【模擬戦】一ノ瀬・綾音vsアルマニア・シングリッド
一ノ瀬・綾音 2022年6月16日
彼女は、データを集めるのが得意だ。
彼女は、データを見せるのが得意だ。
――彼女は、戦闘は得意だろうか？
※
●世界：新宿島
●所：奴崎組事務所駐車場（だだっ広い駐車場です。車とか電柱とかを都合よく使えます）
●時：A.D.2022 6/16 22:30
●使用ルール
https://tw7.t-walker.jp/club/thread?thread_id=2052
1
アルマニア・シングリッド 2022年6月16日
【防御】
ほむり。
（最初に氷。次に流砂。氷はともかく、流砂でサフェルの毛並みが汚れるのは頂けないなと思い、即座にサフェルを自身の魔力でコーティングする。自分については
…………）
何とかなるでしょう、うん。
（何故かそう呟きながら、腰のベルトに下げていたリーゼケインという名の短杖を持って振う。すると、アルマニアの周囲に大量の水が発生した）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月16日
【攻撃】【HP：5→4】
（結局、防ぎきれずに流砂に足を奪われたが、こうなることは織り込み済み。寧ろ、リーゼケインを流砂の中に突っ込み）
ちょっと、琵琶湖くらいの魔力をぶっこみましょうかね。
（物騒なことを言いながら「滌水清錬」という空想魔術を行使。水循環のサイクルに着目して生まれたこのパラドクスは、使い様によってはピンポイントで綾音の足元から間欠泉も発生させることも可能だろう）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月16日
【防御】
琵琶湖って、あのでっかい湖でしょ？
アルマニアそんなに魔力あるんだ、すごいな……？
（何かが怪しい。いや、それはアルマニアの言葉の真偽ではなく。何か、違和感を感じる――まるで、大きな魔力がパケットごとに分かれて移動しているかのような。首を傾げつつ座標をずらせば――すぐ傍からいくつもの間欠泉が噴き出した）
一ノ瀬・綾音 2022年6月16日
【防御成功】【攻撃】
あっぶないなー！
（いち早く気付けたおかげで回避には成功した。すぐ傍から噴き出る間欠泉。その一つに杖を突っ込めば魔法陣が浮かび上がり）
怒れる水よ！
（言葉と共に間欠泉の1つがまるで意思を持つかのようにアルマニアとサフェルに向かい襲い掛かる。それはまるで、水の蛇が彼女たちを飲み込まんとするかのように）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月16日
【防御】
（自分の足元にも間欠泉を発生させて流砂から抜け出そうとしていたアルマニア。魔術センスがいまいちな彼女がこの危機を抜け出せるかは、彼女自身の魔力コントロール次第だろう）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月16日
【攻撃】【HP：4→3】
（やはり、ここで戦闘経験のなさが響いた。思考がまともに追い付かずにアルマニアは水流に呑み込まれた。サフェルはアルマニアが流砂の時に施した魔力のコーティングのおかげか、すぐさま持っていた万年筆に力を込める）
（水流を突き破って、下手をしたら10階建てビルに届かんばかりの大きさになった万年筆（キャップ付き）が綾音の元に降りかかるかもしれない）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月16日
【防御】
！
（多勢無勢がついにここで響いた。
確かにこの戦略はアルマニアには有効だっただろう。しかし、この数手でサフェルを軽視しすぎたか。
間欠泉を突き破り、放った水流の上からギラリと光るペン先が流星のように迫る）
一ノ瀬・綾音 2022年6月16日
【クリティカル防御！しかしHP最大の為回復せず！】【攻撃】
うぁぁぁーーーーっぶなぁぁぁーーー！！
（体をねじり、横向きになりながら尻餅をあえてつく。瞬間、先ほど綾音のいた位置に万年筆が突き刺さっていた。これを喰らってたらと思うとぞっとする）
サフェルか！？サフェルを軽視しすぎたか！？
くっ、よく見えない！
（悪手。間欠泉乗っ取りまでは良かったがそれは綾音の前方の視界の一部を奪うことにもなっていた。態勢を整えればすぐに飛翔（新宿島が舞台だからこそできる芸当である）して90度右に着地、視点を変える。そしてサフェルを視界に収めると）
