【個別】夏、プールに魅せられて
陽樹・春曲 2023年8月21日
8月。雲ひとつない晴れ渡った日のこと。
今年も水遊びがしたいという少女の言葉を機に、やってきたのは大型の市民プール。
空のように青みを帯びた広いプールには、様々な種類のプールや遊び道具が満載だ。
さぁ、今日はどんな水浴びを楽しもうか。
🎧📱🌸
#陽樹・春曲
#ユノ・メルヴィーネ
#夢境・イドラ
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ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
(なんてことを言ってればしばらくして、その一人はやってきた)
…ハル…お待たせ…。
(シンプルな白いビキニを身に着けて、天使の少女はやってくる)
(くす、と微笑みかけるように青年に声をかけた)
(無効票)
夢境・イドラ 2023年8月21日
(そんな少女の隣を歩いてくるのが、もう一人の同行者である夢魔の少女で)
ふふ。春兄さま、待たせてしまったかのう?
(同じく白いビキニだが、こちらはフリルに桜やリボンで飾られた可愛らしいものだ)
(無効票)
陽樹・春曲 2023年8月21日
(やってきた少女達に視線をを向ければ)
なに、俺の方も色々と準備が終わったから丁度良かったくらいだ。
…つーか、二人とも去年の水着とはまた違うやつ用意してきたんだな。
(少女二人の水着に目を向ければ、なかなかどうして愛らしさを感じさせるというもので)
…そういえば、あいつは?
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
ふふ。うん、実はこっそり…新しいの、用意してた…。
…似合ってる、かな?
(その場でくるりと回転すれば、白い身体を見せつけるように)
…あ、うん。勿論…ここに、ね?
(そう言うと自身の後ろからひょこりと別の何かが顔を出した)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
―――……
(そこにいたのは、桜色の髪を施した、ユノとイドラよりも小さな少女の姿)
(薄ピンクのワンピース水着を身に包んだ、幼い少女…マヨイだった)
(無効票)
夢境・イドラ 2023年8月21日
もちろん! 去年と同じ水着では代わり映えがしないからの!
マヨイもおめかししてきたのじゃよ。
ほら、春兄さま、ちゃんとわらわ達の水着姿の感想を言わぬか。
(三人で並んでくるり。それから上目遣いで挑むように見つめる)
(幼いながらも大人びた肢体を上から覗き込めるだろう)
(無効票)
陽樹・春曲 2023年8月21日
お、おう…。
やっぱりその辺り気合を入れるもんだな…女子は…。
え、えーと…そうだな…。
(感想を言えとせがまれれば、三人揃ってこちらを見てくる)
(三人とも年下とはいえ成長が感じられる肉体は油断できないものだ)
陽樹・春曲 2023年8月21日
…うん、三人とも可愛くてよく似合ってるよ。
水着ともしっかりとマッチしてるし、な。
まさに夏の妖精…って感じだし。
(ちょっと大げさ過ぎる感想をこぼしながら、うんうんと評を出した)
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
(春曲の感想を受ければ、嬉しそうにふわっと微笑んで)
ふふ…良かった。イドラ達と選んだ甲斐があった、ね。
(やったぁ、と一言添えてイドラとマヨイにハイタッチをしようと手を出して)
(マヨイも声は出さないものの、嬉しげに笑ってハイタッチした)
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夢境・イドラ 2023年8月21日
ほう? 春兄さまにしては珍しく素直に褒めてくれたようじゃの。
うむ。春兄さまのために選んだような水着じゃからの。
気に入ってたもらえたならば、よかったのじゃよ。
(こちらも嬉しそうに無邪気にハイタッチをする)
(無効票)
陽樹・春曲 2023年8月21日
俺とてちゃんと褒める時くらいあるっての。
男は喜ばないわけないし、わざわざ選んでくれたってんなら尚更………って、俺のため?
