落書
朝日・朝顔 2022年8月6日
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絵の練習をしたいから、
近くの公園まで飛び出した。
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・1:1RP。どなたでもどうぞ。
・20レス程度、または切りの良いところで〆。
・最終発言から1ヶ月以上反応がない場合も〆。
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朝日・朝顔 2022年8月6日
(とある小さな公園で、スケッチブックと鉛筆を持ちながらベンチに座り)よし、良い感じ!(大きな丸の周りにトゲトゲした絵をすらすらと描いていく)(とてもじゃないが、あまり上手ではない落書き。――当の本人はそれを自覚していないようだ)
ウェズリー・ソーンレイ 2022年8月6日
(暑さは耐えられるほうだと自負していたけれど。湿度を帯びた照り返しの地熱は浅黒い肌によく滲みた)
(日本の夏を正直舐めていた感は否めない。立ち寄った公園に沿った自動販売機。慣れない手つきで飲み物を買い求めた、そんな時だった)
……おわ。わあ。
(ピッピロピッポッピー)(気の抜ける電子音楽が鳴り響く。”あたり”と表示されたディスプレイの意図が理解出来ず。近くのベンチに座っていたあなたを見止めれば、慌てた様子で口を開き)
あの。す、すまない。
ハコが鳴き出してしまった。どうしたら良いだろう。
(スケッチブックを掲げたあなたに声を掛けた半端者の竜は。助けてくれないか、と首を傾いだ)
朝日・朝顔 2022年8月8日
(スケッチブックを掲げて絵を眺める。俺、やっぱり上手いよね?なんで、皆声を揃えて「朝顔先生、それなにー?太陽?」って聞いてくるんだろ?)(なんて、そんなことを考えていたら。近付いてくる陰に気付き、視線を向けて)――うん?どうしたのかな。(ぱちぱちと目を瞬かせつつ、まずは挨拶!こんにちはっ。と伝えながら、にこりと笑顔を見せる)え、ハコがなきだした?う、うんうん。もちろん助けるよ。(スケッチブックを閉じて、どのハコがないているのか案内してくれる?と、なるべく焦らず穏やかに伝えた)(誰かが怪我を負っていたら大変だ!)
ウェズリー・ソーンレイ 2022年8月9日
こ、こんにちは。(あなたの挨拶に、竜も応じた。恭しくこうべを垂れ)
ほんとう。助かる、そこの……あれ。飲み物が買えるハコなのだけれど。
(あなたが立ち上がってくれたなら、竜はてのひらで自動販売機を指し示した。”あたり”の文字はまだ点滅しており、操作は有効なようだ)
なにが当たったのだろう。
俺はなにか、ハコを痛めつけることをしてしまったろうか。
(おろおろと不安げに、あなたと自動販売機の様子を伺っている。宥めるすべを、教えてくれないかと重ね)
朝日・朝顔 2022年8月11日
(礼儀正しい子だな。なんて、嬉しそうに笑みを浮かべつつ。掌で示す先を見れば、そこには自動販売機がどーんと構えているのが見えて。俺はじっと自販機を見つめる)なるほど、ないているハコって自販機のことだったんだね。――あはは、大丈夫だよ。この子は痛くて泣いているわけじゃないから。むしろ、喜んでいるんじゃないかな。(おろおろと不安そうにする君を安心させる為にはどうすれば良いか。――ふと、思い付いた顔で)「ジュースを買ってくれてありがとうっ!そして、思いやりのある優しい君にジュースをもう一本プレゼントするよ!さあ、好きなものを選んでごらん!」(園児達に絵本の読み聞かせをするように声色を変えて君に話し掛けた)(はっ。背丈的に幼児ではない気もするけど、まあ自販機を知らなさそうだし、こうして教えるのもアリなんじゃないかなって!――なんて言い訳を頭の中でごちゃごちゃ述べている)