えいや！
（天銃から魔力弾を牽制とでもいうかのようにサフェルに何発も撃ちだした）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月16日
【防御】
（数多の魔力弾がサフェルに降り注ぎ―――）
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【攻撃】【HP：3→2】
（水の中で被弾していく中、アルマニアは手帳－－－「我ハ古キ識者ノ記憶ナリ」のお陰で何とか長時間水の中にいても大丈夫だった。「我ハ古キ識者ノ記憶ナリ」に収納していた虹色の紙を使って酸素を確保したからだ）
（何をやっても、綾音に自身の力は届かない。人によっては、愕然とする状況で、アルマニアはムッとした顔をしていた）
（そんな中、「我ハ古キ識者ノ記憶ナリ」がひとりでに開き、ページが捲れていく。繰り出される接続召喚。今、アルマニアは綾音の魔力の制御下にある水流の中にいる―――なら、『接続』はしやすいはずだ）
（上手くいけば、綾音に直接衝撃波のようなダメージを叩き込める）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
【防御】
（さてそんなことはいざ知らず、いくつかの弾がアルマニアの方に向かったのを見つつもサフェルをどうにかしようとする綾音）
なかなかしぶといな……もしや防御得意なタイプか？
（ならそろそろ『アレ』の使い時か――と思ったところで、ピクリと痙攣に似た反応が。
――何かに、捕まれそうな感じがする）
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
【クリティカル防御！しかしHP最大の為回復せず！】【攻撃】
っ！
（一発、魔力に気合を入れて掴まれようとしているそれをはねのける。――connection refused.）
さて、これだけ防御が得意で足止め決まってるとなれば……そろそろアレかな。
穿て――！
（心情だけじゃなく、言葉にも出す。気持ちを切り替えるように言った後、特大の魔法陣から幾つもの光がサフェルとアルマニアを襲う。
――【綺羅星の星光】。彼女の編み出した異種たる魔砲――拡散し、貫き、消し飛ばす光だ）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【防御】
（サフェルはアルマニアの背後に回って待機。アルマニアはかなり多くの魔力を使ってサフェルに防御魔術を使う。同時に連続魔法で解析召喚を使い）
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【攻撃】【HP:2→1】
（この模擬戦の中で、かなりの量を使ってきたアルマニア。しかし、魔力を放出し過ぎたことによる疲労は一切感じられないだろう。そして、今も――――）
（今までの中でも異常に濃い魔力で構成された防御壁。解析召喚をつかった際に構築されたものは、弾けるように綾音に向かって巨大な魔導レーザー砲として放たれる）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
【防御】
ぜー……ぜー……これ魔力かなり使うんだけど……
というかナニアレ言葉こそ出してないけど（出せないのかな？）、全然疲労する様子ないじゃん！MP無限とかMPリジェネとかあるの！？
（辛うじて防がれている壁からも濃い魔力を感じる。自分の魔力の方が先に尽きるか？――そんなことを考えた矢先）
まずっ……あれは、拡散型じゃあ相殺しきれない！
（収束型の魔砲。おおよそ魔砲と言われて思い浮かぶそれ。それに対処するにはただ一つ。
大きく回避するしかない）
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
【防御失敗、HP5->4】【攻撃】
うあっ！
（走り出し、こけた。足を魔砲が通り過ぎる。チリチリどころかゴウゴウと感じる熱さ、痛み。やもすれば足が壊死どころか蒸発していてもおかしくない中、どうにか立ち上がる）
やったね……それをするなら、
（綾音もサフェルたちの方を向き、魔法陣を展開。6色の輝きが六芒星の中心に向かい混ざり合うように収束していく――）
綾音ちゃんも、本気だ！