(ちょっと不意打ちを打たれてぽかんとするも)
んんっ…と、ともあれだ。
似合ってるのは勿論だが…せっかくこうして移動して市民プールに来たんだ。お宮の海とかじゃなかなかできないこととか、していこうぜ。
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ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
(ぱちっと三人仲良くハイタッチを交わして)
ん…イドラがせっかくなら、そういう目的で選んでいこうって。
マヨイのほうも…ほとんど選んでくれた、よ。
マヨイ…イドラともなんだか似てるから、ね。
(嬉しげにマヨイはくるくると回りながら、喜びを表していた)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
そうだ、ね。
お宮の海も、綺麗だったけど…ここでしかできないこととか、遊んでいきたい…な。
(そう言ってキョロキョロとあたりを見渡せば、広めのレジャープールを発見して)
…あっちがなんだか楽しそう…行ってみよう、みんな…
(早速足を動かしてそちらに向かって動き出す)
(その際にそっと、春曲の左腕を掴んでいく)
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夢境・イドラ 2023年8月21日
おや~? もしかして春兄さま……照れているのかえ?
(このこの~と春曲の脇腹辺りをつんつんつついてみせて)
くふふ。今日のわらわとマヨイは姉妹みたいに見えるかもしれぬのう。
夢境・イドラ 2023年8月21日
うむ! わらわはこういったプールなる場所は初めてなのじゃ!
海とは違って、また面白そうな場所じゃの……
(きょろきょろと見渡してから、ユノが興味を向けたほうを見て)
あっ! 本当じゃ!
あっち! 行ってみようぞ!
(こちらは春曲の右腕を掴んでぐいぐい引っ張ってゆく)
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陽樹・春曲 2023年8月21日
て、照れてなんてないわ。
あと脇腹を突くんじゃない。
(困ったように突かれつつ)
…改めて並べると似てるもんなぁ、二人とも。
マヨイが人に変身した時は驚いたけど…。
まぁおかげでここにも連れ出せるようにはなったんだが。留守番は…無理っぽいもんなぁ。
(メンダコ状態のままで連れ出したら、それこそ此処に来ることもできなかっただろう)
陽樹・春曲 2023年8月21日
あっ、おいいきなり遠くへ行くつもりなら…
(と、慌てて荷物を手にすると、両腕をいきなり少女二人に掴まれて引っ張られる)
ちょ、ちょっとお前らいきなり何を…!そんなに引っ張るなって!
ま、マヨイも後ろから押すな押すな!行くから進むから!
(更には後ろからぐいぐい身体を押し当てて進めようとする少女も居て、完全に運ばれる形と化していた)
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ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
(ぐいぐい自身の身体を押し当てる形ながらも引っ張っていき、そうしてたどり着いたのは流れるプールや波打つプール、ウォータースライダーが並び立つようなレジャープールの数々)
わぁ…
海とか、学校のプールとは…また違う感じがする、ね。
(すでに興味津々といった様子である)
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夢境・イドラ 2023年8月21日
すごーいっ!
見ただけではなにがなんだかよくわからぬが……
(自分のいた時代にはないプールの数々に気圧されながらも、物色するように見回して)
夢境・イドラ 2023年8月21日
あっ! あれ! あれやってみたいのじゃ!
(指さしたのはウォータースライダーで、楽しそうにきゃーきゃー叫びながら滑っている人々が見えた)
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
(イドラが指さした方角へと目を向けて)
わー……大きな…すべり、台…かな?
色んな人が…下から出てきてる…。
確かに、楽しそう…!
(賛成、と言わんばかりにこちらもやってみたいと手を挙げる)
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陽樹・春曲 2023年8月21日
い、いきなりウォータースライダーか。
まぁユノの言う通り、大きな滑り台みたいなものだな。
んじゃま、行くとするか。
一人ずつ滑れるが、フロートあれば四人一緒でも行けるだろ。
(そうして意見が合えば、ウォータースライダーの方へと足を向けるだろう)
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夢境・イドラ 2023年8月21日
(ウォータースライダー乗り場までやってくれば、下を見下ろして)
おお……結構高いのう……
夢境・イドラ 2023年8月21日
おや? もしかして春兄さま、怖いのかえ?