ウェズリー・ソーンレイ 2022年8月14日
(どうやら彼はある程度この新宿に親しんでいる人物であるらしい。なんてことはないよと微笑んでくれる様子にほっと胸を撫で下ろし)
ほんとう?ヨカッタ、俺はてっきり知らずに悪さをしてしまったのかと。
(幼い子どもに語り掛けるような様子に、竜が気分を害した様子はない。うん。うん。と何度か頷いて。ハコの声を代弁してくれる姿を見れば、わあ、と声を上げて拍手をひとつ)
(ピ)(勧められるままにボタンを押した。ガコンと音を立てて落ちてきたペットボトルは二本。そのうち一つ、よく冷えたお茶をあなたに差し出して)
これ、よかったら……その、キライじゃなかったら。
取り込み中だったろうに、親切にしてくれて、教えてくれてありがとう。
(とても教えるのが上手だったけれど。あなたは役者サン?と、首を傾いで)
朝日・朝顔 2022年8月18日
(ほんのり頬を赤く染めて、はにかみながら後ろ髪を掻く。ほっと胸を撫で下ろす君に、此方も良かったと、安堵する)まあ、もし本当に悪さをしてたら。もっと大事になってたかもしれない。……でも。なんとなくだけど、君はそんなことしなさそうに見えるな。(ふと、目に入ったものが気になったので)――ね、その角と翼は本物だよね?すっげーカッコいい!(きらりと子供の様に瞳を輝かせていたら、差し出されたお茶に驚く)え、いやいや!そんな大したことじゃなかったから気にしないで!折角、君が当てたんだから持って帰って自慢した方が良いよ!この自販機、あんまり当たりとか出ないしね。(それでも、差し出してくれるのなら。お言葉に甘えて受け取るだろう)ううん、俺は役者さんじゃないよ。……保育士、小さい子のお世話とか教育する人って言ったら分かるかな。
ウェズリー・ソーンレイ 2022年8月18日
それは困る、この街のヒトに迷惑をかけたくはないから。助けてくれて本当によかった。
(数度瞬く。瞳を輝かせてよろこぶあなたの様子に面食らい)
ホンモノ。俺は流れ者で……半分竜なんだ。ああ、いや、でも。ヒトを襲ったりはしないから、
(怖がらないでくれると嬉しい、と添えて。格好いいと褒められたなら、照れ臭そうに頭を掻いた)
いいんだ、だからこそお礼にしたい。今日はうんと暑いし。
(恩人が干からびては忍びない、と。あなたが受け取ってくれたことに目を細めて頷き)
保育士?……、(乳母のようなものだろうか。いや、もう少し軽い意味合いなのだろうか?孤児院の父のようなものだろうか。時代の齟齬から正しい意図では伝わりきらなかったけれど)
なるほど。子どもの面倒を見るのは、ひとりふたりでも大変だろうに。すごいな。
さっきなにか描いていたのも、読み聞かせにつかうもの?
朝日・朝顔 2022年8月23日
うん、君の助けになったのなら良かった。分からないことがあったら何時でも聞いて。力になるよ。――マジで!?俺も此処に流れ着いたから一緒だね。良いじゃん、俺は好きだよ。翼とか格好良いなー。(怖がらないから大丈夫っ。と、首を横に振る。それに、君は普通の人よりもよっぽど心優しい人だと思った)本当に良いの?ありがとう!それじゃあ、遠慮なく貰うね。(お礼を伝えながら飲み物を受け取って。絵に夢中になって気付いてなかったけれど。そう言えば、暑かったな。と、今更ながら額の汗を拭いつつ)そそ、大変だけど子供好きなんだよな。……ん、さっきの?ああ、読み聞かせというより。今月お絵描きの日があってさ。子供達が「朝顔先生、絵下手くそー!」なんて言うから、練習してたんだよね。俺的には結構自信があるんだけど。(何がいけないんだろうなー。と、スケッチブックを眺めた)
ウェズリー・ソーンレイ 2022年8月24日
(いいひとだ。単純な竜は人好きするあなたの笑顔と言葉に好感を抱いたのか、ありがとうと重ねて)
えっ。(と、云うことは。それが指すこと。即ち)
……あなたも。抗う、戦うためのちからを持つヒト?
