猫に金木犀

◆入店◆

狗尾・黑猫 2021年9月1日
(からり、ドアベルが鳴る。)

……ん?ああ、
ようこそいらっしゃいませ。こちらはCafe&Barですよ、お客様。
世界が滅ぼうが食事が無いと生きていけませんからね、まあ食事処として利用いただいても構いませんが。

何に致します?
オススメはベーカリーセットです。
パンは日替わりで数種類、おかわり自由。
お飲み物はこの範囲の紅茶と珈琲、ジュースから選べます。
お酒ですか?
ええ、ご提供は可能ですが、変に騒ぐようなら追い出すのでそのつもりで。
そちらは果実を使ったものやカクテルがオススメです。
あ、お煙草は別室か外でお願いします。
特に未成年の前で吸ったらぶっ飛ばしますよ。

そうそう、お代は基本的に生活必需品だと助かります。制限はしませんが。
書籍類も歓迎です。
そちらは店の本棚に置きますので、どうぞお客様もご自由に。
知識は共有財産ですからね。
あとは……、まあ適当に。
なんならツケでも構いませんよ。どうせ近いうちに通貨は復活するんじゃねーですかね、これだけの人間がまだ残っているなら。

宜しいですか?
それでは、ひとときの憩いをお楽しみくださいませ。


ꕤ ꕤ ꕤ


静かな通り、煉瓦壁の建物の半地下にあるカフェ&バー。
執事風の男が丁寧に、しかしどこか粗野な仕草で迎えてくれる。

店内はアンティーク調でゆったりと広い。
カウンター席と、1人掛けソファが向かい合うテーブル席。
未だ中身が少ない大きな本棚、奥の方にひっそりと置かれているグランドピアノ。
ステンドグラス風の窓硝子と、ランプ風の灯りが優しく店内を照らす。

メニューはパンと紅茶をメインに、カレーからパフェまで何だってご用意します。

店名は特に無く、猫と金木犀の描かれた看板だけがある。




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狗尾・黑猫 2021年9月1日
▼注意事項として
【活発な活動をお求めの方はお控えください。】
思い出したとき、動きたいときに話したり話さなかったりする程度の場です。
シナリオやアトリエも同様に。お付き合い頂ける方が、お付き合い頂けるだけどうぞ。
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狗尾・黑猫 2021年9月10日
【受け入れ完了】
大変お待たせ致しまして、申し訳ありません。先程返答させていただきました。
ご縁に恵まれなかった方も、これから外部から来れる場も増やしていく所存ですので、お気軽に来ていただければ幸いです。
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狗尾・黑猫 2021年9月10日
【受け入れ状況】
お約束の方、出戻りの方のみ。
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