さかな

🐡お気に入りの本

津・リビト　2022年8月15日
蝉の鳴き声が響く昼頃。
空を見上げれば、雲一つない。

初めて行く施設に胸を踊らせている男が一人
集合場所で待っていた。

――今日も暑くなりそうだ。

🐡.。o○🐟.。o○🐠.。o○🐡.。o○

好きなだけ喋ったらゆるっと〆

・お呼びした方と

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津・リビト　2022年8月15日
（約束を交わした青年が来るまで、男は静かに蝉の鳴き声を聴きながら待っていた）（両手に二本のペットボトルを持ちながら、一筋の汗が首元に伝うのを感じて腕で拭う。とても暑いが、夏は嫌いじゃない）

ケペシュ・ナージャ　2022年8月20日
（晴れ渡る空の下、約束した貴方を見付けたなら静かに歩み寄るだろう）リビト殿、お待たせしました。……暑いですね、今日も。

津・リビト　2022年8月22日
（声が聞こえてきた方を振り向けば、青い瞳と視線が合い「俺も今来たところだ」なんて、ゆるりと首を縦に振った）――ああ、とても暑いな。（なんて言いながら『濃ーいお茶』と『おっちゃんオレンジ味』の200mlのペットボトルを見せて「どちらが好きだ？」と、尋ねてみた）

ケペシュ・ナージャ　2022年8月24日
（差し出されたペットボトルを前に何度か瞬いて）
もしかして俺の分も買ってくれたんですか？ ……すいません、有難うございます。
（やはり優しい人だなと思う。代金を渡さなければと「いくらでしたか」なんて尋ねながら、２つの飲み物を見比べて）
えっと……じゃあ俺はお茶の方を。

津・リビト　2022年8月27日
（お茶を受け取ってもらえれば、満足そうに頷いて。尋ねられた言葉には首を横に振り「いらない」と）――気にするな。俺が飲みたかったから買っただけだ。（もう一つのペットボトルの蓋を開けて口を付ける）（甘酸っぱくて美味い）こんなにも暑いと、直ぐ喉が渇いてしまうな。『としょかん』は外より涼しいだろうか。（早速行ってみるか？なんて、図書館のある方面を指差した）（5分くらい歩いた先にビルのような建物が見えて来るだろう）

ケペシュ・ナージャ　2022年9月1日
良いんですか？……えぇと、それじゃあお言葉に甘えて。いただきます。（ペットボトルの中身を喉を鳴らして飲む。水には無い、ほのかな渋味が広がった。「美味しい」と感想を漏らして）
暑いのは苦手ですか？……ええ、外にいると水分も体力も奪われます。早く建物の中に逃げ込まなければ。新宿島の建物は涼しい場所が多いですし、きっと今日行く図書館も涼しい筈です。
（「行きましょう」と頷いて、歩く速度を合わせて進む。やがて現れたビルをじぃと見上げながら）
いつも思うんですが、高い建物が多いですよね。

津・リビト　2022年9月4日
（「美味しい」と言うケペシュに笑みを向けて）いや、暑いのには慣れている。ケペシュは平気か？――ふふ、そうだな。早く涼しい場所に行こう。としょかんも涼しいのなら、安心だな。（ゆるりと歩きつつ、目的地に辿り着けば。同じように見上げてからこくりと頷く）確かに高い建物が多い。何か理由があるんだろうか。……空に届いてしまいそうだ。（目の前に自動ドアが見える。外観は真白いシンプルな建物で、窓ガラスが設置されていて中の様子が伺える。高さは3階ほどだ）それに、色んな施設があって面白い。（暫く眺めたら「入るか？」と言って、ケペシュが頷けば自動ドアに向かおうとするだろう）

