【ネメシス杯】リゲルVSゆうき【1回戦グループY】
リゲル・ゼルテウス 2023年6月1日
#リゲル・ゼルテウスvs長内・ゆうき
少女は緊張していた。実はコレが初の模擬戦だから。
少女は緊張していた。己の力がディアボロスに何処まで通用するのか分からないから。
少女は緊張していた。依頼ではある程度相手の情報が分かるが、模擬戦は相手の手の内が分からないから。
少女は緊張していた。氷獄を溶かしちゃって、余波が外に漏れて迷惑かけたらどうしよう、という心配から。
少女は失念していた。「氷獄、頑丈だし割とすぐに直るのでその辺の心配は要らない」らしい、という事を。
そんなポンコツ仕草全開のサイボーグ少女に対するのは―――
場所:氷獄
使用ルール:
https://tw7.t-walker.jp/club/thread?thread_id=2052&mode=last50
ネメシス杯追加ルール等:
https://tw7.t-walker.jp/club/thread?thread_id=32988&mode=last50
1
リゲル・ゼルテウス 2023年6月1日
(脚部ジェットで飛行して氷獄の縁を飛び越え、中央付近に着地して)
さて、此方で合っている筈ですが……。
(物珍しそうに、そして探すように。周囲をきょろきょろ)
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月1日
あ、こっちこっちー!
(現れたリゲルへと、手をブンブンと振りながら迎える)
いやぁ~~、さっむいねー! 氷獄って言うんだっけ初めて来たー!!
リゲルちゃんはその格好寒くないの? あ、寒冷適応使ってるのかな
(先に待っていたのはどこにでも居そうで、日常のようなテンションでまくし立てるように喋る―――とてもじゃないが格好も言動も戦いの前とは思えない、脇に控えた大きめのアタッシュケースだけが浮いて見える)
(無効票)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月1日
本日はよろしくお願いします、オサナイ殿。
(マシンガントークに気圧されながらもペコリと一礼して)
……当機も初の来訪ですが、確かに気温が低いですね。
コレだけの質量の氷ともなれば、やはり影響も大きいようで。
服装は……当機は火焔仕様なのでむしろこの服装でないと暑い位ですのでご安心下さい。かく言うオサナイ殿も大丈夫ですか?
(ミラーグラスで遮られた視線でアタッシュケースを一瞥するも、データ不足で却ってどう対応するべきか図りかねつつ)
そして忘れない内に順番決定ダイス
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月1日
あ、うん、よろしくね!
はぇー……その格好の方があったかいんだ?
(チラチラと服装を見ながら目のやり場に困ったような表情を浮かべつつも礼を返す)
わたしも変身したら温かくなるから、ちょっと待ってねー
ヨイショ(乱雑に足でケースを蹴って開く)
長内・ゆうき 2023年6月1日
コレガコウ…(手甲をそれぞれの手に装着)
長内・ゆうき 2023年6月1日
ゥー、サムイナァ(刃のように鋭い足甲を履き)
長内・ゆうき 2023年6月1日
ガマンガマン(ヘルメットを被って)
うん、ヨシ!
(カッ!!!)
長内・ゆうき 2023年6月1日
(【ネメシス形態】になった。
一瞬すぎて服の部分はどう変化したか不明である)
お待たせ! それじゃ始めましょっか!
【先攻後攻ダイス】
長内・ゆうき 2023年6月1日
あ、『こころシステム』はまだOFFにしとかないと……
(ぶつくさと独り言を言った後)
(髪のように伸びた炎のツインテールの噴射でぴょんぴょんと跳ねながら)
リゲルちゃんはー、サイボーグなのー?
(気軽な声が届くのと同じぐらいの速度で接近しながら足甲の刃を突き立てた)
【HP3】【攻撃】
(無効票)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
畏まりました。
では。『無名祭器』、出力0.00018%……ッ!!
