【日常RP】女優さん、女優さん、お話聞いて
レディ・フォールン 2023年8月25日
……あら、あら!
何かお困りかしら? お悩みかしら?
私で良ければ力になるわ!
どうぞそこの古めかしいパイプ椅子にかけて!少しだけ埃っぽいけどそれもご愛嬌!
さぁさ、貴方のお話たくさん聞かせて?
──あはは。
(従業員のひとり、レディ=フォールンが貴方のお悩みを聞いて解決(?)してくれます。
明日の朝ごはんを何するか、明日はどの馬が勝つのか、明日の告白は上手くいくのか。
好きに聞いてみましょう。
置きスレ形式で女優が答えます。
メタNG
期間は9月末まで
旅団員以外で書き込む方は旅団ルールをご参照ください
https://tw7.t-walker.jp/club/thread?thread_id=916&mode=last50 )
3
ティシア・アルシエル 2023年8月29日
お気に召さない訳では無い訳ではないですよ!?
いえ、まあ、その、ちょっと、ちょーっとだけ、気になっているのはありますが!作ってみたいですが!
後ですね、強烈ではあるんですけど、劇物というか、まず私は日本食を日本食が出て来た。
(悲鳴を上げた所で展開される者達。代表的な日本食、知らぬはずも無い。無いからこそ)
レディ様安心の意味分かってますかぁ!?素晴らしき伝統食ではありますけどこれを初手はって、ねるねるに入れるんですか!?しかも全部!?ゲテモノワガママ贅沢セットですよ!?あと謙遜する所そこじゃないです!
(汗がだらだらと流れるのは暑さからでは無い。暑さもあるかも知れない。断れば良いだけではあるのだが、しかし)
い、いいいい良いですよ、食べてみせますよ!確かに忘れ去れない記憶になるし、何かインスピレーションが沸くかも知れないし、やってみせますよ!
…あ、あのぉ、ところでレディ様もひとくち食べてみたりとか。
レディ・フォールン 2023年8月30日
…………………。
レディ・フォールン 2023年8月30日
………えぇ、えぇ。もちろん。
貴女が食べてくれたあとに、私もそれをこっそり頂こうかしら。あはは。
(暫しの沈黙の後。ゆったりと牙を魅せて笑う女は全くもって信用にならないが、女優には演技の才があるからこそ女優なのだ。安心させるように、私も道連れにされてあげると、相も変わらず瞳に光は映らないが優しく微笑いかけ、忌まわしき日本食三銃士をさらにずずいっ…と推す。)
素晴らしい作品の為にも!心躍る新たな文化の為にも!そして私と貴女のハジメテの共同作業にも!
(悪魔は朗らかに手を鳴らした)
尊い犠牲はつきものよね!あっはは!
ティシア・アルシエル 2023年8月30日
…………。
(彼女の微笑みをじっと見る。ともすれば見惚れそうなそれに向けるまなざしは疑念。この女とて疑いを知らぬ訳では無い、そして)
ティシア・アルシエル 2023年8月30日
そ、それなら、まあ!
(そして、そう。疑いを知らない訳では無くとも、女優の嘘を見抜ける程に聡くもないのだった。人を騙したこともある、だが騙されたことはもっとある。それだけのことなのだ)
既に犠牲枠になってることが気になりますが、でも、まあ疑って後悔するより、疑わずに後悔したいですからね!
私、それで一回死んでますけど!
じゃ、じゃあ、レディ様ちょっとお隣、失礼しますね。場所空けないと。
(ねるねると三銃士を受け取って彼女の脇、事務所に相応しいきったねぇ事務机についてねるねるを作り始める。その場で創れない訳では無いが、あの椅子に座ってお悩みを聞いて欲しい人は他にもいるだろうから。多分)
まずは普通に作って良いんですよね!
レディ・フォールン 2023年8月30日
えぇ、えぇ!貴女の長年のお悩みがキレイさっぱり解決しそうで私も嬉しいわ!貴女が信じたその道すがら、命を堕とす結果になったとしても、信じた道であるならそれはきっと本望……あはは!一度体験しているのなら後悔も憂いも今度は楽しく飲み込めるはず!頼もしいわ、頼もしいわ!
あっはは!
(隣でねるねるを作り始める作家には目もくれず、ピッチャーからグラスへ水を注ぐ。ねるねるへ使う…わけではなく、ただ喉が乾いたから飲む為に注いだだけ。女優は水を一口。無邪気ともとれる作家の問には無言を投げる。また手を組んで、空いたパイプ椅子を眺め始めた)
…………♪
(最初と同じように、上機嫌に次の苦悩を抱えた他人と完成するねるねるを待つ。
女優の隣では作家の手によって冒涜的なねるねるのようや何かが作られ始めようとしていた。しかしながら、現実は小説よりも寄なのである。この一幕もきっとこの現実ではよくある光景なのだろう。)
ティシア・アルシエル 2023年9月3日
い、いや、キレイさっぱりと言うより、全て木っ端微塵に吹っ飛ばすみたいな、劇物だとは思ってますけど…。
でも、後悔は自分の選択でするのが一番ですよ、私の失敗まで誰かに奪われるのは御免ですからね!
(手で軽くツッコミ仕草を挟みつつ、色が変わる粉を入れる)
わ、わ、色変わりましたよ!なんですかこれ青いんですが、毒かなんかですか?