ケペシュ・ナージャ　2022年9月11日
俺は暑さというよりも此処の湿度が苦手ですかね。肌に張り付く不快感があるというか。……つまりは急いで図書館に逃げ込みましょう。（言ってお茶をもう一口、生き返るような心地がした）
理由、ですか。他よりも高くすることで己の権力を誇示したかったとか？或いは本当に届かせたかったのかもしれませんね、空に。俺も行けるものなら行ってみたいですから。
（興味深げに目的地の外観を眺めた後で、問いかけに頷く。貴方の後に続いて自動ドアを潜ったことだろう）

津・リビト　2022年9月14日
そうか。確かに、湿度が多いべたつくような感覚があるな。……思えば。あの後、風邪は引かなかったか？（なんて、びしょ濡れになっていたケペシュを思い出しながら尋ねてみた）己の権力を誇示したかった。――なる、ほど。それもありえそうだ。高いところにいると、何故か偉く感じる。ああ、俺も空に行ってみたい。空の上には一体何が広がっているんだろうな。（なんて言いながら自動ドアを潜り抜けば、冷たい風が吹き込んでくる。――ほんの少し、潜るのに手間取ったことは内緒だ）（施設の中は静かで落ち着いた雰囲気で、沢山の本で詰まっていた。空き過ぎず混み過ぎずで程良い人の入り。小さい子供や老人。色んな人が居るが。皆、共通で本に夢中だ）――此処がとしょかん、か。ケペシュは一回来たことがあるんだったな。（ケペシュにだけ、聞こえるようにひそりと音量を抑えた）

ケペシュ・ナージャ　2022年9月19日
（あの後と聞けば、ずぶ濡れになって店に駆け込んだことを思い出して、ばつが悪そうに目を逸らした）あぁ、はい。お陰様で。その節はお見苦しいところを……雨の中拾われた犬の気分でしたよ。
リビト殿も偉くなったように感じたりするんですね。なんというか、純粋で人畜無害なイメージがあったもので。（ふわふわと浮雲のように掴み所のない、不思議な魅力のある人だとも思う。そんな風に考えていると、急に肌を撫でた冷気に不意を突かれた。なんとか取り繕って）
ええ、此処とは違う図書館ですが。規模はこちらの方が大きいように思えますね。
（自然と同じように声量を下げて答える）
どうしましょう、さっそく目当ての本を探しますか？それともまずはこの辺りの本棚を眺めてみましょうか。

津・リビト　2022年9月23日
……それなら良かった。（目を逸らす表情にクツリと笑みを零し）いや、気にするな。ずぶ濡れになってしまったケペシュには申し訳ないが。もし、あの時。ケペシュが雨に降られていなかったら、カフェで会えていなかったかもしれない。（――だから、俺は嬉しかった。と、伝えて）ふふ、ケペシュから見た俺は善人だな。とても嬉しいが、そんな良い人ではないぞ。（ケペシュは素直で優しい人だ。なんて、思ったことをそのまま口にしつつ。俺は全体を見渡すように、顔をきょろりと回した）（本棚には誰が見ても分かりやすいように『経済』や『医療』など、白いプレートで分けられているようだ）そうか。そしたら、ケペシュが見たい本もあるかしれないな。目当ての本探しも良いが、折角なので色々見てみたい。ぐるっと軽く一周してみるか？（指で示した本棚には『野菜』と書かれてある。そこでは老人や主婦が本を手に取り、立って読んでいた）

ケペシュ・ナージャ　2022年9月30日
そう、ですね。そう考えたら雨具を忘れた甲斐があったかもしれません。……けど次はちゃんと普通に遊びに行きますから。（念を押すように付け足した。嬉しい、なんて貴方に言われたら満更でもないのだが）
……そうなんですか？（良い人ではないと、そんな風に思うのは何故だろう。不思議そうに首を傾げて）どうしてそう思うんです？（あけすけに尋ねてみた）
ふふ、素直で優しいですか。（有難うございます、と笑んで）よく言われます。でも案外そうでもないんですよ？むしろ飾り気の無い言葉で伝えてくれる貴方が羨ましいくらいで。
（提案には迷いなく頷いたことだろう）賛成です。リビト殿と色々話もしてみたいですし。小声で、ですけど。……ちょっとした探検の気分ですね。
（指し示された方へと目をやる。興味深げに本棚の方へ寄って行って）
この辺りには野菜の本が集まってるんでしょうか。図鑑に、菜園の本に……野菜だけでこんなに数があるとは。

