アイグレシーカ

【個別】現代男子のプライベートタイム

陽樹・春曲 2022年7月17日
すっかり暑さも目立ったとある休日の事。
ライブハウス『アイグレシーカ』内の一室に住む春曲とユノは、部屋に客を招いて遊ぶことにした。
しかし、肝心の少女のほうは買い物に行ったきり、未だ帰ってこないままだった。

仕方なく、少年の部屋に姫巫女の少女を招いてユノの帰りを待つことにしたのだが――

🎧🌸
#陽樹・春曲
#夢境・イドラ




演出終了
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夢境・イドラ 2022年7月17日
(きゃっきゃと楽しそうにしていたが、制止の声にむっとして)

むぅ、けちじゃのう……。
棚? なにかおもしろいものはあるじゃろうか。
(示された棚のほうへと歩いていく) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
(思えばこうして自分の家で誰かを招いて遊ぶのって、随分と久々だな…)
(なんて思いながら、ふっと少しだけ昔の学生時代を懐かしんだ)

あぁ、そんだけ信用してるってこった。
ま、今日はユノの部屋の方を案内する予定だったがな。
(男の部屋に自分より幼い少女を連れ込むのは、少しだけ抵抗はあったようだ)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
(ムッとする様子にふぅ、と息吐いて)
一応そいつは仕事にも使うやつなんでね。駄目とは言わんが、少しばかり俺の目が見える時に触ってくれ。
ユノやお前の曲を作る時だってそれ使うんだから。

まぁ気になる本があればいいんだが…。
(少なくとも女の子向けの本があるだろうか、なんて思いながらそちらに視線を向けてふと気づく)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
っと、そうだ。
飲み物と菓子くらいは持ってくるか。
(すっとチェアから立ち上がり)

なにか希望があるなら持ってくるが…イドラ、何飲みたいとかあるか? (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
信用……くふふ、そう言われると嬉しいのう。
ユノ姉さまが帰ってきたらユノ姉さまのお部屋にも行きたいのじゃよ。
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夢境・イドラ 2022年7月17日
お仕事ならば仕方ないのう。
わらわも春兄さまの作る曲は好きじゃからの。
聴けなくなるのは困ってしまうのじゃ。

(本棚のそばへとやってきて色々と見てみる)
(めぼしいものが見つからなくて口が尖るが)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
お菓子と飲み物……!
わらわ、甘いものがいいのじゃ!
(すぐに機嫌が直った) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
おぅ、そうしてやってくれ。
あいつの部屋まだまだ遊びっ気もないもんでな。色々と教えてくれると助かる。

…はは。サンキューな。
ならこれからもそう言ってもらえるような新しい曲も用意してやらねえとな。
(ぽん、とイドラの頭に手をおいてそっと撫でようと)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
了解。んじゃまぁ…ミルクティーとかその辺り用意するか。
お菓子はクッキーかビスケットくらいはあったし、それを持ってくる。

そんじゃ、ちょいと部屋を空けるからそこで待ってろよ。
(そう言ってから部屋を出て、お菓子類を取りに行くのでした) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
(撫でられて、嬉しそうにして)

ミルクティーもクッキーもビスケットも好きっ!
うむ、いい子で待っているのじゃよ。

(あなたが部屋を出て、扉が閉まるのを確認したならば)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
――――――――ふっ

(少女の瞳が怪しく光った)(キラーン)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
くふふ。春兄さま、わらわを部屋にひとりで残すとは……
ばっちり春兄さまの秘密を暴いてしまうのじゃよ。

さて、まずは――――
(どこを見てみようか)(きょろきょろ)
(目についたのは――――)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
(やはりベッド)(の下!)

蛍兄さまのベッドの下にはなにもなかったが……春兄さまはどうかのう?