(同業者。けれど、その朗らかな様子からは彼が戦う姿を想像できない。不便はないだろうかと、気遣わしげに)
ありがとう、褒めてくれて。怖がらないでいてくれて。
シンジュクでは、元々翼あるものは存在しなかったと聞いた。だから……悪戯に皆を怖がらせてしまうのではないかと思って。
子どもはすこし目を離しただけであぶないことを進んでするからな。
俺も、ふるさとにちいさなイモウトがふたりいたから、わかる。
他のヒトの子どもを預かるなんて、大きな責任を伴う大変な仕事だ。えらい。
(あなたがスケッチブックを広げてくれたなら、竜もそれを覗き込む。トゲトゲのマル)
……獅子?それとも、ヒマワリだろうか。(大きくてカッコイイ、と頷きながら)
朝日・朝顔 2022年8月27日
えっ、そんな意外だった?(彼の声に目を見開きながら、やる時はやるよ!なんて、むんっ。と、腕を曲げてマッチョポーズ)いやいや、思ったことをそのまま言葉にしただけだよ。――存在しなかったものだからこそ。俺は憧れの方が強いかな。ほら、男の子って格好良いもの、好きじゃん?(俺が良く読み聞かせをする絵本の中に。こどもとりゅうが、一緒に冒険する物語とかあったなぁ。なんて、そんなことを考えつつ。子供の話には激しく同意する)そうなんだよ!ほんの一瞬目を離しただけで、何処か行っちゃってることが多いよなぁ。……へえ、妹が二人いたんだ。君と似て優しい子なんだろうな。俺も妹が一人いるんだけどさ――(あ、この話は止めておこう。会いたい気持ちが強くなってしまう)(俺はそっと話を逸らして)へへ、ありがとう。大事に大事に預からせてもらっています。
朝日・朝顔 2022年8月27日
(スケッチブックを眺めていると。君にも見やすいように傾けて、にこにこと話を進める)そそ、この獅子ががおーって……ちがー-う!!!!これは、獅子でも向日葵でもなーーい!俺が描いたのはあれっ。(ずびしっ。と、空に向かって指差す。見上げてみると、そこには黄金に輝く太陽が見えるだろう)――あ、直接見ちゃ駄目だからね。太陽です!TAIYO!似てるでしょっ。(もう一度、君にスケッチブックを見せつけた)
ウェズリー・ソーンレイ 2022年8月27日
ああ。いや、あなたが弱そうだとか、頼りないという意味ではないんだ。
あなたはとてもいいヒトだから、何かを傷つけることに抵抗があるのではないかと思って。
(気を悪くしてしまったならすまない、と慌てたように)
それならヨカッタ。確かに、えっと……ショウガクセイ?と呼ばれている男の子は、俺の尾を執拗に追いかけてくるから。意外と大丈夫なのかもしれないな。
(その度竜は追いかけっこに付き合っているらしい。勿論、相当に加減をして)
(あなたが浮かべる喜びと寂しさ。ふたつのいろを見、少し。困ったように眉を下げて微笑み)
そう。
(ちいさく頷いて、あなたに同意するだけに留めた)
(誰しも。この世界にいる誰もが、あまりに多くのものを失ってしまったことを知って居るから)
子どもを預けられるような場所も、きっと減って居るから。
あなたのような存在は、きっととてもタイセツなものなのだろうと俺も分かる。
いつもがんばっていて。えらい。
ウェズリー・ソーンレイ 2022年8月27日
(ちっがーう!大きな否定に目を丸くして、おろおろと)
す、すまない。なるほど、太陽だったか。
大胆に大きく描いていたから、つい。
(確かに似ている)(竜が挙げたそれらも、シルエットだけなら類似して……いる。うん、いる)
俺も絵を描くのはニガテだ。字も練習中だし。
子どもに伝えるとなると、なかなか難しいな。彼らは皆正直だから、手が抜けないというか。
空も塗ったら、それっぽくなるのではあるまいか。
朝日・朝顔 2022年8月30日