津・リビト　2022年10月2日
ふふ、そうだな。次また来る時は、釣りでもしながらゆっくり話そう。（「楽しみにしてる」なんて、嬉しそうに微笑んで）……ああ。俺は自分の為ならば、悪いことも平気でやれるからな。それは「良い人」とは言わないだろう？（首を傾げるケペシュに堂々と答えつつ。羨ましいと言われたら、次は此方が不思議そうに目を瞬かせ）そうなのか？こうして話していると、ケペシュは素直だと俺は感じるが。実際は違うのか？（賛成という言葉に笑みを零し、こそりと耳元で）――そうだな。人に迷惑が掛からない程度に話そう。（そして、本棚に仕舞ってある一冊の本を手に取り、一枚頁を捲る）これは、『野菜の簡単な育て方！』と書いてあるな。これを全部読むとなると、どれくらい時間が掛かるのだろうか。……ケペシュ。もし、野菜を育てることになったら。何を育ててみたい？（なんて、素朴な疑問を投げ掛けた）

ケペシュ・ナージャ　2022年10月8日
是非とも。リビト殿と釣りをしたいというのは俺も前から思っていて。
叶うなら嬉しいです、とても。
（言って、つられるように顔を綻ばせた）
悪いこと？それは例えば……人を殺すことも、ですか？
（あまりにも極端な例かもしれないが、真っ先に浮かんだ悪いことがそれで）
言いたくても、問題がありそうな事は言わないようにしています。余計な事を言って不信を買うと面倒ですし。
……ああでも、今だと相手に嫌われたくないというのも理由としてあるかもしれません。（恐らくこうして話している今もそうだ。自嘲気味に眉を下げながら、貴方の指が選んだ一冊を目で追いかける）
なかなかのページ数ですね。半日くらいかかってしまうかも。
（問われれば、暫し答えを考えて）
トマトでしょうか。大きなトマトが真っ赤に実ったら、嬉しいだろうなって。……リビト殿は？

津・リビト　2022年10月12日
（喜ぶ姿を見れば、「良かった」と。釣り仲間が増えるのはとても喜ばしいことだ）（そして、その後に紡いだ言葉を遮るように人差し指を自分の口元に当てて）……それくらい悪いこと、だ。（それ以上は何も言わなかった）そうか。ケペシュは相手を良く見ているんだな。だが、俺は普段のケペシュも気になる。（思いやりのあるケペシュも、俺の知らないケペシュも。どちらも魅力的だと俺は思う。なので「もっと自信を持て」なんて）ああ、家に持ち帰って読みたいくらいだ。――とまと。なるほど、良いな。何も実ってない芽から真っ赤に熟れたとまとが出来たら、収穫も楽しくなってしまいそうだ。俺はそうだな。だいこん、だろうか。成長過程が気になる。（大根の育て方はあるだろうか。なんて、頁をぺらぺら捲ってみると。其処に「初心者でも育てやすいのでおすすめ！」と、書いてあった）！　だいこんは育てやすいみたいだ。……今度、育ててみようか。

ケペシュ・ナージャ　2022年10月19日
（貴方がそれ以上を語らないなら、自分も追及するつもりは無かった。ふ、と笑んで貴方と同じ仕草を返し）
ええ、見てますよ。興味のある相手は特に。だからリビト殿のことも見ています。
……普段の俺、ですか。幻滅させてしまうんじゃないかな。
と、自信を持てと言われたそばから自信の無い台詞が出てしまいました。なんというか、根はそんなに行儀の良い人間じゃないもんで。（一瞬だけ気まずそうに視線を逸らして）
じゃあ借りていきますか？図書館の本は一定期間持ち帰ることが出来るんです。
ああ、大根も良いですね。引っこ抜く瞬間が楽しそうで。
……あのカフェの近くに菜園の出来そうなスペースはありますか？海辺で野菜を育てるというのもなかなか意外性があるかもしれません。