申請受諾。真体、展開。――――――エラー。規定出力まであと89.99982%。
再申請を確認。―――エラー。出力が不足しています。規定出力まであと89.99982%。
再々申請を確認。―――エラー。エラー回数が規定回数に達しました。真体展開機能のロック解除まであと5.999999……劫年お待ち下さい。
再々々申請を確認。―――エラー。この機能はロックされています。解除まであtttttttt
―――『プロメテウス』より、偽装用小真体の申請を確認。
―――受諾。偽装/仮想展開、開始します。小真体の偽装名称を設定してください。
―――申請受諾。「ネメシス」で登録します。エミュレート準備完了。
........Avatara Access Ready A/D ?
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
はて。『プロメテウス』が?
……いえ、問題は無いと判断します。どうやら助けてくれたようですし。
当初の想定とは違いますが、改めまして―――「ネメシス」、Accept!
(承認を告げれば、足元から一瞬にして燃え上がった焔が全身を包み込み)
(そして、瞬きの間のほんの一瞬で。消え果てた)
(見た目の変化は、そのいっそ呆気なさすら感じる短さに等しく、実に僅かなもので)
(髪が薄い金色を纏っている。火の粉の如く僅かに光っているが、特別なものは見えない)
(次に、腹部に刻まれていた、炎を模した入れ墨が一部消失していた)
(顔や胴体に小さな炎の入れ墨が新たに表出しているが……総じて、それだけのものだった)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
……ふむ、成程。当機の【ネメシス】はこうなのですね。
どうにも、最適化が未完のようですが。戦ってる内に完成するでしょう。そんな気がします。
(軽く全身を見渡し、状態を確認。―――問題、無し)
出力は上昇した上で派手な変化が無いのも、却って有り難い。
平時の戦いをそのまま応用できますから。
(しかし、その周囲は明らかに「熱く」なっている)
(火焔も使わずに。ただ、『其処に在るだけで世界を灼いている』)
お待たせ致しました。当機の変身、コレにて完了です。
……行使し得る限りの全力で以て、挑ませて頂きます。
(深呼吸の呼気にすら熱が灯り、纏う闘気に火の粉が舞う)
(「火焔魔人」。その本領の一欠片が、今此処に顕れていた)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
(一瞬で掌から火焔を出力。そのまま刀剣と凧盾の形にそれぞれ出力する)
……ええ、見てくれは常人と大差無いようですが。確かにサイボーグです。
服の下の四肢と、眼球だけですね。
(答える/応えるように、盾と言葉を刃の上に置いた)
【HP3】【防御】
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
【防御成功】【HP3】
(焔と鋼が打ち合ったとは思えぬ硬質な音を立てて、刃を凌ぎ切る)
(……火焔の凧盾は大きく削れていたが、問題無しと判断)
……至極個人的な意見ですが。オサナイ殿の変身は大分隙が大きいと思うのですが。普段はどのように安全に変身してらっしゃるのですか?
(突き立てられた刃を返すように、火焔の剣を突き出して)
【攻撃】
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月2日
へーー……逆に格好いいわね、そういうの
(金色のオーラ、入れ墨の変化、ただそれだけでも凄く強く見えて呆気に取られてしまいそうだと汗がでる。多分熱いせいと思いたい)
(手応えはなく、返しの刃で迫る焔にどうしよっかなーと暢気に考え)
――うん、こうしようかなっ
(推進力を生み出していた炎髪がうねり、左右から剣を挟み込む)
【防御】
長内・ゆうき 2023年6月2日
【防御成功】
(触ると熱そうという理由で炎の髪でガッチリと剣を抑え込む―――数m地面を溶かしながら後ずさるが、剣は肌の直前で進行を止めた)
ふふ、炎対決になりそーだね? 温度は負けそうだけど、工夫で何とかしていこうかな。
(そのまま髪を振り上げ、上空に飛ばした所へ自身も宙へ飛び上がる)
ん-? あ、変身はね、省略できるアイテムもあるんだけど……ほら、勿体ない精神が出ちゃって。模擬戦だと待ってくれるじゃない?
(ゆるーい会話、着ていくのは寒いし疲れる等の理由もあったが語る前に両者の距離は間合いへと近づく)
長内・ゆうき 2023年6月2日
【攻撃】
ぐーる、ぐるっ!!!
