【日常】便利屋の風景
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
たとえば、事務所で雑談。
たとえば、お仕事中。
たとえば、休日や夜の一コマ。
これはそんな、便利屋の従業員たちの日常です。
今日はどんな場面がみられるでしょうか……
◆利用ルール◆
・便利屋で繰り広げられる日常風景のロールプレイスレッドとなります。
メタ的な発言はご遠慮ください。
最初の入場者が、シチュエーションを設定してください。
基本的には店の入る貸しビルを舞台にしていますが、近隣の下町を指定していただいても構いません。
・本格的なお仕事や荒事に関しては個別スレッドを立てていただくことを推奨します。
・入室時に【入場】、退室時には【退場】を必ずお選びください。
人数制限を設定はしていませんが、最大4人程度を推奨しています
・次スレは様子を見て判断します。
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月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
【お店の事務所】
(無効票)
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
(意外と不思議なもので、忙しいときはこまごまと忙しいのに、閑な時はとことん暇なのがこういう業態なのだ)
(そんなわけで、カウンター席に座って、店番をしながらなにやら書き物をしている黒猫の少年のすがたが、ひとつ)
……ヒマだなぁ。いいことなんだろうけれど。
(なんて、くあ……と思わずあくびがひとつ)
ザファール・カリド 2023年5月9日
そうか、今日は何も仕事が無いのか。
(カチャリ、と扉が開いて褐色肌の少年が姿を見せる。)
(その表情はわずかだが残念そうにも見えるだろう。)
(無効票)
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
おや、はやいね。
(ドアが開いた音にそちらを見て、くすっと微笑んでやっほやっほ、と)
でも、そう。残念ながら今日は暇をしているんだ。とりあえず、待機、で。
……それとも、なにかやることある方がいいかい?
ザファール・カリド 2023年5月9日
(おはよう、と返して)
待機か、了解した。
……そうだな。
ただじっとしているよりは、やることがある方がありがたい。
恩には早く報いたいからな。
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
けっこう、こういうことあるんだよな。
どうしても安定した商売、って感じじゃなくて悪いんだけど。
オッケー、それなら悪いけれど、店内の観葉植物に水、あげてもらっていいかな。
どうも暑くなってきそうだし。
(と、部屋の隅の水道を示しながら)
身体を動かしてるほうが好きかい?
ザファール・カリド 2023年5月9日
そうか……商売とは難しいものなのだな。
(ふむん、と息を吐き)
ああ水だな、承知した。
(水道まで移動して水を汲みつつ)
そうだな……習慣として体を動かしておきたくはあるが、静かにしているのも嫌いではない。
慣れていない……というところだろうか。
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
仕事がない、ってことはすごく困ってる、って人が少なくていいことなんだろうけど、やっぱりね。お仕事としてはね。
(なんて笑いながら、お願いします。と応じて)
なるほど……。ザファール……(ちょっと思案し)くん、訊いていい?
ザファール・カリド 2023年5月9日
どうだろうな、困っていても頼る先を見つけられないというのもよくあることだ。
そういう意味では俺も、"彼ら"も運がいい。
(汲んだ水を観葉植物に与えつつ)
呼び捨てで構わないが(もちろん付けたければくん付けでもいいが)……なんだ?
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
……それはある。特に今みたいな状況だとやっぱり必要なときに必要な人員が、みたいなのは難しいとこあるし。
ありがと、ザファール。
(くすり、と笑って)
じつのとこ、堅苦しいのは苦手なんだ。
いや、単純に、どうして便利屋ってアルバイトを選んだのかな、と思って。住むところが欲しかったのはあるんだろうけど、それ以外。
ザファール・カリド 2023年5月9日
こちらから探して赴く、というのも時にはいいかもしれないな。
(水やりを終えて、観葉植物の葉に指で軽く触れつつ)
……ふ、同感だ。
たまたま巡り合ったから、というのもあるが……人の頼み事を聞くというのは故郷でもしていたからな。
俺のような子供が稼ぎを得るには一番良かったんだ。
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
実際、それも考えないでもないんだよな。基本、うちの店って口コミで広まった感じだから。
ありがとう、おつかれさま。助かった
(と、笑いながら、ようやくこちらも書いていた手を止めて)
気が合うみたいでよかったよ。
あぁ……なるほど、それはよくわかる。
(こくこく)
子どもができる仕事、ってなると限られるし、いつの時代もどこの国も、ある程度非合法な仕事をさせられる、っていうのありそうだし。
ザファール・カリド 2023年5月9日
知る人ぞ知る、ということか。そういう在り方を好む人もいるのだろうがな。
ああ、これくらいならいくらでも振ってくれて構わない。
(こくりと頷いて)
ああ……
だが、我が一族は非合法なものは禁じていた。
だから家畜の世話や荷運びのような簡単な雑用をもらってよくこなしていたものさ。
……便利屋というものと、似ているだろう?