津・リビト　2022年10月22日
（別に隠していることでもないので、言っても良かったが。周りに居る人達を驚かせてはいけないと思い、そっと口を噤んだ）――ふ、俺のことにも興味を持ってくれているのか？それは嬉しいことだな。あまり面白くないかもしれないが。……そうなのか？行儀の悪いケペシュ、か。（想像しようと思ったが、出来なかった）（一瞬だけ、表情が曇った気がしたので。あまり追及せずに）何時か、そんなケペシュとも喋れる日が来たら嬉しいな。本当か！そしたら、借りてみたい。一先ず、このまま持ってても良いのだろうか。――それくらいのすぺーすならある、かもしれない。今度、育ててみるか。野菜。（本を閉じて、次に行こうとその奥にある本棚に指を差した）（次の本棚を見れば『生物』と、書かれている。探していた『海の生物』が、もしかしたら見付かるかもしれない）

ケペシュ・ナージャ　2022年10月25日
俺の見る限り、面白くない人間なんてそういません。面白さの種類はそれぞれ違っているとは思いますが。
……行儀の悪い俺と話を？そうですね、手合わせでもして貰えたら手っ取り早いと思いますが。リビト殿は武器を交えることに嫌悪感は？
（中には戦いを好まない人もいるだろうから、念のため尋ねてみる）
ええ。借りたい本を持っておいて、帰りにカウンターに持って行くんです。
（あそこの、とカウンターの方を指差しながら）
育て始めるなら俺も見に行きますね、野菜。準備や世話も手伝いますし。（そんな風に話す口調はどこか弾んでいて。貴方の指差した方へついて歩くことだろう）
手前側は陸の生物に関する本、でしょうか。お目当てはもう少し奥かもしれませんよ。
……それにしてもこの蔵書の多さ、これは海の生物の本も期待できそうですね。俺も何か借りて帰ろうかな。

津・リビト　2022年10月29日
ふふ、そうだな。面白さの種類はそれぞれ違う。それに、人は見ていて飽きない。良ければ、俺の面白いところを見つけてくれ。（自分はどんな風に見えているのか気になった）――手合わせ、か。楽しそうだ。俺は仲間と武器を交えることに対して、嫌悪感はないな。むしろ、鍛錬になって良い。……ケペシュは戦うことが好きなのか？（なんて、首を傾げて。ケペシュはどんな武器で戦っているんだ？と、もう一つ疑問を重ねて尋ねてみる）なるほど、としょかんは凄いな。管理するのも大変そうだ。盗まれたりしないのだろうか。ああ、もし育てることになったら見に来てくれ。（本をそっと抱いて、嬉しそうに微笑む。楽しみがまた一つ出来た）ん、そうだな。もう少しでお目当ての本を見付かるかもしれない。――ケペシュが好きな生き物の図鑑や写真集なども探してみようか。他に、気になる本とかあるのか？

ケペシュ・ナージャ　2022年11月3日
（偉そうに語ってしまったかなと少しだけ自己嫌悪していたところに、貴方の返事があって）は、はい。今のところは纏う雰囲気が面白いと思っています。他の人となんとなく違うというか……浮世離れって言うんでしょうか、こういうの。
（手合わせに乗り気な様子を見れば嬉しそうに）
本当ですか、じゃあ良ければいずれ。手練れや戦友と刃を交えることが好きで……得物は双剣です。ケペシュというエジプトの剣なんですけど。（鍛錬や武器の話になると途端に饒舌に語る。「リビト殿はどんな武器を？」と同じ様に尋ねて）
この島はクロノヴェーダが関与しなければ比較的治安が良さそうですし、利用者の良心に委ねているのかもしれませんね。（本を抱える貴方の姿は大きな少年のように映る）
そういえばライオンの本を見てみたくて。あとはサイも。
……どちらも生息地域は近いので、本も近い場所に並んでると思うんですが。
（言って本棚の背表紙の文字を目で追いかけて）