…そういえばレディ様は苦悩無いんですか?正直、私みたいなのより、よっぽど多そうじゃないですか。
私みたいに流れに流れる人間の悩みなんて、大体が悩みって言うより単なる問題で、分かってもどうしようもないことですし。
……げっ、今度は紫になった、日本人これで食欲増すんだ…。
レディ・フォールン 2023年9月12日
あら、あら!毒を食んでもそれが美味しければきっと世に未練は無くなるハズ!どうやら最後の晩餐のメニューが決まったみたいでうらやましいわ!
えぇ、えぇ!喜んでしまって大丈夫、貴女が自ら選んだ事ですからね、あはは!
(色の変わるねるねるとそれにいちいち反応を見せる作家を見れば、心底可笑しい、とでも言いたげに女優はからからと笑ってみせた)
…えぇ、えぇ。女優という立場、舞台の上での立ち位置というものは苦い事の連続だわ。
(苦悩、と聞いて微動だにしないまま台詞は紡がれる。光を失った紅い瞳は動かないまま、視線は虚空へ投げられた)
私は歩き、考える。時に立ち止まって、首を傾げ、息を止めてから、幾つも台詞を吐いては消えて。吐いては消えて。漂う空気すらもいつかは消えてしまうもの。
気がつけば紡ぐ台詞はなんてことない、音になってしまうの。
それはとっても、とってもつまらないわ。
(本当につまらなそうに、小さく溜息を吐いた)
レディ・フォールン 2023年9月12日
───まぁ、まぁ!そんなこと無いわ!
(パチン、とひとつ手を打って場面が切り替わった)
流されることだって大変だわ!竹の上を流れる真っ白な糸だって握りつぶされる恐怖に怯えながら地面に落ちるのを待つばかり!
皆様の悩み…それから、そう!貴女の小さな小さな問題にだってキチンと向き合って行かなければ、人生は小さな問題に押し潰されて身動きが取れなくなってしまうのだから!
要らない物(苦悩)はどんどん持ってきて!私が愉しく捨ててあげる!斬り刻んであげる!燃やしてあげる!木っ端微塵にしてあげる!あっはは!
(もちろんこの女に任せれば面白可笑しく揶揄った挙句に、ガソリン撒いて大炎上させるのだが……それを心底楽しむのだから本当に質が悪い。
女優は嬉しそうに目を細めて作家へと向き直る。しなやかで細い脚を組み直して、にこにこ。ねるねると作家を見た)
もう少しね、もう少しね!私が選んだ味は気に入って貰えるかしら!あはは!
ティシア・アルシエル 2023年9月15日
毒を食んでも、美味しければ…ま、まあ、未練無くなるかは兎も角、一理ある感じはしますね。
…て訳で完成しましたけど、食欲面ではこの時点で十分アレですよ?
(それでも止める気は無いらしい。結局、好奇心には抗えない)
(糸引く納豆にうへぇと言いつつ混ぜ始め、苦悩に付いて聞く)
音になって、しまう…?
それは…女優だから、舞台の上だからって…こと…ですかね。
あくまでそれは、言葉じゃなくて…台詞だから…みたいな…?
私が見られた舞台は、小さな見世物小屋くらいなので、実感までは分からないですけど…。
…で、でも、つまらないのは苦しいと思います。それで女優を続けるなら、特に。
(これ、こんなことしながら聞いて大丈夫かな…と、ねるねる悪魔合体をしながら)
ティシア・アルシエル 2023年9月15日
ひゃぁいッ!?
(手を打つ音にびくっと肩が跳ねる)
い、いやそれナガシソーメン?ですよね?近所の公園でやってるの見ましたよ、潰すの箸でしょそれ。
後あの、あの、悩みは解決するもので、切り刻んだり燃やすものではなくてですね…。
(ぐったりしてから)
…ま、まあ、お陰で退屈はしてないですけど。
ほら、こっちも出来ましたよ、これ見た目がもう、食べ物を貶めずに説明するの難しいんですが。
例えるなら古木の洞、木の実に枯れ葉、菌糸や小虫、異なる物が風の悪戯で集められ、狭く暗い場所でひとつになる。今回は風じゃなくてレディ様の悪戯ですけど。
匂い行きますか?発酵と生臭が凄い。饐えたのは梅ですかね、冬の曇った日の海岸で絶えた鯨って言って伝わります?
じゃ、じゃあ、行きますよ。
(凡そ食べ物に使う物ではない感想の後、それでもそれを口元に運ぶ)
いや私これでも悪食と言うか育ち的にろくな物食べて無いしこれくらいきっと大丈夫イタダキマス
ティシア・アルシエル 2023年9月15日
(大きくひとくち。咀嚼、咀嚼、咀嚼)
(呻きも無く、嘔吐きも無く、ただ小さく肩を震わせ)
(そうしてすっかり飲み下した時。頬につつと。涙が伝う)
レディ様。
発酵食品は辞めましょう
…………。
レディ・フォールン 2023年9月15日
あら、あら、あら!
涙を流すほど美味しかったのかしら!嬉しいわ、嬉しいわ!気に入って頂けて!貴女のニホンショク初体験はこれで心の奥深くに刻まれてしまったわね!その手伝いが出来てとっても嬉しいわ!あっはは!
(無慈悲な台詞と表情は悪役のソレ。大体は察する事の出来たはずなのに、悪魔のような女…いや、悪魔は手を合わせて続けた)
青く、腐く、そして生臭く!この世の悪意をぜーんぶ混ぜたってそんな味と香りにはならないし、ひとくちだって飲み込むのは嫌でしょう? …あら?言い直すわ!すこぉしだけ難儀なことでしょうけれど…それでも貴女の身体を想ってのことだから、もちろん私の優しさを無下に断るわけにも行かないわよね!あはは!あっはは!