(四つん這いになったならば、ベッドの下を調べ始める)(もぞもぞ) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
(すっかりもてなし用の飲み物やらお菓子やら取りに行っている間、まさか少女がそんな事をしてるとは思ってはおらず)
(ベッドの下をごそごそと漁ってみれば、一見すると暗闇の中に様々な空箱が置かれている…が)



(よーく見ればベッドの奥に、少しだけ違和感のある"モノ"があった)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
(他の箱と違い、明らかに異質な雰囲気のある金属製の小さな箱)

(空箱が散らばっている中、その箱だけ何故か周囲が捌けてあるように置いてあるそれは、少女からすればあるいは「ちょっとした宝箱」のようにみえるだろう) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
むぅ、これも空っぽ……これも……

ゴミばっかりなのじゃよ!
春兄さま、見えないところの掃除をさぼっているとは……
(空箱をぽいぽいとしていれば)

――――む?
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夢境・イドラ 2022年7月17日
あっ! 宝物発見!
(金属製の小さな箱を見つければ手にとって、そのままベッドの下から這い出てきて)

くふふ、これは絶対お宝なのじゃ……何が入っているのやら……
(どきどき)(箱を開けようとする) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
(引っ張り出してきたその「宝箱」らしき箱は、引きずった時にある程度の重みを感じたことだろう。大きさ的にはちょうど大判の本一冊が入るくらいの大きさだ)
(少しだけ埃を払い、箱の蓋を手にとり、開けば――)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
(そこに現れたのは一冊の小さなアルバムブックだった)

(もし、貴女がそれを手に取り、ページを開けば…様々な写真が収められたページが目に映る)
(そこにはこの学園内で過ごしてきた、数々の日常のワンシーンを切り取られており…春曲やユノ、時には学校でたまたま撮った生徒達との一枚、エムライブでのステージや舞台裏でのワンシーン…)
(その中には、イドラ自身の写真も入っていただろう) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
この重さだと……書物かなにかじゃろうか……?

(なんて開けてみれば、そこには一冊のアルバム)
(好奇心のままに手に取り開いてみれば)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
――――!
写真がいっぱいなのじゃ!

(どれもこれも楽しそうな風景が映し出されていて)
(夢中で眺めていれば、自分の姿も映っていることに気付いて)

わらわもいる!
…………くふふ、確かにこれはお宝じゃのう。 (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
(学園以外での写真もいくつか収められているようで、ユノやイドラと共に街中へと遊びにいった時の写真なども入っているようで、たくさんの写真が並べられていることだろう)

(その時だった)
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陽樹・春曲 2022年7月17日
……………で、人のモン勝手に漁って何してんだ?

(ページを開こうとする手を伸ばす前に、帰ってきた少年がひょいっと片腕でイドラを抱えて持ち上げようとするのだった)
(その声は若干ちょっと呆れまじりだった) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
わぁ、街に遊びにいったときの写真もあるのじゃのう。
くふふ、このときの春兄さまの慌てっぷりは面白かったのじゃ。

(なんて夢中で見ていれば、背後の気配にも気付かず)
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夢境・イドラ 2022年7月17日
(ページを捲ろうとしたがなぜだか視界が高くなり――――)
(気付いたときにはすでに遅く)

は、春兄さま……!?(いつの間に!?)
(軽々と抱え上げられていた)(バツが悪そうに目をそらす) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月18日
今さっき戻ってきたら、お前が見事にそれを見つけ出して読み耽っていたもんでな…
ったく、人が部屋を出た瞬間に好き勝手漁りやがって。

(もう片方の手に持った、飲み物とお菓子が置かれたお盆を机に置けば、そのまま少女を抱えたまま降ろさない) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月18日
だ、だって男の人はベッドの下に宝物を隠すという噂を聴いたからのう。
春兄さまのベッドの下も気になってしまったのじゃ……!

(降ろして~~~っ!)(と、じたばた暴れている) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月18日
どこで聞いたんだよその噂!誰が一体吹き込んだんだか…。
興味が勝ってしまうのは咎めないが、そういうのあんまり人ん家でやるなよな。こっちとしてはハラハラするわ。
(バタバタ暴れる様子に、ベッド近くに座ったあとでようやっと彼女を傍に下ろす) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月18日
むぅ……ちがうのかえ?
でも春兄さまのベッドの下にはあったのじゃよ。
これは噂が真実だという証拠じゃ!
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夢境・イドラ 2022年7月18日
(降ろしてもらって、もじもじしていたが)