津・リビト　2022年11月6日
（ケペシュの表情が少し沈んでいるようにも見えて、何か困らせてしまっただろうか？なんて思ったが、続きの言葉に直ぐ笑みを零し）ありがとう。俺はケペシュの優しく、みすてりあすな雰囲気が面白くて好きだ。（そして、饒舌になるケペシュに目を瞬かせる。まるで俺が魚の話をする時のような、そんな親近感が湧いた）――ふ、本当に好きなんだな。双剣……なるほど、それもケペシュと言うのか。俺は三叉槍だ。俺と同じくらいの大きさだな。（双剣を振るう姿も口調が変わる時も。どちらも見れるなんて楽しみだ。と）らいおんと、さい？か。らいおんは聞いたことあるが、さいはどんな生き物なんだ？（人差し指を本棚に向けて、ケペシュと同じように背表紙に書かれた文字を探した）（背表紙に書かれた文字を探せば『陸の生物』と『海の生物』が、書かれた二冊の本をケペシュは見つけることが出来るだろう）

ケペシュ・ナージャ　2022年11月13日
優しくミステリアス……有難うございます。褒め上手ですね、リビト殿。人の美点を見付けるのが上手なのかもしれない。
……ええ、好きです。戦いや武器の話になるとどうにも熱くなってしまって。いつまででも話せてしまうような気がします。（照れ臭そうに頬を掻きつつ）
ええ、俺は剣の名前を与えられたんです。王の剣になれと。
三叉槍ですか、ポセイドンのトライデントを思わせますね。わくわくします。では手合わせの叶う日をひっそりと楽しみに。
（二冊のうちまずは『陸の生物』を手に取って、ぱらぱらと頁を捲る。やがてあるページに辿り着いたなら、貴方に開いて見せるだろう）これがサイです。鼻の辺りに大きなツノが生えていて、これを武器にして戦うそうですよ。

津・リビト　2022年11月16日
（「ありがとう」と、嬉しそうに目を細めて。ケペシュの方こそ、見付け上手で褒め上手なのでは？）ふふ、それは凄いな。何時か聞ける日があったら、夜通し聞いてみたいな。この世界に来る前から、戦いが好きだったのか？……そうか。王の剣に。王の付き人――近衛兵と言ったところか。ああ、確か馬の神が扱っていたな。海に滞在していた期間も長かったので、三叉槍を使って魚などを獲っていた気がする。（ケペシュの声色がとても明るく感じて。俺は微笑みながらこくりと頷いた。そして、開いてくれた頁を横から覗き込んで）身体も角も大きいな。これで突進でもされたら、一溜まりもなさそうだ。……だが、つぶらな瞳は可愛らしいな。存在を知っていると言うことは、ケペシュはサイを見たことあるのか？

ケペシュ・ナージャ　2022年11月29日
（和やかな空気に自らも染まっていくようだ。普段より少しだけ表情も柔らかくなり）
夜通しですか。泊まりの会というやつですね。同じだけ、貴方の好きなものの話も聞かせて貰えるなら喜んで。
ええ、生前からずっと。きっと物心ついた頃には剣を握るのが好きだった。（近衛兵というワードには「そんなところです」と返して）
三叉槍で魚を……それはきっと、リビト殿がすると様になりますね。かなりイメージ通りというか。
（開いたページを自分でも眺めながら、うんうんと相槌を打って）確かに、無骨な見た目に反して瞳はなんだか愛らしいですね。いえ、俺は見たことが無いんです。けどサイが好きな友人がいて、彼の話を聞いているうちに自分の目でも見てみたくなってしまいました。……実際に見る前に、少し本で勉強しておこうかと思って。