(涙を流す作家を見て余程可笑しかったのか、お腹を押さえてこちらも目尻に涙を浮かべながら大笑いする。綺麗に並ぶギザギザの歯を楽しそうに、愉快に魅せて女優は上機嫌に愚かな贄を嘲笑った)
ティシア・アルシエル 2023年9月19日
こんな組み合わせがっ!美味しい訳ないですよねぇっ!刻み方!刻み方がもうトラウマのそれなんですが!?
なん、なんっ…なんでこんな恐ろしい物、作り上げてしまったんでしょうね…?
(頭を抱えて)
そ、そうですね、悪意と言うには純粋過ぎる、死の…そう、死の香り、発酵って、死を使いこなして味にしてるんですね。
すこぉしどころか、もう、ええ、ええ、私の体はこれが受け入れるべき物だと理解できず、まるで泳ぎを知らないリクガメを、いきなり大洋に放り込んだような有様です。
(ここで素直に不味いと言う度胸も無く。ただ)
……で、でも、レディ様、お忘れじゃないですよね?
これ…次、レディ様も…食べる、約束…約束ですよ、しましたよ…。
(ぷるぷると震える手で、梅納豆塩辛ねるねるを構え。そろそろと彼女へと、主君に献上するかのような恭しさを持って。だが実際は、道連れを求める亡者のそれ)
レディ・フォールン 2023年9月21日
………………。
(小さく息を吐いて。女優はまた脚を組み、人差し指を頬に添えて考えた。宛ら今の作家の姿は、天から垂らされた糸へと縋る罪人を道連れにする亡者のようだ。女優はソレを光の無い目で眺める。
でろりとスプーンから零れ落ちそうな青と醗酵食品のパレード…いや、百鬼夜行を口にすることは造作もない。どうせ味なんてもう感じないのだから、スプーンを口に入れる事は問題ではない。同じ苦しみを味わってほしい、それも心行くまで。
女優はそんなありきたりでつまらないシナリオを嫌った。
痛み分けを願う作家を前に女優は座ったまま少しだけ身を屈めて作家を視た。)
レディ・フォールン 2023年9月21日
……あら、あら、あら? あら!
私ってば、
「そんなこと言ったかしら」!
あっはは!
困ったわね!どうにも記憶が無くて、ソレのことは貴女一人で美味しく食べるものだと思っていたの!貴女の心遣いはとっても、とっても、とぉっても嬉しいのだけれど…もう今日のランチもデザートも食後の珈琲もお昼寝も済ませて来てしまったの!もう何も私のお腹には入らないの!満員だわ!それはもう何もかもを拒絶するのが容易いほど!
あっはは!
(にこり。天使を刺し殺せる程の良い笑顔で「要らない」。女はそう言い放った。今の台詞は天使ではなく、作家を殺すものだったが。)
(…今思い出した。天から垂らされた細い細い、本当に細い糸は、救いの糸は途中でぷつり。切れてしまったのを、思い出した)
ティシア・アルシエル 2023年9月21日
………レディ様?
(脚を組み思案する様子にぴたり止まり、怪訝そうな表情をする。女は聡くない。彼女が何を考えるかはもちろんのこと、それが嫌そうなのか、困っているのか、はたまたほくそ笑んでいるのか、そんなことさえ。本来それを補うはずの付き合いの長さも、彼女への理解も、まだ足りていない。だから)
も、もしかして、ねるねる、したかったですか?
(だからと言ってもあんまりな思い違いではあるが)
ティシア・アルシエル 2023年9月21日
ってぇしらばっくれた!?
い、言いましたよ、言いましたよそんなこと!
あははじゃないですよ笑っても駄目ですよ、食べるって言ったじゃないですかぁっ!
(反射的に手のそれを放り投げそうになる。慌てて身を屈めて確かめれば、悲しいことにそれは無事だった)
困ったのは私ですよ!?誰が好き好んでこれを一人で美味しく食べるんですか!
だまっ、騙された!騙しましたねレディ様!私の悲劇を楽しんで!たまには劇を見る側になってみてどうですか!
ぐっ、しかもデザートと珈琲と昼寝まで済ませて、贅沢な…。
(早口に非難を口にする。それからとても今更ながら、事務所で騒いでうるさくないかと、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ声量を抑えてから)
……はぁ、もう。ならせめて、食べ終わるまで傍にいてくれます?私一人でこれ弔われるの、これも可哀想なので。
(どっかと椅子に腰を下ろして、深く長い溜息。)
レディ・フォールン 2023年9月21日
えぇ、えぇ!女優というのは騙すのがお仕事!貴女が知る私は本当の私かしら? 貴女が観た事務所は本当に誰か居たのかしら? 虚構に現実をひとつまみ!私は皆皆様方の嘘であることに誇りを持つべきね!それで皆様口を揃えてこう叫ぶの───『よくも騙したな!』って!それでこそ私(悪役)のする事だわ!あはは!
(非難も、悪態も、敵意だって女からしてみれば拍手喝采に。女優が受ける声も、視線も、何時だってそうじゃなくちゃ。
目尻に残った笑い涙を指で弾いた)
えぇ、えぇ!勿論!私で良ければ揺り籠から墓場まで。それから一息入れて、棺桶から地獄の奥底までもエスコートされてあげるわ!
(つつつ、と指で机をなぞった。
かりかりと爪を爪を滑らせたかと思ったら作家に肩を寄せる。
小さな、小さな台詞を囁いた)
…えぇ、側に居るわ。
これで貴女は退屈しないわね。
あははっ
(邪悪に嗤った。女優はゆっくりとソファに座り直し、事務所を眺め始めた)
ティシア・アルシエル 2023年9月26日
わ、私の知るレディ様が本当かって言うのは分かるんですが、事務所に実は誰もいなかったはジャンル違いというか、普通にホラーなんですけれど!?