(炎髪の推進力を横に変える、ゆうきの身体が手裏剣のように回転を始め、空中で不規則な軌道と共に脚剣の回転蹴りを放つ)
(無効票)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
まさかの白刃取り……ッ?!
確か、こういう時は「御見事」と返すのが礼儀でしたかッ!
(放り投げられた剣には目もくれず、凧盾を更にもう1つ生成する)
それと、お褒めいただきありがとうございます。
その分、いい勝負になるよう努めはします、が……ッ!!
(左右の凧盾を構え、大手裏剣と化した脚剣を受け止め―――られない!)
(先に左の凧盾が千々に裁断された。一瞬遅れて右の凧盾も)
……っく、ヌグッ!
(左の凧盾が千切れた頃には、もう一枚生成を開始していた。コレが間に合うかが、防ぐ可能性があるか否やを分けるだろう)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
【防御失敗】【HP2】
(ネメシス形態故、普段よりも生成は高速で行われる)
(しかし、極々一瞬。その一瞬が、間に合わずに)
ガ、ギ……ィッ!!
(凧盾での防御で軌道が乱れていたものの、大手裏剣の切っ先は胸と腹を大きく裂いて)
……ッフ、フゥッ。どうやら、工夫の差で、一手遅れたようで……。
(距離を取るように脚部ジェットを吹かし、数歩分ながら大きく後退する)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
【攻撃】
……フゥ、ゥ。
白刃取りだけでなく、その回転斬撃も実に御見事でした。
(大きく裂かれた身を、髪と同じ白金色の焔が覆っていく。応急手当の類か、攻撃を受けての反応なのか。まだ当人にも判別は付かなかった)
(尚、服も一部千切れていたがデリケートゾーンもどういう訳か焔が覆っていた。いやその気遣いは何処から出てきた?)
―――ですがッ。当機も火焔仕様を謳われた戦闘機人!
火焔の扱ならば、此方にも覚えがありますッ!
(そういうと、凧盾を生成しかけていた火焔をそのまま空中に投擲)
(その焔が無数に別れると、一瞬の内にその全てが短剣の形を為して)
―――(撃)てェッ!!
(叫びと共に、焔の雨が降り注ぐ!)
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月2日
判断も速いし、装備も多種多用……長引くと優勢が保てないし、一気に畳みかけたいわね。
(地面に突き刺さった状態で腕を組みながら作戦を考える)
(―――脚をグイグイしてから引っこ抜くと姿勢を正し)
自信のある技だったからね……それ、服…は大丈夫そうね?うん。
……わっ、凄い技!避けれなさそー…。
(炎の髪を巨大ならせん状の盾にして、前方に展開する)
【防御】
長内・ゆうき 2023年6月2日
(炎の渦は短剣を飲み込む)
(だが、同じ個所、幾度も叩きこまれる事で穿ち穴が開く)
んぐっ……!!
(咄嗟に、手の平、埋め込まれた球体が光を放つ)
(その光は剣状に形を成すと、振るった両手が短剣を掻き消した)
ふぅーー……危ない危ない。
(久々のネメシスだが随分と今日は調子がいい)
(紙一重の攻防は僅かにだけ上回り、戦いのアイデアが湯水のように沸く)
長内・ゆうき 2023年6月2日
【攻撃】【HP3】
わたしはまだまだ発展途上だから、焔の扱い勉強させて貰うわね?
(炎髪が形を変える、歪で素人の描いたような大砲の姿)
(歪であろうとその大砲の中で渦巻く炎だけは本物で―――)
うん、初めてやってみたけど上手く行きそう!
っすぅ~~~………撃ぅーーーてェ!!!
(大砲から巨大な熱線が放たれる)
(手の光剣、脚を支えにエネルギーの放出を続ける!)
(無効票)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
火焔の砲撃―――否、熱線(ブラスター)?!