あはは、なるほどね。心配してくれてありがとうっ。それと、俺のこと良い人だと思ってくれてありがとう。――けど、大丈夫。俺には戻らなきゃいけない場所があるから。その為には、なんでもやってやろう精神でやってくつもり。(全然悪くしてないからへーき。なんて、ウィンク一つして)君は――あ、思えば名前を聞いてなかったし、名乗ってなかったよな。俺は朝顔。花にも『あさがお』っていう花があると思うんだけれど、それと一緒の名前だよ。よろしくな。――はは、やっぱり追い掛けて来るんだ?きっと、君なら園児達も絶対に喜ぶと思うんだよね。「カッコイイー!」って。(俺の想いを汲み取ってくれたのか、一言だけで留めてくれた君に笑顔を向けて)(君にも早く妹さんと会えますように。と願ったよ)そ、そう?そんなに褒められたことないから少し照れるな。君だって、戦ってるんでしょ?偉い偉い。(照れ隠しのつもりなのか、頭を撫でる勢いだ)
朝日・朝顔 2022年8月30日
(おろおろと狼狽える君を見て、はっと口を押さえる)――あ、大きな声出してごめんね。園児達にも良く言われるからさ。つい、ムキになって言い返しちゃったよ。(後ろの髪をぽりぽりと軽く掻きつつ、太陽と描いた太陽を並べてみた)(――うん、瓜二つ)大きい方が分かりやすいかなーって思ってたんだけど、端っこに描いた方が分かりやすい?あ、空を描くのもアリだね。おーし、早速描いてみよっかな。(字も練習中と聞けば、ぱちりと目を瞬かせて)……そっか。此処の国の字、他の所よりも難しいって聞くし、結構大変だよな。俺で良ければ、簡単な字くらいなら教えれそうだけど。絵とかも描いたら案外楽しいかもしれないよ?
ウェズリー・ソーンレイ 2022年9月1日
いいや。俺は思ったままを口にしただけだから。
(そう口にできるなら。ああ、心配も無粋だ)それなら、改めて応援したい。戦場は違えようと、俺たちは同志だ。
(自分の尾っぽを追いかけ回していた小学生が、そんな花を持っていた気がする)
ええと……あれだ。鉢植えになっている、きれいないろの。いい名前だな。
俺はウェズリー。今は遥か遠く。ブリテンの片隅から来た。よろしく、アサガオ。
ほんとう?……だといいな。
ニンゲンの子どもはとてもフニャフニャで柔いから、意図せず傷付けてしまうんじゃないかって。すこし怖くて。
(えらい、えらい)(目を丸くした。大凡竜の半生にそういったものがなかったから)
……俺は、その。ほら、暴れることしか能がないから。
戦ったことのないあなたのほうが、ずっと。
ウェズリー・ソーンレイ 2022年9月1日
ううん。気にしていないから、大丈夫。
子どもは思ったままを口にするものな。見直してもらいたいキモチはわかる。
(ふたつの太陽を竜も仰ぐ)(うん。並べばちゃんとそう見える。なぜなら竜も画伯だから。シンパシー)
空と雲があれば、連想できるかもしれない。
俺もすぐ、スキだったり目立たせたいものを大きく描いてしまう。わかる。
ひらがなとカタカナは、書けるようになったんだ。
世界の均衡が齎してくれた恩恵があるから、読むことに困ることはないのだけれど……。
書こうとすると、だめなんだ。特に漢字。あれがすごくむつかしくて。
朝日・朝顔 2022年9月4日
それなら俺だって。君のこと、応援させてよ。――あはは、いいね。同志。頑張って取り戻そーぜ。そそ、夏になると子供達が植木鉢を持って帰って来るあの花ね。ウェズリー、改めてよろしくなっ。……ブリテン。(と言うことは。イギリス?オランダ?確かその辺りだった気がするようなしないような)(あまり頭は良くない)あはは、人間は竜と違ってふにゃふにゃで弱いけど、軽い怪我だったら直ぐ治るからへーきだよ。(でも、その優しさが。ウェズリーの良いところなんだろうな)――別にそんなことないだろ。戦うことだって大事だし、まだ会って間もないけど。ウェズリーは他にも沢山良いところがあると思うな。(目を丸くする彼ににしし、と歯を見せて笑った)
朝日・朝顔 2022年9月4日