……………………はぁーい。

(渋々といった感じで了承した) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月18日
(あんまり反省してない感じするな、これ…)
全く…男友達ならまだしも、女子がそれやってくるとは思わなかったわ。
(少しだけ彼女がもじもじしていた事には首を傾げたが、特に気にすることはなかった)

こればかりは人前に見せるつもりはなかったのにな…。
(そう言ってアルバムを手に取り、ぽつりと恥ずかしげに) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月18日
(あなたを見上げれば、恥ずかしそうな様子に気づいて)
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夢境・イドラ 2022年7月18日
くふふ、なにを恥ずかしがっているのかえ?
春兄さまは思い出を大切にしてくれるのじゃのう。

…………わらわは嬉しかったのじゃよ。
(にこっと無邪気に笑った)(からかう意図もなく本心だろう) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月18日
………うぐ
(無邪気に笑うイドラの反応に少しだけ言葉に詰まる)
(揶揄う様子もなく、素直な反応を向けられたなら、少しだけ頬を掻いて)

…そりゃそうだろ。
スマホでデータは残ってても、やっぱり写真って形にして残しておいた方が、いつまでも残るからな。

それに……
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陽樹・春曲 2022年7月18日
…こんな日々もいつかは終わりが来る。もし全てが解決したら、新宿から居なくなっちまう奴だっているかもしれないし。

そんな時がきても忘れないようにしたいから、みんなとの日々を。
…勿論、お前との思い出も、な。
(その話し方はどこか優しげで、咄嗟にイドラに手を置いてそっと撫でた) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月18日
くふふ。データは消える可能性もあると聴いたからのう。
確かに写真として残して大切にしれいれば、いつまでも手元に置いておけるのじゃ。
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夢境・イドラ 2022年7月18日
(撫でられながらも、少し不満そうな顔であなたを見上げて)

わらわはいなくならないのじゃよ。

(少なくとも自分からいなくなるつもりはない、とあなたの服の裾をくいくい引っ張った) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月18日
…そうか。
(くいくい、と引っ張る少女に一抹の安心感と…少しだけその微笑ましさにくす、と笑って)

俺も、黙っていなくなることはしないからさ。
約束だぞ。
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陽樹・春曲 2022年7月18日
…さーて、それじゃ持ってきた事だし菓子でも食べようぜ。
(そう言ってテーブルに持ってきた菓子と飲み物を並べていく…)

(しかし、ここで貴女は気づくだろう)
(先程開けたアルバムの箱…その箱の底の方に、違和感があることを)
(その底がわずかに浮き上がっているように見えれば、その下に隠れたものが見えるかもしれない) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月18日
うむ! 約束!
(こくこくと頷いて)

わーい! お菓子じゃ!
(アルバムを箱に戻してから食べようと、もう一度箱を見れば)
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夢境・イドラ 2022年7月18日
…………む? これは上げ底……?

(気になっては止められない)(好奇心のままに底を外してみた) (無効票)
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陽樹・春曲 2022年7月18日
あ。
(箱の上底に手をかける様子を見てとれば、彼の中で空気が一気に冷えた)
(そう、なぜならその下のものこそが本当の秘密であると…!)

ちょ、イドラ。
それ以上はまずーーー!
(しかしもう遅い。その底を開いて中から出てきたのはーー)
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陽樹・春曲 2022年7月18日
(いわゆる浪漫本と言われる、男の詰まった本)

(巫女服の女子の少しあられもない姿の表紙が映っていた) (無効票)
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夢境・イドラ 2022年7月18日
(時すでに遅し)(少女は上げ底を取り去った後で)
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夢境・イドラ 2022年7月18日
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夢境・イドラ 2022年7月18日
――――っ!
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夢境・イドラ 2022年7月18日
………………春兄さま……えっちなのじゃ……。 (演出終了)
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陽樹・春曲 2022年7月18日
だーーーーっ!
やっぱり今後ベッドの下を探すの禁止だ!!
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陽樹・春曲 2022年7月18日
(そんなこんなで少しだけ阿鼻叫喚になりかけ、しばらくしてユノも無事に帰宅したそうで)

(少年の小さな秘密が明らかになりながらも、まだまだ遊びは続くのでした) (演出終了)
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陽樹・春曲 2022年7月18日
【〆】
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