プラネタリウム『デウカリオン』

小規模テント型プラネタリウム『銀河への入り口』

ライナー・サイデル 2021年8月26日
φ2.4m×H1.2m 半球型テント 収容人数2人
プラネタリウム投影機 セガトイズ製「ホームスター」 投影恒星数 6万個 流星機能有り
入場料 500円/1日 出入り自由
プログラム 常時投影型(最長2時間) ナレーション無し ヒーリングBGMあり 

まずはここからスタートだ。
初期投資3万くらいあればこの規模は製作可能だな。




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ライナー・サイデル 2021年9月6日
プラネタリウムの構造ってみんな考えたことあるかい?
プラネタリウム自体は紀元前のギリシャには天象儀って形で太陽や月に惑星やある程度数を絞った星座が地球の周りをぐるぐる回るやつが存在したようだな。
オーパーツで有名なアンティキティラの歯車も実はこの天象儀のパーツなんじゃないかって言われてる。
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ライナー・サイデル 2021年9月6日
現代のプラネタリウムって言われてみんなが思い描くプラネタリウムはおそらくでっかいドームがあって、真ん中になんかでっかい機械があるやつだと思う。あれの原型ができたのはほぼ100年前の1923年でのドイツらしい。意外と新しい技術だったんだな。
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ライナー・サイデル 2021年9月6日
構造としては当然星を映すためのスクリーンがあり、星を光らせる機会がある。んで、この光らせる機械はカメラをひっくり返したような原理なんだが。。。文字で説明するのは難しいな。まぁ、でっかい筒があって、それが上と中と下の3パーツになってるとまずは思ってくれ。
んで、下の部分に光源があって、真ん中にドームに星を映す原版があって、頭の部分にそれを拡大して映写するレンズがあると思ってくれ。
んで、この筒が回転しつつ、原盤を切り替えながら360度の星空を映してるってことだな。
最初に例えたカメラでいうと、光源が一番外、真ん中にレンズ、中に原版に当たるフィルムだから、、、って例えられてないな。失敗した。
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ライナー・サイデル 2021年9月6日
まぁ、とにかくこのシステムだと機械本体が馬鹿でかくなる都合で、ドームスクリーンも比例してでかくなるから、もっと手頃に楽しめるようにしたのがこの『銀河への入り口』でも使ってるピンホール式プラネタリウムだ。こいつの構造はさっきのやつを光学式っていうんだが、その光学式のレンズと原版を省く代わりに、光源の周りに最初から星の位置や形に穴を開けたドームで囲ったものだ。このドームに開いた穴から光が漏れて、その光がスクリーンに映すことで星を表現している。なんか見た目だけでいうとダイソン球殻天体みたいだな。
光学式だと機械そのものが回転することで星の動きを作ってるが、ピンホール式だと光源を囲うドームが回転して日周運動を見せかけてるな。
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ライナー・サイデル 2021年9月6日
もし詳しく知りたいなら和歌山市立こども科学館が詳しくweb展示してくれているぞ。俺的には名古屋市科学館プラネタリウムが出してるドームスクリーンの作り方が実際の建築風景とかを残しててめちゃくちゃ面白かったな。

字数が多すぎるって弾かれて焦ったが今日はこんなもんで。
じゃあな!
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保戸島・まぐろ 2021年9月7日
光画部の部長、保戸島まぐろよ! 友好締結の申し出、ありがとう1
これからぜひ交流していきましょう!
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ライナー・サイデル 2021年9月7日
いらっしゃい、まぐろ。こちらこそありがとう。まだテントしかないが時間が有れば楽しんでいってくれ。質問形式で答えられればと思ってる。
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ライナー・サイデル 2021年9月11日
一等星の定義って昔は北極星が基準だって習ったんだが、今は違うんだな。なんつうか細分化しすぎて正直頭が追いつかんわ。
今は大気の減退に影響されなにくい光の波長が安定してること座のベガを基準にしているのと、宇宙空間での電磁波を拾って基準にするのが主流、らしい。
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ライナー・サイデル 2021年9月11日
この等星ってのはそもそもは星の明るさの定義なんだが、ギリシャ時代は一番明るく見える星を1として、この場合は北極星を基準にして一番くらい星を6にして細分化したもんだ。だから、数字が大きくなれば暗くなり、数字が小さくなれば明るくなる。ちなみに惑星は0を振り切ってマイナスで表示されるな。火星なら-3等星で、明けの明星って言われる金星で-4.7等星だそうだ。
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ライナー・サイデル 2021年9月11日
あ、惑星の等星はベガ基準だからな。太陽は-21等星だそうだ。
等級が5変わると100倍明るいってことだから、21も下がる差があるってことは約100の4乗明るいってことだな。スケールがでかすぎてわからん。
まぁ、この前やりたかった一等星の話がこれだったって話だ。
今日はこんなもんで。じゃあな!
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