Polarnacht

🌸桜の香りが舞う中で【1:1】

ノワール・アーベント 2023年3月24日
新宿島某所にあるショッピングモール、その一角のとあるお洒落なカフェ。
その店先に出された『期間限定!桜と苺スイーツのアフタヌーンティー』と書かれたメニュー看板。

それを見てしまったからには気にならないはずがなくて──


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・先着1名様どなたでも
・20〜30レスを目処に〆
・10日お返事が途絶えても〆(多忙等でおそくなる場合はお手紙ください)




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ノワール・アーベント 2023年3月24日
(思わず足を止めてしまったのはいいものの、よく見れば店内は友人グループやカップルと思わしき人達だけで。普段であれば一人でカフェに入ることはよくあるのだが、この日に限ってはあの空間に自分だけ一人なのは場違いな気がして、どうにも足が進まない。)

……どうしましょう。
(悩むこと数分、まだ店の前から動けない。)
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五月七日・弐號 2023年3月25日
(新宿島も春の陽気。心地のいい風に流されてやってきたショッピングモール。日用品を買いにやって来たのだが、まずは腹拵えでもしようかとカフェの前を通過する。今日はまだヤニも摂取してないし頭がシャキッとしねぇし少し寝みぃ。……甘いもんでも食おうかと思った近くで足を止めている少女に気がついた)
──……

(周りを見るや、嗚呼成程とひとり納得した様子で頷き少女の背面か声を掛ける大男)
よぉ、メニューでお悩みかい?それとも1人で入りにくいとか?お兄さんで良かったら一緒に腹拵えするかぁ?
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ノワール・アーベント 2023年3月26日
(不意にかけられた声にハッと振り返り、彼の見上げる程の背丈にほんの少し驚いたような表情を。しかしその後の言葉に顔を輝かせて)
まぁ、本当……!?一人で来ている人がいなくて少し入りにくかったの。
ご一緒してくれるならぜひお願いしたいわ。

(年相応にはしゃいで楽しみで仕方ない、というような表情で店内へ足を進めようと)
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五月七日・弐號 2023年3月27日
驚かせてしまったかい?すまんねぇな。
俺は五月七日(つゆり)だ。よろしくなお嬢さん。
(驚かせてしまった銀髪蒼眼の少女を見下ろす目隠れの男。そちらからは俺の口元ぐらいしか見えてないだろうが、こちらからは少女の表情がよく見える)

そうと決まればほれ、席を探すかね。
(喜ぶ様子で店内に歩を進める彼女の後ろについて行こう。きっと少女はこの店の期間限定メニューが相当気になっていたのだろう。自身が来た事でこうもはしゃいでくれるとどこか微笑ましい)
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五月七日・弐號 2023年3月27日
(やべぇ、今気付いたけど誤字脱字多くてマジですまねぇ……!気にしないで進めてくれるとありがてぇぜ。ごめんな。)
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ノワール・アーベント 2023年4月2日
いえ、大丈夫よ。私も少しボーっとしていたから。
五月七日さんね、私はノワール・アーベントよ。どうぞよろしく。

ええ、そうと決まれば早速行きましょう。
(店内へ足を進めると、すぐ店員の女性がこちらの方へ。幸いにも空席があったようで、待つことなくすぐに案内される。)
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五月七日・弐號 2023年4月6日
ノワール……、ノワールな。OKお嬢さん
(覚えたぞ、と名を復唱して)

(足取り軽く店の中へ入るや素早く席へ案内され、通されるがまま辿り着けば先に座ってくれと言わんばかりに彼女へ着席を促すだろう。座ってくれたらその後こちらも席に着こう)
何か気になるメニューでもあったんだろ?
(どれだい?とメニュー表をテーブルに広げて)
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ノワール・アーベント 2023年4月15日
(案内されてやって来たのは窓が隣にある席。ショッピングモール内ということもあり、新宿島の街並みがよく見える)
(彼から座るように促されれば先に席へ着いて)
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ノワール・アーベント 2023年4月15日
ええ、私ね、これがずっと気になっていたの。
(問いに答えつつ指し示したのはカフェのグランドメニュー……ではなく期間限定メニューの方で)
(そこに載っていたのはつい数分前まで店前で眺めていたアフタヌーンティーのセット)

せっかくだしよければ二人で飲みたいと思っていたのだけれど、甘いものが苦手でなければ一緒にどうかしら?
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五月七日・弐號 2023年4月15日
(彼女が先に着席し、ちらり。外を眺めた。こう見ると何も変わらねぇ普通の日常なんだよなぁと一瞬、思い耽る)