(砲撃。そう推測した時点で凧盾を瞬時に生成しつつ回避姿勢には入っていた)
(然し、その砲身から飛び出してきたものは想定よりも更に凶悪な代物で)
間に合―――
(予想外な凶熱の一閃を、盾を前に出しながらも、脚部ジェットを吹かしてなんとか側面への回避を試みて)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
【防御】
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
【防御成功】【HP2】
―――い、ましたッ!!
(熱線に晒された凧盾が数瞬受け止めるも、許容量を超えたのか。『加圧』が解け、大きく弾け飛ぶ)
(その合間に熱線の軌道上に更に3枚の凧盾を置くも、速成故か直ぐに1枚目と同じ運命を辿っていった)
(が、凧盾数枚が稼いだ時間が功を奏したか。辛うじての所で躱しきって)
っと、とォッ!?
(心中で小さくガッツポーズを取り、ほんのり安心しかけたのも束の間)
(無茶な姿勢のまま回避したのが祟ったか、氷の床に盛大にダイブして)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月2日
【攻撃】
っく。ほっ、と。
……勉強どころか、当機もまだ出来ていなかった「火焔のエネルギー化」を見せられるとは。
オサナイ殿の火焔の扱いも相当のもののご様子ですね。
(前転の要領で脚部ジェットを吹かし、逆立ちのような姿勢を経て立ち上がって)
(相手もネメシス形態故とはいえ、少しだけ自信を失いそうになる)
(なるが、同時にその感情が己の負けん気に薪を焚べた事も自覚できて)
……本当は、もう少しだけ後のつもりだったのですが。
(両の掌に灯した火焔を、祈るように握りつぶす)
熱線なんてものまで見せていただいた以上、此方も相応のものをお返しいたします。
(直ぐ様解かれた手中から生まれた火焔は、まるで小さな嵐が吹き荒れるように熱風を撒き散らして)
「行使し得る限りの全力で」、と申し上げましたので!
(その言葉が号令だったのか)
(火焔の中から『実体のある火災旋風』が、ドリルの如く氷の床を削りつつも旋風を伴って放たれる!)
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月2日
【HP3】
ん~~~~~、バランスが取れないぃ~…!
(熱線を吐き終え、頭をブンブンと振る)
(成功こそしたが命中に難があったなぁと反省、リゲルの立ち回りが上手いのも勿論認めつつ)
ま、まぁ?わたしこの装備で何回か戦ってるからね!使いこなしてきてるかも、みたいなー?
(ただの感覚派である)
(褒められて照れていると、文字通りの温度差を肌で感じて冷静になる。一目でわかる、大技だ)
長内・ゆうき 2023年6月2日
そうだ、折角同じ使い手なんだしぃ……リゲルちゃんは――――
(スケート選手のような構え、手をあげ体をひねり足を伸ばす、長く美しく氷上に立つ者の姿)
(スケート靴のようにその脚を滑らせると加速、勢いのまま体を傾けて垂直になると)
どうして”炎”を武器に選んだのか、なっ!!!
(背中の噴出孔から炎が溢れ加速、回転しながら己自身がドリルのように成りながら髪の炎を纏った炎の槍(ジャベリン)と化す)
【防御】
長内・ゆうき 2023年6月2日
【HP3→2】
(炎の旋風と槍がぶつかり合う)
(衝撃は周囲の氷を瞬く間に溶かし、拮抗した力は僅かな鍔迫り合いの時間を生み出す)
あっッつい……けど!!!
(その身を賭した攻撃の代償に、一方的にその鎧を溶かし始めるほどの熱量を浴びる、ダメージは浅くない)
貫けェ――――――z___!!!!
(だが、拮抗した衝突を崩すのもまた、その身を賭したから)
(追加し膨れ上がった炎の槍が旋風を貫き、リゲルへと襲いかかる)
【攻撃】
リゲル・ゼルテウス 2023年6月3日
【防御】
成程、あの熱線も安定性に難あり、と。案外難しいもののようで。
(探るような、整理するような思案の最中。燃えるような音を立て、白金色の焔が剥がれゆく瘡蓋のように落ちていった)
(その下には、綺麗な……然し新たに炎模様の入れ墨が浮かんだ、白い肌)
使いこなす……成程、慣熟度合いの違いなれば、この差も致し方ありませんか。
(火災旋風を貫かれた事にはかなり驚いてはいるが、顔がそれと連動し辛い為に外見上は平静を保ったままで)
(先と同じく火災旋風を―――否、防御には不適と判断)
諦める理由にはなりません、がっ!
