店へと辿り着きさあ店内に入ろうとした瞬間背後からかけられた声に振り向いて)
(無効票)
渕上・澪乃 2021年9月5日
えっと、助けてほしいことって何でしょうか?(自分へ声をかけてきた人物を見る。年齢は自分より少し上ぐらい、という事は恐らく高等部の生徒だろうか。そんな事を考えつつ相手へと問いかけて)
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
無恥なのを承知でお願いしたいことがあってね!!!
実は───(こういう理由で、助けが欲しいのだよ。と内容を告げる)
(無効票)
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
頼むッ!!キミはMM学園生・・・・・・だろう?
よくよく見てみれば、紫のクラスの・・・そう、何処かで見覚えがある顔だ。
街中を歩いていても、決して違和感のない・・・・・・そんな服が欲しいんだ、キミさえ良ければでいい、一緒に選んでもらえないかい?
(手を合わせながらそう言って)
(いつまでも是ではね、と自分の学園指定の制服をクイクイ、と引っ張る)
渕上・澪乃 2021年9月5日
なるほど、それで僕に声をかけたと……(話を聞き少し考えるような仕草を見せる。)
(無効票)
渕上・澪乃 2021年9月5日
(自分はあくまでモデルであってスタイリストではない。仕事で自分が着る服を自分で決めたことはあれど他人の服を選ぶという機会はほぼ無いに等しく正直自信はない)
(――それでも、今目の前にいる彼が自分の力を必要としてくれるのであれば)
……わかりました。僕でよければぜひ(そういうと店内へ歩みを進めて)
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
本当かい!?・・・いや、正直ダメ元だったんだがね!
ありがとう、それじゃあよろしく頼むよ!
(そう言って、店内へと入っていく澪乃の後へついていき)
ところで、キミもここに来たという事は、秋服を買いに来たのかい?
(歩きながら聞いてみる)
渕上・澪乃 2021年9月5日
そうですね。……あと僕一応モデルもやっているので流行も押さえておきたいなと
(店内を軽く見渡しながら目当ての売り場へと歩いて行く)
(モデルであることは隠そうか一瞬迷うも、紫のクラス所属である時点でバレているようなものである)
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
・・・・・・ああ、そうか!どこかで見たことがあると思った!
(そういうと、納得がいったとと頷いて)
やはりモデルだったんだね!ハーッハッハ!良かったよ!
今日のボクは運が良い、キミのような美しい女性に服を選んでもらえるのだから!
いや、頼んでみるものだね・・・
おっと───そうだ、名前も聞いてもいいかい?
ちなみにボクは音乃宮・氷奏、白のクラスの天才とはボクのことさ!
(そのまま澪乃に付いて売り場へと歩く)
(モデル活動に関しては詳しく知らないようで、性別については全く気付いていない)
渕上・澪乃 2021年9月5日
女性……?(不意に聞こえてきた単語に思わず足がピタリと止まる)
氷奏さんですね、僕は渕上・澪乃っていいます。それからえっと……僕は男ですよ?(すごく申し訳なさそうに視線を逸らす。心なしか語尾も徐々に細くなっている)
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
ん、んん・・・・・・?・・・・・・!
(足を止めて笑顔から一転ハッとする、何故自分は気付かなかったのか?)
(改めて骨格を見ると、確かに肩がちゃんと男性の骨格に見える)
今のは明らかに失言だった……ッ!澪乃・・・クン!すまないッ!(頭を下げる)
ボクとしたことがどうやらキミの美しさに惑わされていたようだね。
まさか性別を間違えてしまうとは・・・ッ!
(ガックリ肩を落としている)
(演出継続)
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
その・・・・・・言い訳みたいになるが、ボクは性は美しさに関係ないと思っている。
だから、キミが男性だろうと、そこの感想は変わらない。
本当にありがたいと思っているよ。
もしキミが協力してくれるなら、とても嬉しいんだけど。
(そう言って、もう一度売り場の方を見る)
渕上・澪乃 2021年9月5日
あ、いや、学園に来る前や来てからもよく間違えられていたから大丈夫です……!(慌てて手を振って大丈夫アピール)
(演出継続)
渕上・澪乃 2021年9月5日
……!ふふ、前に僕の母が同じような事を言ってたのを思い出しました(懐かしそうに小さく笑みを零して)
頼まれて一度OKを出したなら最後までちゃんと協力するつもりでいますよ。気を取り直して行きましょう(そう言ってまた歩き出して)
音乃宮・氷奏 2021年9月5日
・・・・・・!そうか、すまなかった・・・・・・ではなく、ありがとう!