たしかに思惑通りと言うか、思いっきり、騙したな!って言っちゃいましたが…!
(非難も大して、いや全く彼女にとっては痛手になり得ない様子。そんな彼女にぐぬぬと分かり易く歯嚙みして)
いや墓場までは来なくて良いですけど、むしろ棺桶の上で踊られそうな気もしなくもないと言うか。
というか地獄の奥底までってそれ、私が地獄行き確定みたいじゃないですか。
(もう!と荒げた声。けれど寄せられた肩と小さな囁きに、それは直ぐに収まって、代わりに目を瞬かせ。それをどう受け取ったのか、態度にも言葉にもしないけれど。ただため息を付いて、軽く笑う)
まあ、退屈しないのは間違いないですけれどね。
…う゛っ、それにしたってこれ…匂いかな、味より匂いが問題ですかね?何か追加して緩和しません?
レディ・フォールン 2023年10月6日
あら、あら!それなら私は、貴女の棺桶の上で踊る為の真っ赤な靴を手に入れなければニ進も三進も行かないようね!
あらあらあら!どうか心配なさらないで、歯医者も精神病棟も外科病棟も近くにあって、地獄も案外住みやすいところかも!貴女が思ってる以上に、意外、案外、無害…だったりして♥
あはは!
(この女の手を取れば漏れ無く地獄の奥底までその手を引かれ、その先はもちろん目も当てられない程の酷い目に合うのは言うまでもない。ただ、退屈は息をしない。退屈なんて真っ平ごめんだ)
───あら!あら!あらァ!欲張りさんね、欲しがりさんね!作家先生!
(待ってましたと言わんばかりに手を鳴らす悪魔がこっちを見た。新しい玩具にはまだ楽しみ方があったのだ!)
それなら今度はこの調味料を貸してあげるわ!貴女がもっともっと苦し……もとい!もっとずっとニホンショクを好きになってくれるなら、これ以上に嬉しい事はないわ!あはは!
レディ・フォールン 2023年10月6日
………………♪
(まるでカウンターにグラスを滑らせるが如く。彼女の前に滑り込んで来たのは…)
(…『ハッカ油』と書いた小瓶であった…)
…えぇ、えぇ。こちらの女優サマからでございますわ。お代は結構、オススメは3プッシュ。
心行くまで楽しんで♪
あはは。
レディ・フォールン 2023年10月6日
(※楽しいので期間を12月末で延長します)
ティシア・アルシエル 2023年10月8日
わぁ、各種病院揃っているなら地獄も案外…ってなる訳ないじゃないですか!後、内科!内科足りてない!
あ、後、言っておいてなんですけど棺桶より私、鳥葬が良いです…。
それとどうせ踊るなら、私が生きている時に、思い切りめかし込んで踊って下さいよ。
(せめてそれくらいの役得は、と。それを役得と言えるのかどうかは、今この女に思い至る頭も無いまま)
ひえっ!?な、なんです突然大声出して。いや、ずっと突然大声でしたね。
それで、なんです?またろくでもないこと思い付い…あっ、私要らんこと言いましたね?
(気付いた時にはもう遅い。女優の手により滑り込んできたそれは)
ハッカ油ぁ?スッとなるやつですよね、薬として使う。
清涼感で打ち消すって、意外とアリかなって思ったんですが、レディ様の反応見るにヤバイやつですねこれ?
……あ、あの、これ、女優サマからの賜り物、見ないフリって出来ますかね。
(出来てするかどうかはともかくとして)
レディ・フォールン 2023年10月23日
えぇ、えぇ!心優しい貴女は…
(───小瓶をゆっくり、ゆっくりとさらに勧める。白黒のゲーム盤を上を滑る進むしか能の無い兵のように。救いのない者に自殺をさせるため、毒薬を勧めるように。)
…見ないふりなんて!そんな心無い事をするとはとっても思えないわ!
えぇ、えぇ!私が保証してあげましょう!私の退屈を殺してくれる…私の願いを叶えてくれる…そんな素敵な作家先生はきっと誰もが羨む心優しい復讐者(ディアボロス)!
その優しさ比べをしてしまえば私なんてきっと足元にも及ばない…あら!貴女の棺桶の上で踊るのなら貴女はどうやっても私の足下だけれど………今はどうだって良いわね!あはは!
(ハッカ油。あくまで香り付けや虫よけ、少量使用するもの。即ちそのまま食うもんではない。食材にそのまま3プッシュもしようものなら湿布をよく噛んで喰らうかの如く激痛に襲われるだろう。3プッシュもおすすめ…なんて人のすることではない)
ティシア・アルシエル 2023年10月27日
心優しくなった記憶は、まっっったく無いんですけどぉ?
ま、まあ、褒められる分には貰っておきますけどね、えへ…。
じゃなくて!それ、それ絶対、誰もが羨むじゃなくて、誰もが哀れむじゃないですか!
しかも何ちょっと上手いこと言ってるんですか!ずるいですよ!
(その非難は、やや方向違い。それもそのはず、この女も分かっているのだ)
(人は、特に自分は未知への誘惑に抗えないと言うことが。実際に踊らされているのは自分であることが。だが)
ま、まあ、実際にレディ様が食べたことあるとも思えません。
意外といけるってなっても、膨れないでくださいよ?
(だが、そう。一番肝心なことを分っていない。これがどれだけの劇物か。軽い気持ちで、1、2、3)
それじゃあ、さっそく。
(頂きます)
ティシア・アルシエル 2023年10月27日
う゛ぁっふ!?
