【日記】2023.5.25　花の都と不滅の力

リオーネ・クア　2023年5月25日
　今、不滅のネイとの決戦が行われている。
　自動人形と呼ぶよりゾルダートや天魔武者を思わせる姿のネイ。彼は部下に自分の不滅の力を分け与え、パリの守りにあたらせていた。
　けれど分け与えられた不滅の力は俺達ディアボロスが力を合わせて攻撃すれば打ち破れる。そう聞いて２回グランダルメに足を運んできた。

　パリは花の都と呼ばれている。人々が各々の美を表現し、街を彩ったという素敵な逸話。それが機械化させられている様子に唖然としてしまったけれど、一度破壊し修復することで本来の姿を取り戻すというのなら、やるっきゃない！（この現象はグランダルメの排斥力によるものだという。排斥力に困らされることはよくあったけど、クロノヴェーダも例外ではないのがちょっと意外だった）
　俺達だけで行なっても良かったんだけど、人々もかつての街の素晴らしさを思い出してきてくれてる状態だというから、話をして手伝ってもらった。人々に望まれて本来の姿を取り戻したパリは、きっと喜んでくれたと思う。

　不滅の力には俺の全力で挑んできた。
　魔骸連刃。
　全力で行使して思った、この技をもっと馴染みのある力にしたい、と。




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