津・リビト　2022年12月3日
そうだな、お泊り会だ。次は友人として、何か料理も振る舞いたいな。（俺の話も、手合わせもしたい。なんて、やることが沢山だ）なるほど。そしたらケペシュにとって、近衛兵になれたのは必然だったのかもしれないな。――ふふ、ありがとう。俺もこの槍は気に入っている。だが、ケペシュが沢山武器を知っているのなら。違う武器も使ってみたいな。（耳元でこっそりと「今度、おすすめのものを教えて欲しい」と、伝えた）そうか、本物はまだ見たことないのか。どうぶつえんに居たりするのだろうか。俺も見てみたいな。――サイが好きな友人。と言うことは、その人はサイについて詳しいのだろうか。本で知った上で本物を見たら、印象がまた変わりそうだな。（ふと、目についた文章に驚いて。ケペシュにも分かるように、書いてある部分を指先で示した）……サイは草食なのか。身体が大きいので肉食だと思っていた。色んな動物がいるんだな。面白い。

ケペシュ・ナージャ　2022年12月11日
（『友人』という貴方の言葉に、一瞬動きを止めた。何度かその単語の響きを咀嚼した後で）有難うございます。……では俺は、友人として貴方に何を返せるでしょうか。（友というものは対等なものだと誰かが言っていたし、自分もそうありたいと思うから）
そうかもしれませんね。天職、というやつでしょうか。
じゃあ「お泊り会」の時にいくつか見繕って持って行きますよ。リビト殿に似合いそうな武器。（そう悪戯に、同じく耳元で返して）
動物園には色々な動物がいますからね、サイもきっと。水族館も良いですが、動物園も同じくらい良いものですよ。
ええ、とても詳しくて……まるでサイの博士です。きっと好きだからこそ、もっと知りたいと思うのでしょう。
（語りながらも示された箇所を見た）
本当だ……大きな身体に見えるのに、草だけで十分な栄養が摂れるものなんでしょうか。俺ならきっと足りないだろうな。

ケペシュ・ナージャ　2022年12月11日
そうだ、折角ですし借りていく前に『海の生物』の中身も少し見てみませんか？きっと面白いですよ。
……リビト殿の好きな魚のページを探してみましょうか。
（『陸の生物』を小脇に抱えると、対になる一冊に手を伸ばして）

津・リビト　2022年12月15日
（動きを止めるケペシュに首を傾げ、聞こえてきた言葉に疑問符が浮かんだ）返す？――いや、何もいらないが。代わりに、料理を美味しく食べてくれたら嬉しい。（後はアドバイスをしてくれたら、参考にしよう。と）ふふ、ありがとう。お泊り会の時に、どんな武器を披露してくれるのかとても楽しみだ。……早く泊まれる準備をしなければ。（そわりと身体を動かしつつ、今日帰ったら。ケペシュが何時でも来れるように準備を万端しておこう。と、心の中で思った）そうか。水族館は海の生物が見られるが、陸の生物は見れないからな。機会があったら行きたい。――サイの博士。それはとても凄いな。サイに何か思い入れでもあるのだろうか。それとも、サイに関する仕事をしているのだろうか。……確か、ケペシュは肉を良く食べると言っていたな。俺も野菜だけでは物足りなくなってしまうだろう。草だけで、ここまで大きく強くなれるなんて凄いな。

津・リビト　2022年12月15日
（口元に指を当てながら、サイのページをじっくりと読んでいたら。素敵な提案にこくりと頷く）ああ、そうだな。海の生物の本も少し見てみようか。俺もまだ全ての魚を知っているわけではないので、何が書かれているのか楽しみだ。（深海魚や海に住んでいる魚介類だけではなく。川に住んでいる魚についても、少しは書かれているかもしれない）――俺の好きな魚、か。一つに絞るのは少し難しいが、今はマグロや熱帯魚に夢中だ。（マグロは美味い。と、呟いた）