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
そう、でももうちょっと広告とか持って、出張とかも考えていいのかもねぇ。
ふふ、オッケー。こんな風に仕事がないときとかはちょっとした作業はお願いしようかな。
なるほど? 一族の矜持、ってことか。……いいな、そういうの。
(と、笑って)
あはは、言えてる。たしかに似ているなぁ。なるほど、道理で、いくつか仕事はしてもらったけど、手慣れてるわけだ。
ザファール・カリド 2023年5月9日
悠雨がそう望むならそれもいいだろう、協力は惜しまない。
ああ、任せてくれ。
植物に水をやるというのも、新鮮で面白い。
ふ、ならば我が一族に加わるか?
(に、と笑って)
そういうことだ、用聞きならお手の物だ。
……質問を返すが、悠雨はなぜ便利屋をしているのだ?
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
ふふ、それはよかった。夏頃になると、庭木に水を上げて、みたいな仕事とかも来たりするからさ。
嫌じゃない仕事ならそれが一番いい。
えっ、外からそんなあっさり加われるものなの???
(と、意外なことを聞いたり意外なものをみた、みたいな顔でぱちくりと)
なるほどね、了解。覚えておく。
(と、うなずいたところで。すこし思案げな顔をして)
そうだなぁ……。僕も恩返し、かな。
(と、すこし適切な言葉を探したのちに、そんな答えを返す)
ザファール・カリド 2023年5月9日
ほう……そんな仕事もあるのか。
それは楽しみだな。
冗談だ(ふっ)
だが加わろうと思えばそう難しいものでもないぞ、俺の妹たちのどれかと夫婦になればいいだけだからな。
恩……?
悠雨の上にまだ雇い主がいるのか?
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
ふふ、そんな簡単に言ってると思わぬ広い庭に行き当たったりして……
(とか応じかけたところで、咽せた)
冗談? 夫婦!?
あぁ、ううん。雇い主ってわけじゃないけれど。このビルの前のオーナーが、さ。
僕も元はこの街に流れ着いたクチだから。
ザファール・カリド 2023年5月9日
それはそれで多くの水を撒けるのだろう?
どちらにしろ楽しみだ。
悠雨ならばきっと気に入られると思うぞ?(ふっ)
まあ半分以上はまだまだ幼子だがな。
そうか、俺と同じようなものだったのだな。
ならば俺も、張り切らねばな。
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月9日
なるほどね。
日常に楽しみを見出せる君は、多分この仕事に向いてる。
(と、柔らかく笑い)
……焦った。きみ、意外とそんな顔で冗談言うんだ
(とか、わざとらしいジト目で見ながら)
だね。
だから、期待してるよ
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月10日
(なんて、言ってたところに。店の前でなんだか踏ん切りがつかない様子でウロウロしてる男性が見えて)
お客さんかも。
声、かけてきてみる? ザファール
ザファール・カリド 2023年5月10日
そういうものか。
そうであれば……嬉しいな。
……?そんなに意外だったか?
だがもし本当にそうなっても、俺は構わないぞ。
(ジト目を流しつつ、今度は真面目な顔で)
……ああ、その期待に、応えてみせよう。
ザファール・カリド 2023年5月10日
ああ、そのようだな。
いいだろう、押し込んででも連れて来よう。
(そう言って店の外へ赴くのだった)
(【退場】)
月ヶ瀬・悠雨 2023年5月10日
ストップストップ、なるほど。接客は専門外かな???
(とか言いながら、念のため後についていく)
(【退場】)