(犬の鳴き声では無い)
ごほッ、う゛っ、ごれ゛、鼻抜け゛が…っ!
(一口目でも述べたが、この女は比較的悪食だ。ろくに食えず、木の根や腐肉を喰らったこともある。だがこれは、それとは全く別。美味いとか不味いとかそういう話でも無ければ、鮮度の有無でもない)
う゛ぅ゛…やっぱこれ゛、薬…ッ!
(生きる上で食す機会がある刺激かどうか、それに尽きていた)
(とは言え。食したからには食物で、食したからには納めるべきもの。これ以上苦しまぬように、そして吐き出さぬように。ようやっと飲み下せば、僅かな鼻水と多量の涙の味と共に)
は、発酵食品…に…ハッカも、次から禁止で…いきませんか…?
レディ・フォールン 2023年11月19日
あらあらあら…あらあらあらあらあらっ!あははっ!
(言うまでもない。ご機嫌である。食材への…食への冒涜、それすらも女優にとっては他者を貶める為の道具に過ぎないのだ。口元に手を添えながら、だけど優雅に女は腹の底から嘲笑った。僅かな鼻水と多量の涙で濡れる作家を、黒い腹で笑う、笑う。
笑う女は良い気分で脚を組み直して、また目尻に溜まった笑い涙を指で弾いた)
…………あはは。ふぅ。そうね、そうね!貴女がそう、望むなら程良く腐った物もオススメした小さな毒の瓶も次からは止めにしましょうか。あはは。えぇ、えぇ!全く食の探究の長い長い道程には犠牲が付き物ですけれど……あっはは!あはは!それでも確かな一歩ね!例えその一歩、踏み出した瞬間に全身の骨が砕けちろうとも…あっはは!食の為ならば仕方がないわ!あっはは!
(台詞の間、間に笑いが入るほど、ご満悦のようだ。女は時折可笑しそうに肩を揺らすのだった。)
ティシア・アルシエル 2023年11月24日
ご、ご満足頂けたようで…ごほっ、何よりですよ…。
そのまま笑い過ぎて死んじゃったら、私がレディ様の棺の上で踊りますからね?
(恨み言交じりに水を飲み、一度コップを見る。破壊しつくされた味覚では、水を飲んだ実感もあやふやだ)
し、食の探求は良いんですよ、否定しませんよ、でもうん、長い道程には休憩も必要と思うんですよ。
だから、ええ、まあ、次があるなら、いや無い方が平和なんですけど、あるなら美味しい物にしましょう?
そしたらほら、レディ様も食べられるじゃないですか。
食は味のみならず、香りのみならず、場所のみならず、人のみならずって言いますよ。
(ただただ真っ当な物が食いたい。凡そ文明人と思えぬ原始的欲求を全面に押し出して、適当なことを言う)
踏み出した瞬間に骨が砕けるような道程は食の探求はないんじゃないかなぁ!全然仕方なくないなぁ!そもそも私そこまで求めて無いですが!
レディ・フォールン 2023年11月28日
えぇ、えぇ!私の棺桶を貫いてくれるほどの力強くて、熱狂にも似た貴女の情熱的なステップ…期待しているわ!楽しみにしているわ!どうか私を地の底から叩き起こしてね!
(…ところでおかわりは要るかしら。良い笑顔の女優はピッチャーを傾けた。作家のコップへ透明な液体が注がれていった)
あら、あら。人生はきっと自分たちが思っている以上に短くあっという間だわ。休憩なんてしてる暇があったら歩を進めなければ。
(笑ったまま、そう答えた。どぼどぼ。コップから水が溢れそうだ)
求めるものは進む先にあるのだから止まるなんてもったいない!例え脚が砕けようとも、肺が潰れようとも、目玉が腐り落ちようとも…そうね、そうね。私の舌が枯れ落ちたって止まることはしないでしょうとも。
(視線と水が絶え間無くコップに注がれる。水が、溢れそうだ。)
明日だってソレが食べられるかどうかなんて、私にも貴女にも分からないもの。
あはは。
レディ・フォールン 2023年11月28日
…………ほらほらティシア!早くしないと溢れてしまうわ!あはは!
(なおも注がれる水は表面張力頼りのギリギリラインまで来ている…が、女優は傾ける角度を変えようとしない!壊れたドリンクサービスのようだ!このままだとテーブルがびしゃびしゃになるぞ!)
ティシア・アルシエル 2023年12月1日
いやぁ、私の情熱でレディ様が起きてくれるなら、それはもう静かに踊らせて頂きますとも!
あっどうも。
(大人しく寝ていろとばかりの物言い。注がれるおかわりに感謝を口に)
人の命は短いですもんね、特に好き勝手出来る時間なんてほんと僅かで、でも立ち止まることで見える物も…あ、もう大丈夫です。
(一理あると取り敢えずの肯定はする。ストップを掛ける)
ほ、ほら、脚が砕けたら歩けない、肺が潰れては新天地の空気も吸えず、目玉が腐れば景色も見れずですよ!
舌はまあ、レディ様の黙り込むのは、それはそれで異常事態なんですが、あ、もう止めて良いですよ。水。
(コップを持っていない方の手を掲げて制止する)
……まあ、そればっかりは確かに。次の瞬間には、私達のどっちかが消える可能性だっ
ティシア・アルシエル 2023年12月1日
だっ!だからっ!もう大丈夫ですってばぁあッ!?
(叫んだ)
止まって!止まれ!止まっ、ちょおっ、怒られる!社長に怒られる!減給されちゃいますって!