んー…?
(これと示されたメニューを見、先程入口で見ていたのはこれか……と頬杖をついて眺めた)ああ、アンタが入口で気になってた奴か。いいぜ。俺も甘いもん摂りたいと思ってたんだ。一緒に食うか。
(アフタヌーンティーなんて柄じゃないが、たまには気分転換にいいだろうさ。彼女の提案に乗り、いただこうか。その期間限定のメニューを)
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ノワール・アーベント 2023年4月21日
(彼から提案に乗る旨の返答を聞けばぱぁっと表情を明るくさせて)
ふふ、どうもありがとう。
甘いものが苦手な男の人ってよくいるイメージだったから、断られたらどうしようって思ってしまったわ。

(そう笑いながら呼び鈴を押し、やってきた店員にアフタヌーンティーを二人分注文する)
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五月七日・弐號 2023年4月23日
はは、俺はそのタイプじゃねぇんだよなぁ。
(仮に苦手だとして、花が咲いた様に笑うところを見せられちゃ断る訳にもいかねぇだろうに)
俺もさ、なんか甘いもんでもって思ってふらついてたんで丁度良かったのかもな。
期間限定、とか、そういうもん好きなンか?

(店員に注文したあと暫くすれば注文した品が届くだろう)
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ノワール・アーベント 2023年4月30日
よくよく考えてみたらそうよね。そういうことならずっと悩んでいた甲斐があったのかもしれないわ。
期間限定は、そうね……やっぱりあると気になってしまうわ。そちらは?

(まずやって来たのは二人分のティーセット)
(ほんのりピンクがかったお茶は、注いだ途端にまるで満開の桜並木の中にいるような感覚を覚えるような香りをテーブルへと届けてくれる)
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五月七日・弐號 2023年5月7日
惜しむらくはもう少し早く声を掛けてやりゃ、アンタが長い事悩まずに済んだんだろうな。
普段は王道のメニューばっかり食ってるよ。余程興味か湧いたもんだけ食ってみるって感じだな。
(だから今日は後者の方、と笑いながら答えて)

ふぅんなるほど、桜の香りの茶は流石に飲んだ事ねぇな。
楽しみだったんだろ?さ、いただこうぜ。
(確かこの後届くのは苺だっただろうかとメニュー表をちらりと見つつ、目の前の薄桜色の茶を覗く。そして気になるメニューが来たのだ、先にどうぞと目の前の少女を促そう)
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ノワール・アーベント 2023年5月14日
ふふ、それは確かにそうかもね。
私が悩んでいるのを見て興味を持ってくれたのなら、それはそれで何よりよ。

ええ、では早速いただきます。
(促されて一口、その香りと味を楽しみながらそっとカップをソーサーに置いて)
とても美味しいわ。……私の故郷には無かった、優しい香りね。
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五月七日・弐號 2023年5月23日
お嬢さんが一人で立ち往生していたら取り敢えず声を掛けちまうのが紳士なのかもしれねぇな?(などとどう見て紳士ではない風貌の男は喉を低く鳴らしながらカップを手に取って一口)

……あぁ、美味いな。日本に住んでいれば桜っつーのは身近に感じるがまさかこんな感じで口にするとは思わなんだ。
アンタの所は―…… 見た感じ日本じゃないだろうし、珍しいかい?
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ノワール・アーベント 2023年5月26日
まぁ!それはとても紳士らしくて素敵なことよ。
実際声を掛けてくれたのはとてもありがたかったもの。

私、ロマノフの出身なの。
ずっと雪ばかり見てきたから桜を見たのは新宿島に来てからよ。
去年は新しい環境に早く慣れたくて花を見る余裕すら無かったのだけれど、日本にはこんなに美しい花があるのね。
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ノワール・アーベント 2023年5月26日
(なんて話しているとメインのスイーツがようやくやって来る)
(三段のケーキスタンドに並ぶのは真っ赤な苺を使ったものや、淡く乙女心をくすぐる桜色のスイーツばかり)
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五月七日・弐號 2023年6月6日
そう思ってくれたなら嬉しい限りだねえ。
此処のメニューも色鮮やかで見ても満足、食っても満足。当たりな店だな。

ほぉ、また寒そうな所から来たもんだ。
これからもっと色取り取りの花やもっと美味いもんにも出会うと思うぜ?
(メインのスイーツが卓に陳列されるやこれが今流行りの……と少し固まってしまうお兄さん。やっぱり女子はこういうのが好きなんだなぁと目の前で花のように綻ぶ少女を前髪で隠れた瞳に捉えて薄く微笑む。

その後は並んだ春を満喫するスイーツと物珍しい桜の茶を楽しみ、なんてことのない世間話に花を咲かせ少女と中年の午後のティータイムは終了するのだろう。)
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五月七日・弐號 2023年6月6日
(長らくお話してくれて有難うな。レスポンスも悪くて申し訳ねぇ。開始からだいぶ時間かかってしまったし、月も跨いでしまったので勝手に〆させてもらうな。こちらの返事が遅かったのが原因なんで嫌な思い、楽しくない気持ちにさせてたら本当にすまない。
俺は楽しかったぜ。またな)
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