そーなんだよ。純粋と言うか、なんというか。そこが良いところなんだけどさ。(まっ、俺の絵はお世辞抜きで上手だと思うけど!)(なんとなく、ウェズリーから同じ匂いがした。親近感)あ、ウェズリーもそう描いちゃう?一緒一緒。やっぱ、目立たせたいよな。(思えば、立ちっぱのまま喋っていることに気付いて。立ってるのもなんだし、少し座って喋る?なんて、自分が最初に座っていたベンチを指差した)おお、カタカナもマスターしたの?いいねいいね。――漢字は難しいよなぁ。日本生まれの俺でも書けない時あるし。あれは、簡単なものからゆっくり覚えてくと良いかもな。
ウェズリー・ソーンレイ 2022年9月6日
ありがとう。
ニホンではこういうのを”お互い様”と言うのだと聞いた。
同志と互いを称え合うのも、いいことだ。
(あなたがぴんときていない様子であるなら、竜は『海のイッパイ向こう』と答える。急にフニャフニャな説明になったが、異国の人間であることは伝わるだろう、たぶん)(竜は語彙がお粗末であった)
そういうもの?俺も子どものころは、怪我をして覚えろとはよく言われたものだけれど。
子どもたちにも。その、親御さんたちにも。そのうち受け入れてもらえるようになれば、いいな。
(数度瞬く。快活に笑うあなたにつられて、竜もほんのすこしわらった)
はは。さすが子どもたちのお世話役だ。アサガオは褒めるのがうまいな。
うん。……俺自身がもっと、自分のいいところを探してみようと、思った。
ウェズリー・ソーンレイ 2022年9月6日
それなのに時々すごく背伸びしたことばを使ったりするから、ビックリする。
子どもって不思議ないきものだ。俺も昔そうだったはずなのに、今はもうその感覚が思い出せない。
(あなたが招けば、竜もベンチに歩を進めて。遠慮がちに腰を下ろした)(尾っぽが邪魔なので、浅く)
そう、そう。目立たせたい。だいたいそれで、ほかのものが入らなくなるんだ。
トモダチに『自己主張!!』と笑われてしまったことがある。絵を描くのはむつかしいな。
俺のように西洋生まれのヒトは、自分の名前をカタカナで書くのだと聞いて。
最初にカタカナから覚えたんだ、名前がかけた方がいいと思って。
……ニホンのヒトは、どうやって漢字を覚えている?本の市場に行けば、文献が手に入るだろうか。
朝日・朝顔 2022年9月10日
あはは、そうだな。「お互い様」だ。(にっと嬉しそうに笑みを浮かべつつ。「海のいっぱい向こう」と、教えてもらえれば。とにかく遠い遠い場所なんだろうと言うことは伝わった。――何時か、その国に訪ねてみたいな)子供は怪我してなんぼでしょ。俺が子供だった頃、公園の遊具で無茶して良く怪我してたし!(少なくとも、俺の時代ではそうだったから。だから、きっと君の想いも子供達に伝わるよ。なんて)んん、そうかな?この短時間で、ウェズリーの優しい雰囲気がこっちにも伝わったからさ。――良いところがあったら、とことん褒める!その方が嬉しくない?(もちろん、自分のこともな!と、胸をとんと叩いた)
朝日・朝顔 2022年9月10日
わかるわかる。誰しも通って来た道なのに、子供の気持ちはやっぱ子供にしかわからないんだよなぁ。……って、思うくらい俺達は「大人」ってことだろうね。(よいしょとベンチに座り、もう一度ペットボトルに口を付けた。そして、ウェズリーの方を向き)尻尾も翼も格好良いけど、扱いとか結構大変そうだな。――うわ、それすっげーわかる!ちゃんと観察して描いてるんだけどなー。やっぱ動物とかの方が伝わりやすいのかな。(多分、そういう問題じゃない)あー、そっかそっか。日本は子供の時に「学校」という施設に通うんだけど、そこで大人達に漢字とか教わるんだ。……後は、そうだな。図書館とか本屋に寄れば、教科書のような本はあると思うよ。漢字にも一つ一つ成り立ちがあるから、結構面白いと思うな。良く聞く台詞は「人と言う漢字は、人と人が支え合ってるから人」とかね。(――本当は違うらしいけど)
ウェズリー・ソーンレイ 2022年9月17日