減きゅっ、んぐ…!
(叫んでいる暇など無い。咄嗟にコップへ口付けて、飲む。飲む。水位が少し下がってから)
…っぷはぁ!レディ様ステイ!ステイですって!あははじゃないですよ何笑ってるんですかとほほですよこれじゃ!
レディ・フォールン 2023年12月4日
あらあら。あはは!
(水が止まった。コップには先程と変わらず、縁ギリギリまで水が注がれていた。表面張力のおかげで溢れる事は無い…が、その水面は不安定にゆらゆらと揺れている。女はやっと、ピッチャーを静かに置いた)
えぇ、えぇ。優しい優しいボスのことですもの。ちょっとばかりこの事務所を水浸しにしてしまってもきっと笑顔で許してくれるわ。貴女の涙目でくしゃくしゃの悲壮に満ちた許しを請う表情の前には、どんな暴力も怒りも…霧となって消えてしまうこと間違い無し!それじゃあ私は一足先に胸を撫で下ろしておこうかしら!あはは!
(胸に手を当てて、笑顔で歯を魅せて。台詞に目を瞑る…いや、耳を塞げばその表情は魅力的だっただろう)
…さぁさぁ!もっと貴女を虐めなければ!まだまだ手元には食べるものが残っているわね? 残してはダメよ、嫌よ? 私は悲しくて、泣いてしまうわ!しくしく。
(目元に指を添え、悪魔は笑っていた)
ティシア・アルシエル 2023年12月13日
あっぶ…な、かった…あらあらじゃないですよぉ…。
(顔の方をコップに近付けもう少し飲む。これで安心だ、ひとまずは)
い、いやぁ、まあ社長が優しいお人であることは認めますけど、これは許される気がしないですが、というかなぁんで私だけ謝る前提なんですかね!
その時はレディ様も一緒に涙ながら…いや駄目ですね、この人たぶんさらっと涙くらい出せる、そしてその泣き落としが社長に効く気がしない…!
もっと言えば、私の泣き落としも効きませんからね!?もっと可愛い、小さな女の子じゃともかく!
(捲し立ててから深い深いため息)
レディ様も見てくれはほんとお美しいんですけどねぇ…。
って今虐めって!虐めなければって言ったぁ!レディ様が泣く前に私は涙枯れるほど泣きますが!?後これ、これっ…も、持ち帰ろうかなって、ほら、家で食べれば良いじゃないですか、今お腹いっぱいなので、ね?
レディ・フォールン 2023年12月13日
えぇ、えぇ!それは難儀ね、大変ね!苦労に苦労を重ねてもなお骨が折れてしまいそうなくらい、心を磨り減らしてしまいそう!私の唯一の特技である泣き落としが効かないのなら、私の価値は奈落の底に落ちてしまうことでしょう!そうなれば私の名前も堕ちてしまう(フォールン)わね…あら!笑うところよ!あはは!
(何も無い手を振れば、真っ赤なハンカチがひらり。手慣れた手品のように出したら涙を掬うような仕草でわざとらしく、よよよ…と泣いて魅せた)
あら、あら!お褒めに預かり光栄の極みね♡ 女優として見た目が美しいことを認められる以上に嬉しいことはないわ!嬉しくて、嬉しくて、死んでしまいそう!あはは!えぇ、えぇ、どうかご安心なさって!例え死んでしまっても貴女だけは道連れに!共倒れに!差し違えてでも一緒に!
――ご臨終? いいえ、いいえ、赤い糸携えてご心中!
(ふふふ。と光を映さない暗い眼で静かに女優は笑った)
レディ・フォールン 2023年12月13日
あら、あら!口が滑ったかしら? それとも舌が滑ってしまったかしら? どちらにしても誤魔化すためのスパイスは必要不可欠ね!もうワンプッシュ、この小瓶を使えば良いかしら?
(ハッカ油の瓶を乱暴に振ってみせる。劇物。)
…うぅん、そうね。そうね。お家でゆっくり食べるのも良いわね。
(女優は、言葉だけでは肯定した。人を貶める本能はハッキリと厭がった。…少しだけ寂しそうに、この時間を名残惜しそうに、ちょっぴりお願いするように。声色と調子を変えた)
…でも、すこぉし刺激的な食の探求を私と一緒に出来るのは、今だけかも? 明日は…明後日は出来ないかも。それはとっても、とっても寂しくて悲しいことだわ。私、もう少しだけ貴女と一緒に居たいわ。
……ダメかしら?
(小さく首を傾げた。寂しそうに微笑む顔に白い髪がふわりと揺れた。…コツは深く笑わず、落ち着いた雰囲気で。少しだけ眼を伏せれば尚良し。
繰り返そう、女は『女優』だ)
ティシア・アルシエル 2023年12月22日
い、いやぁ、別に泣き落としが効かなくても、レディ様の価値が落ちることは無いとは思いますけど。
むしろ日々の図太さの数々で、泣き落としが効くと思ってる方がびっくりするんですが?
(社長は勿論、まずこの女に効いていない)
褒めた訳じゃないですが!?見てくれに中身を伴えって意味ですが!?
刺し違えてでも共倒れするとか言われて安心する訳ないじゃないですか!後そのちょっとうまいこと言ったみたいな笑顔を暗い目でするのやめなさい!
…ハ、ハッカも無しって言いましたよ、約束しましたよ!