撃ちぬけ、『厄災の星光』（レディアント・アステル・ディザスター）ーーっ！
（挑発かもしれない。乗っ取られるかもしれない。
でも、ここでそれを見せられたからには、これで返すしかなかった）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【防御】
やっと1発………。
（ボソリと、サフェルにしか聞こえなくらいの声でアルマニアは呟いた。そんな彼女の姿は結構ボロボロだ。ボロボロでも、しっかりと両足で地面を踏みつけるように立っていた。サフェルはそこまで傷付いていない。アルマニア自身を含めた3重の守りが功をそうしたのかもしれない）
…………シュート！
（放ったのは空想召喚による純粋なとても大きな魔法弾）
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【防御成功】【攻撃】
まだまだありますよっ。
（先程放った魔法弾は綾音の『厄災の星光』に直接ぶつけるように。そして、次に放った魔法弾はテニスボールほどの大きさのもので。それをサフェルが万年筆で器用に綾音の元に向けてホーミング弾のように打ち出していく）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
【防御】
わーお、脇から戦法来た！
（以前に綾音がある魔砲使いと模擬戦した時取った戦法。即ち、魔砲が拮抗で抑えられている間に、脇からホーミング弾などで攻撃することで均衡を崩そうというものだ。自分が使ったからこそ、あのホーミング弾を見てそれが分かった。
分かったから――どうするか？
一度魔砲の勢いを利用して後退、ホーミング弾を回避するように動けばいい。弾幕シューティングのやり方と同じだ。横軸をずらせばいい）
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
【防御失敗、HP4->3】【攻撃】
（――ホーミング弾をかわすことはできた。でも、それによって魔砲がおざなりになってしまう。綾音が後退で地形的バランス――即ち、脚の踏み外しをしかけた瞬間、魔砲が指向性を失い暴走し、魔弾が綾音にぶつかって大きく吹き飛ばした！）
――っ。
（流れが変わってきてる。それを感じた綾音。やはり魔砲はリスキーか。だが、あの防御を破る方法はもう――）
……いや、あるな。これを使えば。
（片手に浮かべた魔力球。それを打ち上げればどんどんこの場で取っ散らかった魔力を吸って大きくなっていく。それはまるで太陽のように！）
マジックブラストを綾音ちゃんが使えないとでも思った？（まぁ覚えたの割と最近だけど。）
これでも、受けてみて！
（超新星の名を持つ巨大魔弾が、アルマニアたちに飛んで行った）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【防御】
（無言で「我ハ古キ識者ノ記憶ナリ」をサフェルの前に差し出す。アルマニアの意図を理解した彼は、手帳に触れーーーーた途端に姿を消した）
（巨大な魔弾が迫る中ーーーー）
……大西洋くらいの量を使えば行けるかな？
（何だかあり得ない事を呟きつつ、リーゼケインを振るう）
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【防御成功】【攻撃】
（結果、アルマニアの濃密な魔力で形作られた巨大なゴーレムのような手が、綾音の巨大魔弾を握り潰す。そして、そのままロケットパンチの如く急スピードで綾音に向かってくる）
（更に「我ハ古キ識者ノ記憶ナリ」が光りーーーー綾音の背後にサフェルが現れ、自分の背の丈ほどある万年筆を振るう。キャップが付いている為、打撃属性しかないのはご愛嬌？）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
【防御】
…うわー。そんなの使えるんだ。いやできるか。空想を具現化する力なら…
(良くも悪くも、アレだけの魔弾を握りつぶすゴーレムの手など、目立ちすぎるものだ。それが飛んできた時点でやることは回避しかない。あれを受けるなんて馬鹿げてる。
後退すれば生暖かい感触ーーなるほど挟まれたかと認識すれば、すぐに横に回避を試みる)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
【防御成功】【攻撃】
ワープされる危険性はあるけどせっかく至近距離に来たんだーーええい！