(通じたことに安堵して、うんうんと頷いた)
(いつか。いずれ。時を遡る列車を伴わずとも。海を渡れるようになればいい)
俺のふるさとにはなんにもなくて。それこそ熊やら狼やらくらいしか脅威がなかった。
なんだろうな、シンジュクはとても便利なところだけれど。
だからこそ、親からすると気をつけなければならないあぶないものがイッパイなんだろうなと思った。他種族のような未知の生物などなおのこと。
……でも。こころはいつか通じるのかもしれないな。
もっと仲良くなりたいと思う。この島のヒトたちと、たくさん。
(褒めることへの価値観を語られたなら、目を丸くしたのちに。またすこし、わらった)
そうだな。いいところを褒め合った方がウレシイし、もっと頑張ろうという気になる。
ありがとう。褒めてもらえて、俺はウレシイ。
ウェズリー・ソーンレイ 2022年9月17日
そうなのかもしれない。そう思うくらいには、俺も成長したんだろうな。
ううん。あとから翼を授かったりしたヒトは大変かもしれないが、俺は生まれたころから生えているものだから、そう困ったことは……、……いや、あるな。
背もたれのある椅子に引っ掛けてしまったり、列車のドアにツノをぶつけてしまったり。
尺が違うと云えばいいだろうか、ヒト向けに作られた規格をしばしば超えてしまうんだ。
(たまに怪我をしてしまう、と頭をさすり)
動物は動くから特徴を覚えるのがとてもタイヘンだと思う。想像で描いたらカッコよくはなるのだけれど、だいたい伝わらないんだ。(多分、そういう問題でもない)
ほう。(学校。この現代日本では一定の年齢になると学び舎に通えるという仕組みをぼんやりとは聞いたことがあるけれど)……すごいな、だから誰もがある程度の読み書きをすることができるのか。
俺も文字や言葉の成り立ちをいろいろ知りたい。日本語はキレイだ。
朝日・朝顔 2022年9月24日
んー、そうだな。この国は平和だったからこそ、危ないものも沢山あるだろうけれど。――それよりも、親は子の心配をするのが役目だからね。きっと、親の方が「怖がり」だ。(俺だって、もし妹に危険な目にあってたら、心配し過ぎちゃうだろうしな)(なんて考えつつ、「もっと仲良くなりたい」の言葉を聞けば、嬉しそうに頷く)うんうん、そう想ってたら。必ず通じると思うし、俺も皆と仲良くなりたい。(ウェズリーの笑う表情を見て、俺も嬉しそうに笑みを零す。――良い笑顔だ!)あはは、だよな?そう思ってくれて、俺も嬉しいよ。
朝日・朝顔 2022年9月24日
なー。嬉しいやら悲しいやら。――あっ、そうなんだ。なんか結構、身体に異変が起きる人とかいるみたいだからさ。ウェズリーの場合は、何も異変は無かった感じ?(それだったら、俺も。と、自分に人差し指を向けた)(そして、困ったことの話題にはからからと笑い)あはは、そっかそっか。それは、大変だったな。でも、他の外国の方も良く電車に頭をぶつけるらしいよ?「日本の人は背が小さい!」なんて言ってるみたい。これからはもう少し、種族に合わせた乗り物とか作ってくれると良いな。(血は出なかった?なんて、尋ねつつ)うわー、それもめっちゃ分かる!想像で描くとめっちゃ格好良いんだよ!でも、再現も結構出来てると思うんだけどなぁ。やっぱ、始めは植物とかの方が良い?(そういう以下略)そそ、義務教育があるからある程度はね。――今の時代なら、希望次第で学生とかになれそうだけどな。他にも習うことは沢山あるよ。算数に英語、体育とか。
朝日・朝顔 2022年10月29日
(風がひゅるりと吹いてくる。「そろそろ、行こっか」と、手を差し伸べて。――俺、今なら竜の絵が描けそうな気がする!)(後日、園児達に「あさがお先生がかいた、りゅう笑っててかわいー!」なんて、言われたそうだ)
朝日・朝顔 2022年10月29日
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