【個別】31日、南瓜の夜が灯る訪問者は
陽樹・春曲 2022年10月30日
10月31日。世間はハロウィンで賑わっていた。
人々が普段とは違う仮装を身に着け、賑やかに徘徊する夜の一幕。
そんなイベントの夜、少年は一人で普段のライブハウスである住処にて過ごしていた。
外に出るような気分じゃなかったのは、きっと普段はいる相方の不在だったのだろうか。
ただぼーっと時間が流れる中、少年の住処にやってきたのは―――
#陽樹・春曲
#御廟羽・眠兎
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御廟羽・眠兎 2022年10月30日
(炒め終わったようで。
ケチャップライスを皿に移して)
(次は卵を片手で2個割ると、清潔なボールの中でかき混ぜていく)
いいよ、すぐに立ち直る必要なんてないんだから。
(静かに、そっと手を止めて)
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月30日
(そっと、コートの胸元に手をかけて)
……見たい?
隠さなきゃいけないほどの仮装……。
(蕩けるような、痺れるような、甘い声を注ぎ落として)
陽樹・春曲 2022年10月30日
(ちらと映った料理とケチャップの匂いに、なんとなく作っている料理を察して)
…そう、だな。
今日ばかりは他の奴に心を預けるのも悪くない、のかもな。
(無効票)
陽樹・春曲 2022年10月30日
(なんていうと、ふと彼女の雰囲気が変わったような気がした)
(どこか甘い声と蠱惑的な雰囲気に)
…な、なんだよそれ。
そんなに気合い入れた仮装だってのか…?
御廟羽・眠兎 2022年10月30日
……今日ばかり。
(ふぅん……と一言)
(もう一つのフライパンに、油を引き、卵を注ぎ落としていく)
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月30日
今はまだだめ。
ご飯を食べてから、ね?
気になるなら……後で、魅せてあげる……。
それと、取引、あるから。
(また、蠱惑的な声を注ぎ落として)
陽樹・春曲 2022年10月30日
…取引って言葉がなんか引っかかるが…まぁ、いいや。
ともあれまずはメシを食ってから、だな。
御廟羽・眠兎 2022年10月30日
ふふ。
(コロコロと笑って誤魔化して)
じゃあ、召し上がれ。
(そっと、トロリと仕上がった薄焼き玉子を出来上がったケチャップライスに乗せて)
(出来上がったのは見た目からキレイなオムライス)
陽樹・春曲 2022年10月30日
(なんか後が怖いな、という小さな思いを抱きつつも出来上がったオムライスを眺める)
(綺麗な形の卵でおさまったそれは、なんとも食欲を目覚めさせるビジュアルだった)
ん、見るからに美味そうだ。
それじゃ……いただきます。
(手を合わせて一言添えた後に、そっとオムライスを一口入れる)
…………
(無効票)
陽樹・春曲 2022年10月30日
…うん、美味い。
料理上手だな、眠兎は。
(不思議と笑みが溢れ、そう一言)
御廟羽・眠兎 2022年10月30日
よかった……。
口にあった?
(料理を食べる彼を見てくすっと笑って)
普段から作ってるの。
ココンちゃんや弟達に食べさせてあげるために
たくさん食べて?
お腹空いてたら気持ちは落ちるばかりだよ
陽樹・春曲 2022年10月30日
おう、味の濃さもちょうど良いし良い塩梅だ。
(そう言いながら食べ進めて)
なるほど、琥昏達のために…ね。
こんな料理振る舞ってくれる姉がいるなんて、弟とかからすれば嬉しいもんだろうな。
御廟羽・眠兎 2022年10月30日
春曲君の好み、なんとなく分かってるからね。
(これまでの色々で計算してきたのだ)
うん……しばらくは、ちょっとだけ我慢してもらうことになるけど。
(じっ、と彼を見つめて)
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月30日
ねぇ……。
(甘く、蠱惑的な声)
キミを一人にさせないよ。
ちゃんと、私が支えてあげる。
私を味方につけてみない?
(痺れるような、とろけるような声)
私を、しばらくここに置いてみない?