(そんな彼女が寂しげで、いじらしく、儚げ。そんな姿に急に変わるものだから)
うぐっ…い、いや、そんな哀れっぽく言っても…駄目…なんですけど、えと…。
(演技だ。警戒心が警鐘を鳴らすまでも無い。だがそれをすんなりと受け流せるかは)
………っぱ駄目です!いや居ますから、一緒にはもう少し居ますから!でもアレはもう、ね?私、再漂着したくないですし。
レディ・フォールン 2023年12月23日
あら、あら、あら!残念だわ。もうちょっとだけ貴女のお顔を…鼻水と涙に濡れたぐちゃぐちゃのお顔。――もっと言えば、雨の後に目一杯のオートミールを被って、さらに水飴に塗れたお顔が見たかったのだけれど…えぇ、えぇ!沢山の贅沢ばかりを言っているとクリスマスプレゼントも貰えなくなってしまうわね!あっはは!
(指を組んだまま大きく笑う。形が良く鋭いギザギザの歯が笑顔と一緒に魅える。それから女優は、もう少し居てくれると妥協する作家を見て、満足げに、得意げに「…ね?私と居ると退屈なんてしないでしょう?」とでも言いたげに、口元を歪めた。からかうことを心の底から愉しむ女は、楽しそうに眼を窄めたのだった)
えぇ、ええ。嬉しいわ、嬉しいわ!
楽しい楽しいガールズトークは、まだまだ続きそうね!あはは!
(人を拐かし、誑かし、騙し、欺き、心を掴む『演技』
それを道具に、材料に、そして武器に。
だからこそ彼女は『女優』なのだ)
ティシア・アルシエル 2023年12月24日
塗れにする物を何気なく増やさないで貰えます?オートミールと水飴、追加されてるじゃないですか。
でもそうですよ、少なくとも今は継続出来る娯楽があったって、って私は娯楽じゃないんですけども。
…貰えると良いですね、クリスマスプレゼント。サンタが怖くて近寄って来ないとかなら無ければ。
(良く笑うとばかり溜息ひとつ、ようやくその情けない顔をハンカチで拭いている。得意げで満足気、そんな女優に呆れた眼差しを送るが険は無い。実際は彼女だけでは無く、彼女の思い通りにまんまと退屈していないと感じる自分にも呆れているからだ。)
がぁるずとぉくぅ?今のとこ、ガールズのする話なんてしてないですよ、楽しいっちゃ楽しいですけど。
ま、まあ、ここで本当に少女がするような話をしても違和感も凄いですけど。私むしろ少女が好きですし。
(在り方の如く女優たる彼女に、作家とは如何に在るかを考えざるを得ない。しかし作家はそんな物でもあるか)
レディ・フォールン 2024年1月6日
…あら、あら? …えぇ、そうね。あっはは。
(私は娯楽じゃない、と言う作家の抗議に小さく首を傾げるも、それ以上言及はせずに女は愛想を貼り付けて適当に笑った。
女優からしてみれば、どんなに色褪せた映画よりも、すり減ったドラマテープよりも、今の作家を思いっ切り揶揄うほうが贅沢な暇潰しだ。)
えぇ、えぇ!楽しい楽しい乙女の井戸端会議に決まりごとなんて必要はないわ!私と貴女が世界の転覆を目論もうとも、貴女がひっくり返したちゃぶ台で死人がでようとも、私が事務所の皆様方に…その心の臓が止まってしまうくらいのとびっきりのサプライズを仕掛ける話だって!
(口元を隠した。可笑しくってたまらないとでも言いたげに、女優はまた、笑うのだ。)
私達が話しているこれは…可愛らしいガールズトークに変わりないのだから!あはは!
ティシア・アルシエル 2024年1月11日
今、心から心の籠っていない反応しましたよね?心から私のこと、娯楽にしてますよね?
(貼り付けられた愛想も、適当な笑いも。そのどちらも、いかにも彼女だったから。)
(非難に言うには諦観のある、もしくは慣れたと言うには未練がましい、そんな反応を返しながら。)
そうですね、井戸端会議まで規約なんてあったらたまったもんじゃたまったもんじゃないサプライズですが!?
い、いやまあ?事務所の皆さんの心臓止まっても、ディアボロスなので大丈夫だとは思いますよ?怒られますけど。
でも世界の転覆を目論むならもうちょっと、場と言うか雰囲気というかあるんじゃないですかね!?
いかにもって位な方が引き込まれると言うか、いや転覆させたい訳じゃないんですけど!
後、井戸端にちゃぶ台を持ち込むのはなんか違くないですかね?
(場面に相応しい場所。であれば、此処も似たようなところではあるが。)
可愛らしいんですかねえ…結局一日中騒いでましたよ。
レディ・フォールン 2024年1月16日
えぇ、えぇ!何を以てして騒ごうが、貴女と私で楽しむことが出来るのならなーんの問題も…あら? 私だけが愉しんでいるように見えるかしら!そうね…そうね!それはきっと私の笑顔に見惚れてしまっている証拠ね!私ってば、またひとつ罪を重ねてしまうなんて…なんて、なんて罪深いのでしょう!懺悔できる檻があったら入ってみたいものだわ!あっはは!
(恨めしい、怨めしい!台詞は自身の容姿を呪うが、表情と仕草は言わずもがな。魅せつけるように細い脚を組んで、白い肌に手を添えて、花のような笑顔を披露した)
あら、あら!結局檻なんてモノはどうせ、悪役を飾るモノでしかないの!…そうね、そうね。でもどうせ飾るのなら真っ赤なリボンと可愛らしいラッピングのサプライズプレゼントの大きな大きな箱がいっちばん心躍ってしまうわね!心と憎悪と愛情と!そして悪戯心の籠もったプレゼントを受け取るのは一体誰かしら!