(回避した勢いでサフェルに杖で殴りーーと見せかけてそのまま回転、魔力を乗せた蹴りを放つ。蹴りの吹き飛ばしならワンチャン防御壁も抜けるかもしれないと見た。
ーー綾音が蹴りをなぜ使うようになったかーーそのきっかけとなったうちの1人は言った。
「常に最大のローを放てるようになりなさい。魔力でなんとかなります。」と。
その言葉通りーーとは少し違うが。
回転蹴りが防御壁を纏ったサフェルを襲う)
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【防御】
（向かってくる蹴りに、ゴーレムの手とサフェルがぶつかる前に拡散された魔力が動き出し、サフェルを守ろうとする）
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【防御失敗】【HP：1→0】
（が、コントロールが間に合わずにサフェルは蹴りを万年筆で受け止める。だが、魔力分のダメージを防ぐことは無論できずにアルマニアへと反映され
…………）
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
【勝者：一ノ瀬・綾音！】
（実は、立っているのもギリギリだったアルマニアはその場で倒れた。それを感じ取ったサフェルは、降参と言わんばかりに自分の背丈まで大きくしていた万年筆を本来のサイズに戻し、両手を挙げた）
（――――勝敗が決した、瞬間だった）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
【勝利！】
…！
(サフェルが元気な中降参するように両手を上げ。アルマニアを見ればぶっ倒れてる。ーーどういうことか、心当たりがあった)
部位ダメージ反映か！
(…サーヴァントは宿主の一部と言われている。つまりサフェルへの攻撃は弱ってるアルマニアへの攻撃とも同義と取れる。それに耐えきれなくなったのだろう)
大丈夫！？やりすぎた！？
(サフェルをごめんね，とでもいうように撫でようとすると、アルマニアの方を気にするように視線を向けた)
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
（「大丈夫」とジェスチャーをしながらも、パタンキューしたアルマニアを暫し見ていたサフェル。本来、サーヴァントは自己判断による行動はできないのだが、何故かサフェルは一度は元のサイズにした万年筆を再び大きくさせて――――アルマニアに向けて投擲した）
みぎゃーっ？！
（見事ヒット。地面と仲良ししながらも、万年筆がヒットした痛みで悶えていた）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
追い討ちー！？
何してるのサフェル！？
アルマニア大丈夫！？
(まさかの追い討ちにツッコミを隠せない綾音ちゃん、すぐアルマニアに駆け寄り活性治癒かけようと)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
(…ん？サフェル今自律行動ーーいや、そんなサーヴァントはいくらでもいるか…)
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
うぅー、綾音さん、ありがとうございます
…………。
ちょっとサフェル―っ？！今絶対、手帳の影響受けたよねぇ？ねぇ！？
（痛みは綾音の活性治癒によってすぐに引いた。その証拠に、身体を起き上がらせてサフェルに猛抗議をしている）
（サフェル本人（本獣？）はどこ吹く風と言わんばかりに綾音とアルマニアを見ていた）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
手帳の影響？ナニソレ、サフェルにも影響出る奴なの？
というか戦ってて感じたけど、アルマニア、MP無限？
（猛抗議を呆然と見つめながら問う）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
あぁ、そういえば言っていませんでしたっけ？
（そう言いながら戦闘中、何があっても手放さなかった手帳を見せて）
サフェルは手帳の機能の一部なんですよ。私が扱っている空想召喚を生み出した人もサーヴァント使いだったらしくって。
この手帳に宿っていたそのサーヴァントの魔力が私に反応してサフェルが生まれたんです。