いいのじゃよ。留守番していても。
わらわとユノ姉さまとマヨイで楽しんでくるからの!
(ねー? と、2人に言ってから4人乗りフロートに嬉々として乗り込む)
(無効票)
陽樹・春曲 2023年8月21日
別にこういうアトラクション系はビビって怖がらねーよ。
つーか此処まで来て俺だけ仲間外れってのも虚しいだろ。
(ただでさえ初めての事ばかりな三人を引き連れて、目が離せないくらいである)
(そう、どちらかと言うと…ちょっと怖いと思い始めてるのは、その隣りにいたマヨイなのである)
(流石に高い位置に登っただけあってか、そして降りて聞こえてくる人々の声も相まってか、心なしか身体を小さく震えさせていた)
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ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
(すでにイドラとともに四人乗りフロートに乗り込んでいた少女が、そっとマヨイの手を取って)
…ん。大丈夫だよ、マヨイ。
私もハルも、イドラも一緒にいるから…ね?
(安心させるようににこりと笑って)
(無効票)
夢境・イドラ 2023年8月21日
ふふ、そうこなくっちゃの!
わらわも一緒じゃから大丈夫じゃよ、マヨイ。
(自分も反対側の手を握ってあげれば)
(フロートが傾いて、そろそろと滑り出して)
それじゃあちゃんと4人揃って行ってみようぞ!
れっつごーなのじゃ!
夢境・イドラ 2023年8月21日
(すーーーっと滑りだしたフロートは段々と速度を増してゆく)
(水飛沫をあげて、ときには遊園地のコーヒーカップのようにくるくると周り、ときには壁へとぶつかりながら)
(やがて勢いは増してゆき――――)
夢境・イドラ 2023年8月21日
ひぃっ…………ひゃあーーーーーーーっ!?!?
(いつの間にか恐怖心のほうが買っていて、隣の春曲へと抱きつかんばかりにしがみついていた)
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
うん…!それじゃあ…れっつ、ごー…!
(そうして両手を握りながら、静かに下っていく)
(マヨイも意を決してそっとフロートに乗り込めば、ぎゅっと手を掴んで目を瞑りながら、その時を待つ…)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月21日
わ、わ……わわ……わぁ…!
(勢いを上げていくスライダーに、思わず小さく声をこぼしながらも揺られていく)
(そこに恐怖はなかったが、驚きがにじみ出ながらも身体が揺れていく)
(しかし手は離さないように、しっかりと握っていた)
(無効票)
陽樹・春曲 2023年8月22日
う、うおぉっ、思いのほか揺れが激しいな……って
あんだけ強気に言ってたお前が一番怖がるんかい…!
(フロートから落ちないようにしっかりと身体を乗せつつ、しがみつくイドラに対して体勢を維持しながら支えていく。割と落ちないようにと余裕がないために、結構密着状態である)
(そうして揺られながらも、しばらくしてようやく出口が見え始め…!)
陽樹・春曲 2023年8月22日
(勢いよくフロートがばしゃーんと飛び出せば、下にあるプール場へと流れていくだろう)
(無効票)
夢境・イドラ 2023年8月22日
ぴゃあっ…………!?!?
(勢いよく水をかぶってしまって)
ふっ……ぷはぁ…………はぁ…………はぁ…………
夢境・イドラ 2023年8月22日
ふ…………ふえぇぇぇ…………
……こ、こわかったのじゃ………………っ!
