【個】藤と詩・追憶の森にて
二瀬・詩織 2022年11月28日
「アロマ体験、していきませんか?」
訪れたのは、そんな謳い文句の一室。
オレンジ色のライトが淡く光るそこは、雰囲気たっぷりで。
入る前から心躍らせます。
さてさて、この落ち着いた空間では、いったいどんな香りが待っているのでしょうか?
#雨谷・藤世
#二瀬・詩織
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二瀬・詩織 2022年11月28日
ふふ……追憶の森ですって。なんだかロマンチックな名前だよね。
雰囲気もとても落ち着いていて……読書が捗りそう。
(周りを見渡しながら、そんな事を言って席に着きます。)
雨谷・藤世 2022年11月28日
やだーいい雰囲気!
こういうの初めてだけどワクワクしちゃう!
んふふー。どんな香りに出会えるかしら!
(続けて入ってきた男、ニコニコですとーんと腰を下ろす)
二瀬・詩織 2022年11月28日
藤世君、こういう所似合うわよね。
薄暗くて雰囲気のある……お洒落なバーとか?
(なんて、勿論そんなお店に行ったことはないけれど、イメージです。)
ふふ、それじゃあ受付で貰ったアロマ、早速嗅いでみましょうか。
(備え付けのテーブルにアロマを置けば、そこから煙がゆっくりと立ち上ります。)
雨谷・藤世 2022年11月28日
(スッとグラスを滑らせる仕草)
「あちらのお客様からよ」
(無効票)
雨谷・藤世 2022年11月28日
みたいなー!?
バーに行ったことないからこういうのしかわかんないけど!
(偏った知識)
いいわねいいわね、どんな香りかしらーっと!
(香りをかぐように鼻をすんと鳴らし)
(無効票)
雨谷・藤世 2022年11月28日
(ゆっくりと辺りに満ちるその香りは、大自然を思わすような落ち着いた香り)
(大きく息を吸えば、体の内側からリラックスするようで)
ああ〜〜……なんか落ち着くぅ……。森林浴的な……?
それでいてなんかどっかノスタルジーを感じる……。
(頬杖つきつつ、ゆったりと脱力して)
二瀬・詩織 2022年11月28日
あはは、似合うー。
藤世君みたいなバーテンダーさんがいるお店なら、毎週通っちゃいそうだな。
(指先でぱちぱち拍手。楽しそうです。)
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
(軽く目を閉じ、香りに集中します。)
……ん。
深い森の中にいるような、樹と土と……お日様の香り。
本当だね、不思議と懐かしい感じ……。
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
うん、良い香り……凛杏ちゃん、がんばってるなぁ。
(うっとりとそう呟きます。)
雨谷・藤世 2022年11月28日
なんていうんだっけ、木の落ち着く香りの成分……。
フィ……フィー……。
…………あれが染み渡るわ……。
(諦めた)
でもなーんで木の香りでこんなノスタルジックな気持ちになるのかしらねー。
調香した人の腕前かしら。
はるか遠き思い出……我が懐かしき日々……20年も生きてないけど……。
(完全にぐでーーんと脱力する男)
二瀬・詩織 2022年11月28日
フィトンチッド? 防虫や抗菌効果があるって言われてる。
(ほんの少しだけおじさんっぽい素振りの貴方がおかしくて。困ったように笑います。)
確かにね。そんなに樹に囲まれた生活をしたことなんてないのに、どうして懐かしいって思うんだろうね。
日本人の遺伝子に刻まれてるのかな?
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
(貴方の言葉に、ぱっと表情が輝きます。)
そうなの。きっとその通り。調香した人……凛杏ちゃんって言うんだけれどね。
真面目で、夢に向かって一生懸命で、いい子なの。
夏にその子のお手伝いをしたことがあってね。
おかげで私もアロマ好きになっちゃった。
(と、まるで我が事のように得意げです。)
雨谷・藤世 2022年11月28日
それだわーー!!
さっすがぁ物知り!(ぱちぱち、と軽く手を叩いて)
昔っから檜風呂ーとか、建物にも木材使われてるしねー。
古来より受け継がれし森林リラックス遺伝子……。
(すう、ふう、と大きく深呼吸)
(無効票)
雨谷・藤世 2022年11月28日
そっかそっか、二瀬さんのお友達なんだ。
今度会ったら「すっごくいい香りだった」って伝えといてー!
(得意げな様子が微笑ましくて、こちらまで笑顔になってくる)
二瀬・詩織 2022年11月28日
ふふ、でしょう?
……なんて、私も最近知ったばかりなんだけれどね。
やっぱり昔の人も、檜とかの香りが落ち着いて好きだから、こうして今でも伝わってるのかな?
気に入ったらお持ち帰りも出来るみたいだから、葛良ちゃんと一緒に楽しんでみたら?
(そんな事を言いながら自分も深呼吸。癒されて顔が緩みます。)
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
うふふ、任されました。
二人分のお礼を伝えておくね。
(お友達が褒められて、ますますにこにこです。)
雨谷・藤世 2022年11月28日
ほんとー!?? そうするー!
妖精(かのじょ)たちも喜びそうだわー!
いたれりつくせりね……!
(兄は絶対持ってかえろ、と心に決めた)
にしてもアロマかー。
あんまりそんな関心向けたことなかったけど、ちょっと興味出てきちゃう。
ねね、二瀬さんはなんか「これが特に好きー!」な香りとかあるの?
二瀬・詩織 2022年11月28日
ふふ……みんなで今の藤世君みたいに、ぐでーんってなっちゃうかもね?
