【RP】焚火
忌崎・琴愛 2022年10月23日
乾いた木が爆ぜる音がする。
見下ろせば赤い炎、見上げれば黒い空。
雑木林を静寂が支配していた。
※短文長文どちらでも
※誰でも自由に出入りできる場所
※12月の終わりまで、もしくはいいところまで
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忌崎・琴愛 2022年10月23日
はふぅ
…………………
(ホットミルクのマグカップを傾けて、白い息を吐く。
彼女を知る人が見れば意外に思うだろう、キャンプ用の温かい服装に身を包み、リクライニング式アウトドアチェアで横になっていた)
(パチパチ、焚火の音だけが聞こえる)
葵・虹介 2022年11月7日
琴愛ちゃん、キャンプの準備ばっちりだ。ね。
もしかして結構、アウトドア好き……なの?
(とても暖かそうな服を着ているのが珍しいなあと、内心思った)
(秋冬用のウインドブレーカーに身を包んであそびにきては、ぱちりと弾ける火に手をかざしつつ)
忌崎・琴愛 2022年11月11日
(サイドテーブルにことりとマグカップを置いて少年へとにっこりと微笑みかける)
ふふ、そんな印象なかった?
琴愛と仲良くしてくれた人が好きで、何回か一緒にキャンプに行ったの
それで、今回はその人からお道具を貰っての一人キャンプなのです
(全部もらっちゃったぁ、とくすくすとおどけながらテントやサイドテーブルを示す)
葵・虹介 2022年11月13日
うん……! 意外だなあって、ちょっとおもっちゃって。
なかよしのひと、こんなに沢山道具くれたんだ……!? すごいね。ふとっぱら、ってやつだ。ね。
(しっかりと立ったテントや、きちんとキャンプ用のつくりのテーブルやいすを眺めて。感嘆のような息をこぼす)
きっと、アウトドア仲間が増えるの、すごくうれしかったのかも。
焚き火の火、じーっと見てるのとか。なんだかすごく、いやされるよね……。
忌崎・琴愛 2022年11月17日
そうだね、太っ腹だね……実際太っちょさんだったし
(その人の在りし日の姿を思い出してくすくすと笑って)
虹介くんも? 琴愛もねぇ、焚火を見ながらぼーっとして、どうでもいいような話を眠たくなるまですると、とっても心がぽかぽかするの。
だから虹介くんがいてくれてよかった❤
(ちょっと身を起こして、膝を抱えて)
虹介くんも、こーいうヤセー的なことは好き?
葵・虹介 2022年12月3日
ほんとにふとっぱらのひとだったんだ?(つられて笑った)
うん…いっぱいおしゃべりするのもいいけど。ぼんやりしながら、なんとなーくお話するのもいいよね。
(ぽつぽつ喋るほうが性に合っているから。同意を示して、うんうんと肯いた)
やせー的なこと……。うん、好き。やってみると楽しいし、外であそぶのも好きだよ。
キャンプは何回か…しか、経験ないんだけど。自然のいっぱいあるところって星がよく見えるから、そういうとこに、夜に出かけたりするんだ。
(たのしいよ、と添えて。でも。頭上の黒い空みたいに、星の目立たない空も好きだ)
忌崎・琴愛 2022年12月5日
(好きと同意する少年に、ゆっくりと首肯を返す)
ね。琴愛もお外でこういう遊びをするの、今まで本当になかったんだけれど……やってみなきゃ分からないたのしさっていうのがあるんだねぇ
(少しだけ微温くなったホットミルクをまた啜り)
そういえば、こういうところだとお星様がよく見えることが多いよね。
なんでなのかな?
(首をこてりと傾げて夜空を見上げる。今日は雲が厚いのか、あまり星は見えないが)
葵・虹介 2022年12月13日
じゃあ最近まで、インドア派……だったのかな? 家の中で遊ぶ方が好きだったり……?
(とても親しく話してくれるからあまり意識することがないけれど、そういえばかのじょは、自分よりもけっこうおねえさんだ。どんなこどもだったんだろう、とおもう)
今までやったことないものをはじめるの、ちょっと勇気、いるよね。やってみたらすごくたのしい、けど。
えっと、街の中だと、街には建物とか街灯のあかりとか、いっぱいあるよね。
そっちの明るさの方がめだっちゃうから、ひとの目に星がみえにくくなっちゃうんだ。
でもこういうところは、その灯りがないから……。
(ってことで、あってたとおもう……と宙をみつめて思い出しつつ)
忌崎・琴愛 2022年12月18日
いんどあ派……そういうことになるのかな?