陽樹・春曲 2022年10月30日
味の好みまでお見通しってわけかい。一体どこまで見抜かれてるのか逆に怖いな…
(なんて言いつつも食事はすすんでいくも、彼女の一言に少し驚きを見せた)
(無効票)
陽樹・春曲 2022年10月30日
………
しばらくここに住みたいって…そう言いたいのか?
御廟羽・眠兎 2022年10月30日
私が貴方を支えてあげる。
ここに住み込みさせてくれるなら。
家事全般任せてくれていいんだから。
(代わりに、とコートに手をかける)
……ちゃんと、見せてあげるよ?
陽樹・春曲 2022年10月31日
…………
(しばらく考え、ふぅ…と息を吐く)
仮装を取引の対価に入れるのは、あんまりよろしくない気もするが…。
そうまでして俺の事を気にかけなくても、もう十分元気を貰ってるぞ?
そりゃまぁ、魅力的な相談ではあるが…
(後輩の女子を一人、男と二人きりで同じ場所で住み込ませるのはやはりちょっと抵抗はあったようで少し渋った)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
言ったでしょう?
トリックオアトリートしにきたって。
ちゃんと見てもらわないと。
(じっ、と彼を見つめて)
放っておいたらどうなってるかわからないし。
今の春曲君。
私が心配って言うなら、早くユノちゃん連れ戻してきて。
戻ってくるまで、私がここにいる。
(大量の荷物は、着替えを含めて数日泊まり込むための荷物のようで)
陽樹・春曲 2022年10月31日
(………これもうテコでも動く気ねえな、こりゃ)
(彼女の意思は相当に固いようで、少し悩みつつも)
…………わ、わかった。
ユノに関しては連れ帰るつもりだし、お前がそれでいいってなんなら…な。
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
フフ。話せばわかるね
(強引に押し通っただけだが)
それでいい。
でも、ちゃんとそれまで健康じゃないとだめなんだからね。
ちゃんと3食、私が用意してあげる。
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
食べ終わったら、流しに食器は片付けてね?
(そしてまた近付いて)
ねぇ……この下、見てみたいと思わない?
(コートの胸元をそっと、引っ張って見せる
豊かな胸元の谷間が見える)
陽樹・春曲 2022年10月31日
お前が強引に押し倒したんだろう…っていうかもう口調もだいぶ隠さなくなったな…。
急にオカンみたいにならなくてもそれくらいするっつーの。
(やれやれ、と思いながら)
(無効票)
陽樹・春曲 2022年10月31日
くっ……思わせぶりな事言って釣ってきやがって。
ていうかこっちはそっちの取引に応じたんだからそうでなくとも見る権利はあるやろがい。
(引っ張った拍子に見えた谷間にはちらりと視線が揺らぎかけた)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
だって、面倒だし。
(カラッと言ってみせて)
いいんだよ、その為に来たんだから。
私、料理にも自信はあるから。
(気づいたら包丁もまな板もフライパンもフライ返しも。
使った器具は全てキレイに洗われていた)
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
しょうがないなぁ……。
(そっと思わせぶりにコートに手をかけて……)
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
(ボタンを外す。
足元の裾に手をかけて引き上げる)
(ボタンを外すときに見えるのは柔らかく、豊かな肌色)
(脚元はムッチリとした太腿も見えて……)
陽樹・春曲 2022年10月31日
あっさりしてんな…最初の時のほのぼの具合が嘘みたいだ。
まぁでも、美味いメシにありつけるっていうのは今後の活動には必要…だな。
(無効票)
陽樹・春曲 2022年10月31日
(コートを外したタイミングで見えたのは彼女の艶やかな肌色)
(そして何よりも豊満な肉体)
(思わず息を飲んでしまう)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
何?春曲はあんな感じふわふわおっとりした女の子のほうが好きだった?
(彼の顔を覗き込むように)
でしょう?
いくらでも好きなもの作ってあげるからね
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
(引き上げられていくコートの裾に従って、脚の肌色は広がっていく。)
(ムッチリとした太腿も美脚というにふさわしい脚も見えていく)
(コートを外されて見えていく胸元も魅惑的で……)
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
なんて。
なにか変な想像した?
えっちな衣装だと思った?