(少し悩んだ。ほんの少しだけ。)
レディ・フォールン 2024年1月16日
――愛しい哀しいあの娘?
――愚かで優しい、救えないあの龍(ヒト)?
――小さな小さなリトルヒーロー?
――悪食真っ青なあの鬼(ヒト)?
――はたまた落ちた根城の長かしら?
……それとも、地獄の底までくすぐっても飽きない…あはは。
(指を折って数えだした。
それは壊したいもので。
それは相容れないもので。
それは対極線上のもので。
それは良く似た本能で。
それは上に在ったもので。
女優は指を見つめるのを止めた。顔を上げる。見たのは作家の顔だ。女優はふわりと微笑んだ。)
えぇ、えぇ!一日ずぅっと騒ぐことの出来る幸せを噛み締める事が出来たわね!
(実際には、クソ不味い知育菓子を作家へ薦め、それを大笑いした。という文章にすれば只の虐めに等しいが…女はどうせ気にしない)
気が触れるぐらい騒ぐことの出来る今が!好きな台詞を宣う事の出来るこの瞬間が!憎い相手を絞め殺せる手を、動かせるこの生が!
――いっちばん、楽しいわね!あっはは!
レディ・フォールン 2024年1月16日
……あら、あら!もうこんな時間!
(何もつけていない腕を見て、まるで腕時計があるかのように振る舞う。大袈裟に、お茶会に遅刻するイカれた道化師みたいに針をなぞった。手首をくるくる。急かすように、焦らすように。)
楽しい時間はあっという間ね、作家先生!私はもっともっと貴女をからかっt…………もっと楽しくお喋りしたいのだけれど、あまり遅くなると……えぇ、『ダーリン』が心配するの♡ 残念だわ、残念だわ。もっと虐z………仲良くなれるチャンスなのに!でも仕方ないわ。こわs…たっくさんのおしゃべりはまた次も出来るもの!
(友情の握手よりも先に、その手を切り落とすための巨大な鋏を取り出す女の言葉を、信用しない方がいいだろう。にこにこと、女優は笑った)
ティシア・アルシエル 2024年1月29日
い、いやまあ、全く楽しんでいないとは言いませんよ。言いませんけどけどね?
ただ、貴女と私で楽しむと言うより、貴女で私が楽しむって言う方が適切なんじゃないかなぁ!
檻あっても絶対入らないですよ、入りたがってる人のする仕草じゃないですもの!優雅ですねまったくもう!
(美しい笑顔に否定はしない。優雅な仕草にも否定はすまい。ただ、まあ)
見惚れるには刺激というか、衝撃が強すぎるのでぇ…。
箱のデザインも可愛らしいんですけど、デカい箱から爆発と共にレディ様が出て来るのが目に浮かぶんですよ!
(きっとろくでもないだろうと、言う間に指折り数える姿。言葉)
…それ、ここの……。
ティシア・アルシエル 2024年1月29日
……なんでそこで私を見るんですか。
(ふわりと微笑む美しい彼女、返す反応はうんざりしたようでいて。少し。ほんの少し、安心しても見える。
彼女が指折り数える程に、その心の向かう先があることか。そこに自分もいたことか。それは自身も分からない)
それ幸せでしたかねぇ!?中身はまあまあ地獄だった気がするんですけどもぉ!刺激的だとは思いますけどね!
ただ、バカ騒ぎ出来る瞬間が楽しいのは…否定しませ待って、絞め殺すのは辞めて下さい、死ぬので。
(静止の声も届くまい。その頃には彼女はもう、見えない腕時計を見て此方を急かして来るのだ)
出てます!本音出てます!
ティシア・アルシエル 2024年1月29日
ま、まあ、私も一生分くらいぼろくそ言ったんで、別に気にはなってませんけど。
それくらいでレディ様を心配する、あまーいダーリンがいるなら見てみたいですが、良い時間なのはそうですね。
(一日掌の上で転がされただけかも知れない、既に鋏に自分に当たっているかも知れない)
それと次があるのも、否定はしませんけども。
相談が解決したかって言うと、うん、アレですけど、良い気晴らしでした。死ぬかと思いましたけど。死ぬかと思いましたけど!
(だが、そうしてまで得られた、満たされた部分がある。それを見惚れたと言うのならそうなのだろう。
片付けを済ませ、相手の方を伺いながら足は帰路へと向かってゆくが)
またを楽しみに、レディ様。ただし発酵物は禁止です。
レディ・フォールン 2024年1月30日
えぇ、えぇ!心から楽しんでくれたようで何より!貴女が嬉しければ、私もこれ以上に嬉しいことはないわ!初めてアイスピックで怨敵を串刺しに出来た時の嬉しさが一緒に込み上げて来そうだわ!内臓がぜーんぶひっくり返っても、嬉しかったら如何でも良いわね!あはは!
(──さて、さて!
ソファに深く腰掛け、脚を組み換え、頬杖をつく。女優が開いた気まぐれ相談室は、ここらで店仕舞い。看板を出しているワケでも、タイムカードを切るワケでもないが、それでもお終いなのはお仕舞いなのだ。舞台にはちゃあんとした終わりがなければいけないのだから!)
あら、あら!それじゃあ次のご相談までに、懺悔までに、堪えきれない本音を叫ぶ為の壷を持ってくる間に!他の物を用意しなければいけないわ!腐らなければなんでも良いのかしら、あははっ♪ 楽しみが増えてしまったわね!
──『また、貴女のお悩み聞かせてね?』
『私で良ければ力になるわ!』
…あははっ!
レディ・フォールン 2024年1月30日
───このスレッドは『終演』しました。