(むむ、とこの不可思議な島に来るまでのことを思い出す。
うん、きっとそういうことだよね)
忌崎・琴愛 2022年12月18日
どっちも好きだけれど、今は目新しいお外での遊びの方が好きかも?
(そう言って、自分の言葉にくすりと笑う)
比べることが出来て初めて言えることだね、これ
比べられるようになるって、贅沢なことだねぇ
忌崎・琴愛 2022年12月18日
わ、虹介くん知ってたの? すごいすごーいっ!
琴愛の知らないこと知ってて、虹介くんは物知りだねっ
(パチパチと教えてもらったことに喜ぶ小悪魔。現代の知識にはまだまだ偏りが多いのだ)
葵・虹介 2022年12月24日
ぼくも、新宿来てから知らないものとか知らない場所、いっぱいだから。
外出て探検するのとか、いま特に好きなんだ。
…たしかにそう、かも……! どっちもしらないと、比べられないもん。ね。
(言われて初めて、そうだ、って感じて。そのことに気付けるなんて、おとなだなあなんて思って)
葵・虹介 2022年12月24日
え、へへ。(ちょっと得意げにした)
でもぼく、宇宙とか星のこと好きだけど、まだしらないことだらけだから……。
それに、琴愛ちゃんの知らないことをぼくが知ってるみたいに。琴愛ちゃんはきっと、ぼくの知らないことを知ってるよ。
忌崎・琴愛 2022年12月25日
虹介くんの知らないこと……うん、そうだね
きっと琴愛と虹介くんって、全然違う生まれで、全然違う育ちでしょう?
いっぱいありそうだよね
琴愛が知ってて虹介くんが知らないこと、
虹介くんが知ってて琴愛が知らないこと
忌崎・琴愛 2022年12月25日
それから、琴愛も虹介くんも知らないこと
(くすり、楽しげに微笑んで)
知ってる人に知らないことを教えてもらうワクワク感も良いけれど
知らない人同士で知らないことに飛び込むドキドキ感も、琴愛も好きだよ
夏の探検も楽しかったから、また探検したいねっ
お星さまに行ったりする探検なんて出来るかな?
(もしかしたら出来ないかもしれないけれど、そのときはそのとき。
知らないことの方が多いんだから、どこにだって探検は出来るはずなのだ)
葵・虹介 2022年12月30日
そっかあ――……じゃあ、たくさん教えたり、教えてもらったり、できるかも。だ。
(違う生まれ育ちならそれだけいっぱい。知っていることを分け合えるのは、自分にとってはすごくうれしいことだった)
しらないことに飛び込むの、挑戦って感じで。どきどきするよね。
ふたりともやったこと、ない! ってもの、見つけたら。今度いっしょに、やってみようよ……きっとすっごくたのしい……!
葵・虹介 2022年12月30日
お星さまに! うん。うん。ぼくそれ、むかしから、とっても行きたいっておもってるんだ……! 琴愛ちゃんもいっしょに行けたらすごくいい。
前は海の近くであそんだから、今度は山とか、探検行くのも、いいよね……。
(もちろん星へ、だけじゃなくて、どこへでも。夏の日みたいに探検できると思うと胸が弾むきもちで)
忌崎・琴愛 2023年1月3日
わぁっ、虹介くんも? 嬉しい、一緒に行けたらとっても嬉しいなぁ
(パタパタと羽はためいて喜んで)
じゃあ、お星さまに探検に行く前にお山に探検だねっ
お星さまがどんなところか分からないけれど、きっと高い山みたいなところもあるだろうから……
話に聞く富士の山より大きいお山もあったりするかもだもの
葵・虹介 2023年1月15日
地球よりずっとずっと寒いところもたくさんあったり、険しい山だってきっと、いっぱいだよっ。
山に登るの、経験したら。しらない星の山に登るときにも役に立つよね……!
(わくわく、目を輝かせた)
富士山、ぼくも写真でしかみたことないんだ……。
いつかこっちにも静岡が戻ってきたら…って。登るのも目標にしてみたい、よね。きっと最初は簡単な山に行くのから練習…だけど……!