母が・・・そうなんだね、良いお母様だ。(笑ったのを見て、自分もにっこりと笑った)
ではッ!改めてよろしく頼むよ澪乃クン!(一緒にズンズン歩いていく)
今はどんな服が流行りなんだろう?(店内をきょろきょろしている)
渕上・澪乃 2021年9月6日
流行りはそうですね……今年に限らずですけどシャツとジャケットの組み合わせは王道です。
カジュアルな雰囲気でいくならパーカーもありかなと思いますけど、どういう風にします?
(店内を歩き手ごろなシャツとパーカーをそれぞれ手に取ると目の前に出して見せて)
音乃宮・氷奏 2021年9月6日
フムフム、王道!良い響きだね!確かに街中にも多い気がするね・・・・・・
(そう言ってシャツをツンツンとして)
(両方を受け取って、自分の身体に合わせて見せる)
ちなみに!・・・・・・澪乃クンはどっちが似合うと思う?
渕上・澪乃 2021年9月6日
上下の色の組み合わせがよっぽど変じゃなければどちらかを着ていれば街中を歩いていてもまず違和感はないかな、と。
うーん、氷奏さんの見た目の雰囲気だけで言うならシャツなんですけど、パーカーも案外合うかなとは思います。
(服を合わせている様子を見ながら)
音乃宮・氷奏 2021年9月6日
フゥム、・・・・・・ならばッ!パーカーにしよう!
シャツは制服にもあるからね、新しいものを試してみるのも悪くない。
(シャツを元あった場所に戻そうとしながら)
それで・・・・・・あとは色かな?
好きな色は青色だが・・・・・・少々季節には合わないか。
渕上・澪乃 2021年9月6日
それは確かに、ならパーカーをメインに置きましょう。
青だと……原色よりもこっちのくすんだ色身の方が落ち着いた雰囲気が出て秋でも合うかも。
(近くのハンガーラックからグレーがかった青色のパーカーを見つけてみせて)
音乃宮・氷奏 2021年9月6日
ほうほう・・・・・・(パーカーを受け取る)
良い!こういう色遣いは好きだよ!・・・・・・どうだい?
(もう一度服を体に合わせて、くるりと回る)
渕上・澪乃 2021年9月6日
似合ってますよ、制服の時と全然印象が違います(小さく拍手)
今年はこういうくすんだ色が流行りなので困ったらその色のアイテムをベースに置くといいかもです。
音乃宮・氷奏 2021年9月6日
うぅ~~~ん!そうかいそうかい!
モデルさんに褒められるならボクも中々捨てたものじゃあないね!ハーッハッハッ!
(気分よく笑い、買い物かごを持ってきてパーカーを入れる)
流行も分かったし、買い物も無事終えられた。
……さて、これで今日の目的は達成したかな?ズボンは後程決めるとして……
……ああ!澪乃クンは何か買わなくていいのかい?
キミも服を買いに来たんだろ?ボクにばかり付き合わせてしまって申し訳ない!
渕上・澪乃 2021年9月6日
ふふ、上が決まればズボンや靴はすぐ決まりますからね。
(買わない分の服をもともとあった場所へ綺麗に戻しながら)
……あ、忘れてた。
せっかくなので僕の買い物にも付き合ってくれませんか?もちろん迷惑でなければですけど。
音乃宮・氷奏 2021年9月6日
勿論だとも!澪乃クンは間違いなく素材が良くて楽しいだろうからね!
それに、ボクはキミの優しさを受け取ってばかりだからね。
……少しくらいは恩返しがしたい、此方こそ手伝わせてほしいくらいだよ。
(少し照れた笑いを浮かべながら、如何かな、ミスター澪乃?と笑いかける)
渕上・澪乃 2021年9月6日
ありがとうございます、いつも自分だけで決めちゃうからたまには誰かの意見も聞きながら選んでみたくて。
氷奏さんが声をかけてくれたお陰です。
(小さく笑みを浮かべながら喜んで、と返して)
音乃宮・氷奏 2021年9月6日
そう言ってくれるなら、こちらとしても嬉しいよ。
……さぁ!時間はまだまだあるが!ガンガン選んでいこうじゃあないか!!
(そうして、その後2人で澪乃の服を選びに行ったのだった)
音乃宮・氷奏 2021年9月6日
【このスレッドは終了しました】