なので、私と手帳が揃っていないとサフェルはこうやって居ることはできなかったりします。
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
（そこで少し間をおいて）
で、綾音さんが言うMPですけれど
…………。
前にも話した通り、私の魔力量はかなりの量なんですがどれくらいあるかまでは未だに把握できていないんですよね。
サフェル曰く、『多分、底なし』だそうですが。
お陰で、前に綾音さんと御一緒で来た鹿さんの依頼で見せた撃劉滅弾は模擬戦では封印かな状態です。
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
じゃあ手帳の影響ってのはその「元々宿ってたサーヴァント」の影響、なのかな？それにしては反抗的だけど……
（じー、とサフェルを見ながら）
MPや魔力ありまくりでただタンクになってるだけじゃもったいないと思うよ。
もっとガンガンいこうぜってすることもできると思うし、それこそ魔砲や儀式系、多重詠唱などめっちゃ魔力使う系もできると思うんだ。
（ガチアドバイスしてた。というのも）
……綾音ちゃんだってそんな無限のMP欲しいからね……
（羨望があったから。魔砲とかはMP消費が激しいのだ。現によく見たら綾音の足下はふらついているのが見えるかもしれない）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
手帳の内容を見るに、どうやら元祖空想召喚師の人はその相棒のサーヴァントに、しょっちゅう頭齧られたりして説教を受けていたっぽいですからね。
あと、かなりの知識を持っていた特殊な属性のドラゴンだったみたいです。サフェルが反抗的なのは、そんな "彼" の影響があるからだと思います。
依頼でクロノヴェーダ相手なら遠慮なく魔力を使いますよ。
この前、ソロで世界樹のダンジョンに行った時に探索した階層の全域分を何発も消費しましたが、あまり疲れませんでしたもの。
（そこで綾音がふらついていることに気が付き）
あ、綾音さん大丈夫ですか？よかったら、ちょっと私の手を握って貰っても良いです？
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
頭かじるドラゴンって……それはそれで愛くるしそうだけどね。
って何、手を握――？いいけど……？
（ちょっと抵抗しつつもアルマニアの手を握りしめようと）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月17日
（綾音の手がしっかりと自分の手を握ったのを確認し）
リラックスしててくださいねー。
（アルマニアがそう言うと、手帳のページが輝き2人の足元に小さな魔方陣が浮かび上がる。気付けば、綾音が感じていた魔力大量消費による疲労は軽減されたかもしれない。
―――ザックリと言ってしまえば、アルマニアが綾音に魔力供給を試みたのだ）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月17日
（アルマニアの魔力が綾音に注がれていく）
おおー、なんか疲れが取れてくる気が……！？
っ！ぁぁっ！ぅぁあああああああっ！！
（……が、何やら電撃を帯びたかのように呻きだす綾音。
――拒絶反応だ。魔力供給は似たような成分がないと、体が拒絶反応を起こし最悪の場合暴走、或いは死に至る。加えてアルマニアの魔力は膨大かつ手帳の力も得たすさまじいものなこともあり、魔力の「格」が違った）
――だい、じょうぶ。これ、くらい……！
（アルマニアが心配するよりも前に呻きながらも根性を入れる綾音。そう、こういう時に「受け入れられるかどうか」――根性とかだけでなく、器的にも――は、いずれ重要になる時が来る。それが早まっただけだ。なんならそれがきっかけで「何かが起こる」事も創作とかだと往々にしてある話だ。まぁそれでも傍から見ればすごい苦しみ呻いているように見えるわけだが、でも――気合なのか、「手は放してない」。）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月18日
あ、すみません！先にやる事を言えばよかったですね？！
（即座にサフェルが綾音に触れて魔力の調整を行う。