(火災旋風を生み出した火焔を一旦手放し、凧盾を生成)
(先程までよりも大振り、且つ分厚い壁のようなソレを、炎の槍へと叩き付けるように)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月3日
【防御失敗】【HP2→1】
(熱線で貫かれた凧盾の反省を活かし、即興とは言え頑健な物を作った自信はあった)
(その自信も、甲高い掘削音と、ほんの数瞬で目の前に迫ってきた炎の槍によって砕かれた訳だが)
ッ!!?!?
(咄嗟に身を捻るも間に合わず、右脇腹を大きく抉られる)
(先の被弾時と同じような白金色の焔も噴き出るが、それ諸共槍に吹き散らされるのがヤケに遅く動く視界の中で見えた)
(散らされる勢いのままに敢えて飛ぶことで、ソレ以上の傷を受けるのは避けられる)
(……十分に、重傷と呼んで差し支えない傷ではあったが)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月3日
【攻撃】
この盾すら、破りますかッ!
やはり、ディアボロスは凄まじい。強大なクロノヴェーダと戦うのとは、また違う凄まじさがあります……!
(脚部ジェットを吹かすと、床を焦がすように僅かに地面から浮かび上がって)
(元の3割程度しか残っていない凧盾の残骸を放り投げ、同時にこみ上げてきた血の塊も吐き捨てた)
……それと、「何故当機が火焔を選んだか」、でしたか。
(掌をかざせば、先程手放した火焔がその手に戻ってきて)
敢えて言いましょう、オサナイ殿。
(火焔そのものを小規模な火災旋風を生み出す材料に使うと、ソレをさらに成形)
(先の炎の槍を受けて思いつきでもしたのか。旋風を伴う焦熱の突撃槍を形作って)
実は特段の理由はありません。強いていうならば「使い慣れていたから」ですッ!
(そんな言葉と共に。ジェット噴射で以て体ごとぶつかるように、真っ直ぐ突きを繰り出した)
(ところで、それは自信満々に言う事だろうか)
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月3日
(回転を止め、そのまま氷上を脚で滑りながら笑みを浮かべる)
あら……うふふ、それはそれで立派な理由じゃない?
わたしなんて――――恋心が燃え上がったから、なんて理由なのよ。
(気恥ずかしさからか大きな声で返せなかった。だが、その恥じらいすらもエネルギーに変換したのか炎が強く膨れ上がる)
なんだかこんなに真正面からぶつかったのは初めてかも。
自信が少し着いてきたわ。
(再び手の平から光の剣を生み出し)
(腕を交差させ、突撃槍の突撃を待ち構えた)
【防御】
長内・ゆうき 2023年6月3日
(光の剣と焔の槍が交差し火花を散らす)
(激突の瞬間、即座に理解したのは押し負けるという直観)
ぐ、ぅ~~………!!!
(迷いを捨て槍の斜線上に手を割り込ませる)
(腕甲の一つが完全に砕け、華奢な腕がさらけ出される)
いっったいッ、けど!!
(鮮血が飛び散り、それでも怯むことなく一歩踏み込み、剣の間合いへと到達する)
【HP2→1】
長内・ゆうき 2023年6月3日
(全ての炎の噴出が止まる)
(ただ一点、手から出づる光の剣の輝きが眩いほどに膨れ上がった)
やぁぁあああああッッ!!!!!
(袈裟切り一閃。片腕で渾身の一撃を叩きこむ)
【攻撃】
リゲル・ゼルテウス 2023年6月3日
【防御】
なんと、コレすら凌ぎますかッ!!?