(コートをそっと外すと。裾はわざと高く引き上げていたらしく)
(そこから現れたのはチョコミントを意識したようなスイーツファッション。
可愛らしく、扇情的なとこなどどこにもないデザイン)
陽樹・春曲 2022年10月31日
別にそこまでは言ってないだろ。
…いやまぁ、そういった奴と縁があるってのはあるかもだが。
(ふと、今はいない相方の事がよぎりつつ)
(無効票)
陽樹・春曲 2022年10月31日
(彼女の色気のある雰囲気に魅せられるも、いざそれが露わになると)
…………
(スイーツファッションの彼女の姿に数回瞬きしつつ)
あーー……いや……
そ、そんなことないぞー?
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
……。
(じっと彼を睨む)
言っておくけど。
彼女の『代わり』じゃないからね?
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
ドキドキした?
ふふ、演出ってさ、凄いんだよ。
どんなファッションでも艶めかしく仕上げられるんだから。
可愛いでしょ?これ
(くるっと回って見せて)
陽樹・春曲 2022年10月31日
………わかってるよ。
お前はお前なんだ。代わり、だなんて思うことできねぇさ。
(ちょっとだけ申し訳なさそうながらも、そう素直に伝えて)
(無効票)
陽樹・春曲 2022年10月31日
(演出とあの豊満な肉体があるからこそ…なんだろうな。)
(なんて、一人分析しながらも彼女の姿をジロジロ見て)
ん?そうだな。
色合い的にも眠兎と合ってるし、な。ちょいと可愛らしさが強いがなかなか似合ってるよ。
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
ユノちゃんが戻ってくる場所をキレイにする意味もあるんだから。
お掃除も任せてね。
だから、ちゃんと前を向くの。
いい?
(彼の顔を覗き込む)
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
フフ、良かった。
私といえばチョコミントだから。
(嬉しそうにくるっと回って)
そうだ。
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
トリックオアトリート。
(そっと、耳元に囁くように)
ううん、お菓子じゃなくて。
もっと甘いもの、頂戴?
陽樹・春曲 2022年10月31日
はいはい、家事に関しては任せますよ。
ユノの部屋に関しては眠兎が行った方がら良いだろうし
(ふと顔を覗き込まれれば少し気圧されつつも)
…わかったよ。流石にもうそんな落ち込んではいられないしな。
こんな調子が続いたんじゃ眠兎にケツを叩かれてばかりだ。
(だから大丈夫だ、と笑って)
(無効票)
陽樹・春曲 2022年10月31日
………
(彼女の耳元での一声に、ぐっと顔を近づけ)
…一体、何が欲しいんだよ。
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
ユノちゃんの部屋勝手に掃除していいの?
でも掃除しないとほこり溜まっちゃうし、キレイにはしとかないといけないね。
絶対連れ戻すのなら一時的にいないだけでしょ?
落ち込むことないよ。
(くすっと笑って)
(無効票)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
甘い思い。
(そっと、顔を近づけられたので。)
(彼の唇……の真横の頬へ。)
(チュッ💋)
(演出継続)
御廟羽・眠兎 2022年10月31日
(そっと顔を離して)
じゃあ、今日から私が生活を見てあげる。
(赤くなった頬を隠すように洗い物をしようと流しの方へと逃げていくように歩いていく)
陽樹・春曲 2022年10月31日
まぁ本人もそこまで気にしてないだろうし、大丈夫だろう。
帰ってきた時のためにもある程度綺麗にしておかないとな。
…そうだな。ワケありなのは間違いないが…必ず連れ戻してみせるさ。
(無効票)
陽樹・春曲 2022年10月31日
(彼女の一声と共にそっと自身の頬に柔らかな感触が当たれば、少しの間思考が停止して)
―――――
(その後、洗い物へと向かっていた彼女が離れた後に思考が戻っていく)
(演出継続)
陽樹・春曲 2022年10月31日
……俺、ユノが戻ってくるまでの間…耐えられるかな…。
男として…。
(なんて、ちょっとした些細な不安をこぼしつつも、相方の少女が戻ってくるまでの間、新たな生活が始まろうとしていた―――)
陽樹・春曲 2022年10月31日
【〆】