(むぎゅむぎゅぎゅううううと抱きついたまま泣き出してしまった)
(無効票)
陽樹・春曲 2023年8月22日
ぶっはぁ!……ふぅ…
お、思ってた以上に揺れの激しいスライダーだったな…
(これ結構子供怖がらね?と思うくらいである)
っと、結構勢いよく着水しちまったけど、お前ら大丈―――
(そうして視線を落とせば、すでに泣きついている子が一人)
陽樹・春曲 2023年8月22日
…はぁ。ったく、一番自信があった割には一番怖がってたな。
よしよし、もう終わったから大丈夫だ。怖い思いしたなぁ。
(抱きついて泣きつくイドラに、あやすようにぽんぽん、と優しく頭を撫でる)
ユノとマヨイのほうは…大丈夫か?
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月22日
…んん…だいじょう、ぶ。
水、いっぱい被っちゃった、けど…
(すっかり水に塗れて身体を水に浸かれば、その隣にはマヨイが居て)
……マヨイ、結構ドキドキしたけど…楽しかった…って。
(そう言って隣で抱きつくマヨイは、きゃっきゃと笑っていた)
(無効票)
夢境・イドラ 2023年8月22日
ふぇ…………うっ、うぅ……ひぐっ…………
(あやされて、すんすんとなんとか涙を引っ込めて)
夢境・イドラ 2023年8月22日
べ、べつに、わらわは泣いてないし…………
(ぐすぐす。涙のあとを拭って隠すようにして)
でも、春兄さまが隣にいてくれてよかったのじゃ……ありがと……。
(恥ずかしそうにそういって、おずおずと離れる)
夢境・イドラ 2023年8月22日
むぅ……なんだかマヨイと立場が逆転してしまったのじゃ!
(無効票)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月22日
よしよし…イドラも怖かった、ね。
(こちらも落ち着かせるように、そっとイドラの頭だけ撫でて)
でも…初めて乗ったけど、なんだか楽しかった、ね。
怖いは怖かった、けど…。
(無効票)
陽樹・春曲 2023年8月22日
どういたしまして。
流石にあんだけ引っ付かれたら心配にもなるってもんだしな。
(生意気言うけど、ちゃんと年頃の少女らしい一面が垣間見えた気がしたし、な)
ま、でも…体験してみて変わるものっていうのはあるもんだしな。
マヨイのほうが気に入ったみたいだしな。
陽樹・春曲 2023年8月22日
なんだったら、もう一回四人でやっていくか?
(なんて、冗談交じりにそんな風に言ってみたり)
(無効票)
夢境・イドラ 2023年8月22日
ユノ姉さまも楽しかったのかえ?
わらわだけ怖いばっかりで、なんだか納得いかぬのう……
も、もうウォータースライダーはいいのじゃ……!
(今度はユノに抱きついて、ぷるぷる)
夢境・イドラ 2023年8月22日
むぅ……次はゆるりと楽しめるものがいいのう。
あれとか! 行ってみようぞ!
(流れるプールのほうへと駆けてゆく)
(。)
陽樹・春曲 2023年8月22日
はは、すっかり苦手なものがひとつ増えちまったな!
(ユノに抱きついて震える姿に、ふっと吹き出しつつ)
わかったわかった、それじゃ次は向こうのプールでも行くか。
あれなら浮き輪に乗ってるだけで流れていくから、ゆったりできそうだしな。
(そう言って、先導する形で次のプールへと向かっていく)
(。)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月22日
ふふ。そう、だね。
次のプールはもうちょっとゆったり、したいな。
…マヨイも、一緒に行こう?
(そう言って駆け出すイドラの手を優しく握って)
(もう片方の手にはにこやかに笑うマヨイの手を握って)
(そうして四人は次のプールへと向かっていくだろう)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月22日
(騒がしい声が響いていく中、四人はその後も楽しくプール日和を満喫することだろう)
(賑やかな夏の思い出が、また一つ増えていくのだった――)
(。)
ユノ・メルヴィーネ 2023年8月22日
【〆】