(ミラーグラスが無ければ、実際に義眼が『灼』けたやもしれぬ程の光輝に目が眩む)
(突撃槍の間合いの外。姿勢はジェットでの無茶な突撃を掻い潜られて崩れ気味)
(凧盾や炎剣の生成は間に合わず。迫る斬撃は渾身の一刀)
(何か手札は無いか、とヤケに冷静な頭が己の中を探りまわるのが分かる。しかし、これは流石に―――)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月3日
【防御失敗】【HP1→0!】
(袈裟懸けに渾身の一閃を受け、その軌跡をなぞるように白金色の焔が燃え上がった)
(噴射していた脚部ジェットも程なく消え、慣性のままに数度転げると力なく倒れ伏して)
『縺セ繝シ縺薙l縺ッ豬∫浹縺ォ辟。逅�h縺ュ縺�りォヲ繧√k縺励°辟。縺�o縲�』
(何者かが囁いたような気もするが、全力を出し切った後の頭では何を言われたか分からずに)
(……そもそも、それは人間の言葉だったのかも判別が付かなかったが)
こい、ごころ……よくは、わかりま、せん。が。
とても、つよい。という、のは……わかり、ました。
(息も絶え絶えに、血の塊を喉に詰まらせぬよう何とか横臥の姿勢を取る)
オサナイ殿。貴方の、勝利。です……。
(そのまま鎧の少女に顔だけ向けると、小さく……本当に小さくだったが、祝うように微笑んで)
【敗北。戦意喪失!】
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月3日
(勝ちたい、良い所を見せたい、多様の想いの籠った一撃から閃光が迸る)
はぁ、はぁ………っすー……ふぅ……
(熱が消える)
(全てを出し切った喪失感とそれを上回る達成感で満たされる。それを熱に変換する必要はもうない)
ありがとうリゲルちゃん……また少し強くなれたわ。
(顔を覗き込んで笑みを返した)
【HP1】【勝利】
(無効票)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月3日
(頭髪の白金色は褪せ、入れ墨は撒き戻るように元の位置に)
(周囲を灼いていた熱気は、氷獄の寒気の中にゆっくりと消え果てていった)
お力になれたようで良かったです、オサナイ殿。
そして此方からもお礼を。当機にとっても、大変実り多い戦いでした。
(笑みこそ消えていたが、柔らかな雰囲気のままでゆっくりと起き上がって)
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月3日
ウンショ(ヘルメットを手動で外すと全身が普段着に戻り【ネメシス状態が解除】された)
(身体の熱、そして氷上とは呼べない状況に来た時の寒さはもう感じない)
うんうん、色んな意味で熱い戦いだったね
……でも一戦目からこの調子で体が持つか心配だわ
(手を差し伸べようと思った矢先に置き上がったので、手は宙を切りながらプランプランと運動させる)
(無効票)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月3日
(白金色の焔だけが未だに傷を覆うように燃えてはいる)
(平時には起こらぬ事故、恐らく傷が治るまでは完全にはネメシス形態は解除されぬという事だろうか)
確かに凄まじい激戦でした……。
当機は敗北したので此処までですが、オサナイ殿は勝利故にまだまだ戦う訳ですから……確か、こういう時は「ご自愛ください」と言うのでしたか?
(差し伸べられかけた手を頼る、といった気の利いた事が出来るほどの人生経験は無く)
(幾分間違った言葉を使いつつ、フラつきながらもどうにか立ち上がった)
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月4日
そうねぇ、ご自愛よりも頑張ってって言われる方が嬉しい……かも?
あっでも……負けた相手を応援するのって屈辱的なのかしら……難しいわね
(うーんうーん、と一人で唸り始める。緩い空気が流れだす)
……あいたた…!
(落ち着いた所でボロボロになった腕や焼けた身体の痛みを思い出して身を捻る、ちょっと涙目だ)
(無効票)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月4日
こういう時は応援。成程。
それと、負けた相手を応援するのは屈辱に感じる方もいらっしゃる、と。覚えました。
ちなみに当機は抵抗ありませんので、オサナイ殿を応援しますよ。
むしろ当機に勝った勢いで、そのまま優勝を目指してみるのは如何でしょう?