絶対可愛いから、ちょっと見てみたいな。
(その光景を想像すると、それだけで和んでしまいます。)
私? 私はね、シトラスの香りが好きかな。
爽やかで気分をリフレッシュしてくれるし……何より、さっき言った凛杏ちゃんが、最初に私に嗅がせてくれた香りだから……ふふ、思い出深いんだ。
(少し目を細めて、思い出すように答えます。)
藤世君は? 好きな香りとか、ある?
雨谷・藤世 2022年11月28日
じゃ、みんなにOKって言ってもらえたら写真送ろうかしらねー!
(自分も同じように想像して小さく笑みを浮かべ)
あら、いいわねーそーいうの!
友達との大事な思い出の香りってわけかー!
(素敵ねー! とニッコリ笑って)
(無効票)
雨谷・藤世 2022年11月28日
アタシ?
んんんーそうねー。好きな香りー、好きな香りー……。
(無効票)
雨谷・藤世 2022年11月28日
……か、帰り道の美味しそうなご飯の香り……!
(なんかシャレオツなアロマ回答をしようと思ったが、悲しいかなアロマにあんま明るくねえ男子高校生であった)
二瀬・詩織 2022年11月28日
ふふ、よろしくね?
送ってもらったら、なにかお礼考えなきゃ……。
ええ、そう。
私がアロマに興味を持つきっかけになった、大切な香り。
フィトンチッドだって、それから知ったんだもの。
(素敵でしょう? と笑顔を返します。)
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
………
……
…
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
よそのお家から流れてくるお夕飯の香りとか、肉屋さんの揚げたてのコロッケの香りとか……なんであんなに魅力的なんだろうね?
(その気持ちは、こちらも良く分かります。うんうんと頷いて。)
雨谷・藤世 2022年11月28日
わかってくれる……!?
(バッと顔を上げて)
いやまあなんかフランキンセンスとか言えたら良かったんだけど!!
一番に出てきた「好きな香り」がそれだったの……!
フランキンセンス何か知らないけど!!
(フランクフルトが頭に出てくる食べざかり)
二瀬・詩織 2022年11月28日
ふふ……分かりますとも。
つい買い食いしちゃうよね。
(困った風に笑って、頬に手を当てます。)
フランキンセンス、知ってるだけでも凄いと思うけれどな……?
(これだって自分も最近知ったばかりです。)
でも……ふふ、そっか。
藤世君にとっては、ご飯の香りが大切なんだ。
(多分それは、誰かと――家族と囲む食卓の香りが一番なのだと思います。それって――)
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
……素敵だね。
雨谷・藤世 2022年11月28日
!(ぱち、と目を瞬き)
(無効票)
雨谷・藤世 2022年11月28日
……ふふふ! ありがと。
そ。とっても大切で、大好きな香りなの。
(それは嬉しそうに、穏やかに笑って)
(🕯演出継続🕯)
雨谷・藤世 2022年11月28日
ちなみにフランキンセンスって何……?
アタシの連想力じゃサフランの香りが限界なんだけれども……!
二瀬・詩織 2022年11月28日
うん、うん……そういうのって、本当に良いと思うな。
これも、遺伝子に刻まれた香りだったりしてね?
(貴方の浮かべる笑顔を、眩しそうに見つめます。)
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
え、ええっと……
フランキンセンスはね、スモーキーでスパイシー、ほんのり甘い奥深い香りの中に、柑橘系の爽やかな香りも感じられる個性的な香り……で……
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
要するに、よく分からないけれど良い香りですぅー……っ
(こちらも付け焼刃の知識。諦めたように目を逸らします。)
雨谷・藤世 2022年11月28日
スモーキー、スパイシー、(ここで燻製が連想される)
で甘くて、爽やか……(ここで燻製が消える)
雨谷・藤世 2022年11月28日
……複雑な要素が絡み合ったいい香りってことね!
気になるし、今度機会あったらかいでみるわー! ありがと!
(と、煙に視線をやって)
……あら、そろそろ香りも消える頃かしらね。
名残惜しいけど……。
(いい香りで辺りを満たしていた煙も、勢いが衰えた様子で)
二瀬・詩織 2022年11月28日
……いくら本を読んで語彙力を増やしても、ちゃんと体験していないと、説得力は生まれないのね。
今日は色々と勉強になったな……。
あ、その時はもし良かったら私もご一緒したいな。
ここまでくると、どんな香りか気になるものね。
(無効票)
二瀬・詩織 2022年11月28日
あら、ほんと。
……どうしてこう、何かが燃える終わり際って切なく感じるんだろうね?
線香花火とか思い出しちゃった。
(だんだんと細くなってゆく煙を、名残惜しそうに見つめます。)
(🕯演出継続🕯)
二瀬・詩織 2022年11月28日
(でも大丈夫。ぱっと笑顔を浮かべて。)
名残惜しいけれど、今日はここまでかな。
今日はありがとうね、藤世君。おかげで楽しい時間が過ごせたよ。
良かったらまた付き合ってちょうだいね?
(そう、名残惜しくても、次があるのです。)
雨谷・藤世 2022年11月29日
おっけおっけ!
一緒に新たな香りを知りましょう……!
(ぱちっとウインクして)
こっちこそありがとねー!
普段あんまりこういうことしないから、いい経験になったわー!
もっちろんもちろん。いつでもアタシを呼んで頂戴!
(笑顔でサムズアップしながら、快く頷いた)
二瀬・詩織 2022年11月29日
(この体験会は終了しました。)