ケペシュ・ナージャ　2022年12月26日
（今度はこちらがきょとりとしてしまった。青い目が何度か瞬いて）それだけで良いんですか……分かりました、美味しく食べるのは得意ですから。アドバイスというほど立派なものではありませんが、感想も伝えさせてください。
（泊まれる準備と聞けば、楽しみな気持ちが増すようで）俺も準備をしておかないと。お泊まり会をする時には、武器以外に何を用意して行けば良いでしょう。寝巻きの類、でしょうか？（あまり経験が無いもので、と顎に手を当てながら）
ふふ、そうですね。今度本人に聞いてみようかな。好きになった切っ掛けを。
……確かに、とても草だけで維持できる身体には見えませんね。俺ならすぐ腹が減ってしまいそうだ。うーん、サイの凄さを垣間見てしまいました。

ケペシュ・ナージャ　2022年12月26日
（本棚から取り出した『海の生物』を「はい」と貴方に手渡そうと）
海の本はぜひ貴方に頁を捲って欲しいんです。
……熱帯魚は綺麗な見た目をしていることが多いと聞きますね。色鮮やかだったり、ひらひらとしていたり。そしてマグロが美味いのは俺も同感です。

津・リビト　2022年12月30日
（二人して不思議そうにしているのが可笑しくて、くつくつと音が零れる）ああ、それだけで十分だ。――ふ、ケペシュは美味そうに食ってくれるからな。此方も見ていて気持ち良い。感想やアドバイスも楽しみにしてる。ん、用意するものか。寝巻と……。（数秒考えて）寝巻くらいかもしれないな。後は此方で用意しよう。足りないものがあったら、買えば問題ない。――もし、分かったら。俺にも教えてほしい。（とても興味がある。と、言いつつ。言えないことだったら、言わなくて大丈夫だ。と、一言添えて）草だけで維持出来るなんて、一体どんな仕組みになっているんだろうか。サイは凄い。早く本物に会ってみたいな。

津・リビト　2022年12月30日
（今度、近くに動物園があるかどうか探しに行こう。なんて考えながら。『海の生物』を手渡されたら、お礼を告げて受け取り）分かった。これは俺が捲ろう。（ケペシュにも見やすいように、一枚頁を捲れば目を丸くさせる）これは！（赤や黄。色鮮やかな魚で一面埋め尽くされているだろう）早速、熱帯魚を見つけてしまったな。――えんぜるふぃっしゅ。ヒラメのようにとても平たいな。ぐっぴーは小さくて可愛い。ケペシュも気になる熱帯魚はいるか？

ケペシュ・ナージャ　2023年1月9日
（耳に届いた笑い声に、思わずぎょっとして）何か変なことでも言いました？（全くの無自覚なものだから、そっと確認してみる）
分かりました。じゃあ決行の折には寝巻と武器を持参して遊びに行きます。……ええ、分かったらリビト殿にも伝えますね。（頷きと共に答えたなら、捲られた頁をじぃと見守って）
熱帯魚……自然界のものとは思えないくらい鮮やかで、美しい。エンゼルフィッシュを最初に見つけた人は天使のようだと思ったんでしょうか。……気になる熱帯魚。そうですね、これなんてどうですか。ナンヨウハギというそうです。（示した魚に指で触れる。濃く鮮やかなブルーに目を奪われてしまいそうだった）

津・リビト　2023年1月14日
ふ、ふふ。いや、何も変なことは言ってないぞ。ただ、二人して首を捻りながら会話しているのが可笑しくて、つい笑ってしまった。（驚くケペシュに「もし、不快な思いをさせてしまったらすまない」と、笑いを止めようと口元を押さえている）ああ、楽しみにしている。暖かい布団を用意して待っていよう。――そうだな。鮮やかで綺麗だ。確か、暖かい地域にある海に住む魚はこれくらい鮮やかでないと、返って目立つとかだった気がするな。……ふふ、そうかもしれないな。ひらりと舞う鰭がまるで天使の羽根のようだ。（そして、指で示された魚が青色がとても綺麗で。ふと、ケペシュの瞳の色を見つめてしまった）なんようはぎ。素朴な目が愛らしい。こっちは何でも良く食べ、活発な子のようだ。生き物は見ていて本当に飽きないな。