(一切の気負いなく、ケロッとした顔で)
(尚、この表現は負った傷や火傷等の影響を含まないものとする)
……む、やはりお互い傷が深いですね。体が冷え過ぎてはいけませんし、話し込むのは氷獄を出てからの方が良いでしょうか。
(氷獄の解除の仕方を思い出しつつ眼の前の少女と氷獄の縁の方を交互に見やって)
(尚。割と平気そうに喋っているが、結構な重傷である。実はミラーグラスの下でやせ我慢しているだけかもしれない)
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月4日
あはは、わたしが優勝はちょっと自信ないけどー……目指すぐらいはしてもいいものね、うん。
(勝った高揚感から僅かだけ気が強くなったのか、照れながらも大それた目標を立てることになった。勢いとは時に怖いものだ)
そうね。いちおー怪我はそっちのがひどいのにケロッとしてるのは種族の問題かしら……ほんとに大丈夫?帰れそう?
(フラフラとした足取りで帰路に着こうとする)
(傷つけた本人がするのもどうかと悩みつつ、平然としすぎて逆に心配になったのを抑えきれずに口に出す)
(無効票)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月5日
同じ火焔使いとしても個人的に応援している、というのもありますが。
アレほどの戦いぶりをみせたオサナイ殿ならば、あるいは……と。
(勝ち負け如何に関わらず、戦いの後で昂ぶっているのは同じようで。普段の冷静さを幾分放り投げて根拠もなく言い切った)
フフ、シッカリ鍛えていますのでッ。……と、いうのもありますが。
ネメシス形態が解けきれていないのと、戦いの高揚感が抜けきっていないからかと。
あと、いざとなったら空を飛べばどうにか帰れるかなぁと。
(戻ったら【活性治癒】に盛大にお世話になりそうだ、と。そんな予感が働きつつ)
(冷静さが幾分どこかにすっ飛んでいるせいなのか、雑な事を言いだした)
(無効票)
長内・ゆうき 2023年6月6日
……うん、そっか。
(足りなかった自信が、満たされていくのを感じる)
リゲルちゃんにそこまで言われたなら負ける訳には行かなくなったわね!ちょっと魑魅魍魎な感じの大会だけど……頑張ってみるわ
(いきなり化物染みた相手と戦っていたら畏怖して万全に動けなかっただろう)
(リゲルという正面からぶつかれる相手だからこそここまでやれた、感謝の意志を込めながら顔を見る)
今度は協力して二人で帰りましょっ。
それと帰ったらお話もゆっくりしてみたいわ、リゲルちゃんって色々知らなそうだしぃお姉さんが教えてあげる!
(日常の気分が戻ってきて、世話したがりの本性を覗き込ませながら四苦八苦しながら二人で帰ることとなった)
(演出終了)
リゲル・ゼルテウス 2023年6月6日
その意気です、オサナイ殿。
確かに今大会は強敵揃いですが、やはり勝つつもりで戦わねばどうにもなりませんから。
(事実、格上であると分かった上で「全力で挑む」と言ったものの、負けるつもりで戦ってはいなかった)
(敗北こそしたが。学びは多く、そして悔いは無く)
(この結果と気持ちは。全力で、出せるだけの力で以て戦ったからこそだと)
……むぅ。確かに当機は所謂「世間知らず」なのは否めません。
戦いの知識ばかりでは偏りが生まれ、他のディアボロスの方々とも齟齬が発生するでしょうし……。
その提案、実にソーグッドというヤツですね。ソゴ、だけに。フフフ。
帰還の協力と、知識の伝授。共々、よろしくお願いしますっ!
(つられて力が抜けてきたのか。僅かに普段のペースが戻ってきたようで、火焔使いのくせしてやたら寒いギャグを繰り出して)
(寒すぎるギャグは受けたのか。そもそもちゃんと氷獄からの帰還は叶ったのか。それはまた別の話)
(演出終了)