綾音の器に収まるように、身体に悪影響が無いように。受けきれない魔力はすぐさま綾音の治療に回されていき、後遺症などが無いようにするだろう。
綾音が呻く前には魔力の供給は止めていたアルマニア。手帳を通じてサフェルの意図を汲み取った彼女は、綾音と手を繋いだまま手帳を片腕に抱える。
サフェルは手帳との繋がりを持つサーヴァントの欠片。故に、こういった事の対処方法も熟知している。
今行っている魔力調整による『循環』などがそうだ）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月18日
（――循環、定着、浸透。手帳を介してプロフェッショナル（サーヴァント）とアルマニアが調整したことで程度は綾音の器に収まるように変質、吸収されていった。苦痛もなくなり、むしろ体が良い感じなのがわかる。否、むしろ――戦う前よりもすっきりしたかのように）
あ、ありがと。
びっくりした……魔力供給だよね多分？
綾音ちゃん魔力供給初めてだったから……こんなに拒絶反応起きるようなものだとは思わなかった。事実は創作ほどうまくはいかないものだね……
（ふー、とその辺の壁にもたれながら）
アルマニアはもう大丈夫――そう、だね、うん。ごめん心配かけちゃった。
（片手で頭をポリポリ掻きながら謝った）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月18日
いえいえ―――
（『こちらこそ、詳細を話さずにやってしまってすみません』………と、返事しようとしたアルマニア。しかし――――）
（ グ サ ッ ）
み゛ゃ――――――――っ？？！！
（大きくなった万年筆のペン先が自分の頭にクリティカルヒットした事によって、言葉は続かなかった。
傷は活性治癒によってすぐに塞がったので海岸送りにはならないで済んだが、痛みで悶絶している）
アルマニア・シングリッド 2022年6月18日
（なお、この所業の現行犯であるサフェルはひじょーに冷ややかな目でアルマニアを見ていた）
『メ―。（いい加減に手帳と俺がお前の魔力量と質に太鼓判を押している重大さを自覚して慎重になれ、阿呆）』
（可愛らしい外見とは裏腹に、アルマニアに向かって放たれる叱責の渋いイケボイス）
『めー、めー。（綾音は模擬戦に負担させてすまなかったな。とりあえず、今回はそろそろお開きにするのはどうだ？）』
（サフェルは鳴きながら、綾音に顔を向けて軽く首を傾げてみせる）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月18日
え、ええと……アルマニア大丈夫……？
き、今日はもう帰る……？
（サフェルの翻訳がわかるわけもなく、めーめーとしか聞こえないまま首を傾げられる。それでも目の前の光景を見ればもう帰ろうか、って思ってしまうのは自然の事だった。アルマニアのこと考えたら尚更）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月18日
だ、大丈夫です
…………。私がポカやった時の日常茶飯事なんで、これ
…………。
（何とか復活しながら、返事をし）
えっとですね、さっきサフェルが言っていたのは―――。
（と、先程サフェルが言っていたことを翻訳して、今日は帰る事に同意の意も含めて積もる話はまた今度にしようと提案する）
(無効票)
一ノ瀬・綾音 2022年6月18日
サフェル完全に師匠じゃん。というか全然綾音ちゃん負担に感じてないって。
じゃ、帰るか！
（ほら、とアルマニアに一緒に帰ろう、とでもいうかのように手を伸ばす。それが自然にできるのが綾音ちゃんという存在だ）
(無効票)
アルマニア・シングリッド 2022年6月18日
私が魔術を扱えるようになったのは、サフェルのおかげなので師匠というのは間違っていませんね。
（そう言っていたら、綾音が手を差し伸べてくれた。それにパチクリとして―――）
はい。
（自分も手を伸ばして重ねようとする。ちゃっかり、手帳を抱えたサフェルを片腕で抱えたりして）
(演出終了)
一ノ瀬・綾音 2022年6月18日
（仲がいいなぁ、とおもいつつも握った手を引っ張れば）
じゃあ、帰ろう♪
あー、明日も楽しみだなー！
ね、アルマニアも――
（色々気づきもあったし、楽しかった今宵の戦いを、時折アルマニアを見返し、話しかけながら想起しつつ仲良く帰るのだった）
(演出終了)
一ノ瀬・綾音 2022年6月18日
【このスレッドは終了しました】