ケペシュ・ナージャ　2023年1月24日
あぁ……言われてみると確かに。いえ、不快では無いのでお気になさらず。寧ろリビト殿の笑いのツボを知れたような、そんな気持ちで。（初めの印象よりもずっとよく笑う人だなと、好ましく思う）
へぇ、そうなんですか。さすが詳しい。地域によって魚の生態も様々なんでしょうね。
……無粋なことを言いますが、熱帯魚も食用になるんでしょうか。あまり他の魚のように食べられているイメージが無くて。
（視線が合ったなら、柔らかに目を細めたことだろう）
何でも食べるのは良いことだ。偉いですね、ナンヨウハギ。
ええ。そして飽きないから、ずっと見ていたくなる。

津・リビト　2023年1月29日
（普段の真顔にすっと戻り）そうか。それを聞いて安心した。笑いのつぼ、知られてしまったな。（なんて、戯れるように言葉を紡いで）ああ、きっと種類によって住みやすい場所があるんだろう。（そして、質問をされれば。図鑑をじっと眺めて真剣に考える）（「食」は大切なことだ）そう、だな。俺も熱帯魚に対して詳しいわけではないが、食べれると思うぞ。もしかしたら、普通の魚よりも美味いかもしれない。（図鑑には書いてなかったが、食べれない魚はいないはずだ）釣る機会があったら試してみよう。（ケペシュも食べてみるか？なんて首を傾げた）――ケペシュのお陰で。なんようはぎのこと、もっと好きになれた気がする。（何枚か頁を捲った後、そっと閉じて）魚以外にも載っているんだな。後でまたじっくり読ませてもらおう。……これ以上借りる本が増えたら、持って帰るのが大変になってしまうだろうか。一先ず、この三冊を借りてみるか？

ケペシュ・ナージャ　2023年2月7日
成る程。その時は俺も試してみる……と、いつもなら迷わず言うところなんですが。こうも見た目が綺麗だとなんとなく迷いが生じますね。現金な話ですけど。（でも結局は食欲と好奇心に負けてしまいそうな気もする。肩を竦めて見せて）釣る時までに試すかどうか考えておきます。……俺も、リビト殿のお陰で魚により興味が持てて。感謝してるんです。（貴方の問いかけにはゆっくりと頷いた）そうですね、それ以上は返却期限に間に合わなくなってしまうかもしれませんから。持ち帰って読むのが今から楽しみですよ。読んだ感想だとかお勧めのページだとか、お互いに教え合うのも楽しいかもしれませんね。

津・リビト　2023年2月15日
ああ。見た目が綺麗だと、躊躇ってしまうのも良く分かる。（なんようはぎをじっと見つめる。……少し食べずらい）だが、もし。とても美味かったら、俺は食べてしまうかもしれない。――ふふ、それが良い。ケペシュの後悔しない方を選べ。（そして、魚に興味を持ってくれたことが嬉しくて、ほんの少しだけ瞳を輝かせた）本当か？これから、もっと魚について教えよう。代わりにケペシュの好きな――武器のことを教えて欲しい。（それ以外にも、もっとケペシュを知りたい。と）お互い借りた本をもう一度読んだり、話し合うのも面白そうだな。違った意見が聞けて、更に楽しめそうだ。（こくりと頷いてから本をぐっと抱えて受付の方に向かう）（本はもちろん楽しみだが。お泊りや感想会、武器についてなど。ケペシュと話をする方が楽しみになってしまったのは秘密だ）

津・リビト　2023年2月15日
（どんな感想が聞けるのか楽しみだ）〆