永月寮

【個別】予報というか運勢の問題

十埼・竜 2022年5月1日
────雨には降られてないのだ。ラジオで流した予報どおり、帰りにはすっかり上がったので。
「……いやでもこれは予測できなくない?」
大型車両に盛大に跳ねかけられた泥だらけで、苦虫噛み潰した顔をする。

「ここからだと、学校より永月寮の方が近いけど」
「……きみ、来る?」

雨上がり、泥だらけの、白いこどもたちの話。

#ズィーベン・フィーア
#十埼・竜





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十埼・竜 2022年5月1日
(くす、小さく笑って)……きみの眼には、名前、ついてないの。
(くすぐるように、囁く) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月1日
そうですね、そういう、場所でしたから。
(それが普通のような口調で。)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月1日
インクや光の集合ですから……
形は分かっても実際の物と比較するのが中々。
(いつか、ラジオで言っていたことを思い出して。)
十埼先輩が、空耳を聞けないのと。原理は似ているかもしれませんね。
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ズィーベン・フィーア 2022年5月1日
この“眼”の名前。ですか。
……正しい名前は、どこかにあったのかもしれませんが。
(それは機械化ドイツ帝国と共に消えただろう。) (無効票)
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十埼・竜 2022年5月1日
……やっぱり、さ。
これは、きみの意志を無視した個人的な意見だけど……(じゃぶ。行儀悪く、お湯を蹴り上げて)きみがそこに帰ることになるんじゃなくって、ほっとしたよ。
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十埼・竜 2022年5月1日
あー、なるほど。……きみの眼は騙せないよね。

んーん、正しいとかじゃなくてさ。きみがつけるの。自分のものに、自分の名前。
……そのほうがさ。
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十埼・竜 2022年5月1日
許せる気がするじゃん。
(押し付けられた)(呪いでも。) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月1日
……別に、この“眼”に何か思う所はないんですけどね。
それでも……
(赦せる、ですか。と。)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月1日
……十埼先輩は御自身で決めたのですか? (無効票)
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十埼・竜 2022年5月1日
うん。自分で……
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十埼・竜 2022年5月1日
……。

(じぶんで)
("そうだ"、と、思ったから。)
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十埼・竜 2022年5月1日
(答えには、不自然な間が空いて)

自分で決めたよ。"スカイセンサー"は古いラジオの愛称だしさ。

何か思うー、っていうよりは、愛着の問題かな。時々振り回されもするけど、そういうときになんか……「気持ちの焦点」があると、楽。……みたいな……
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十埼・竜 2022年5月1日
……(少しのぼせてきたかも知れない。ざば、音を立てて、浴槽の縁に腰掛けた)
……きみはお風呂熱すぎない?大丈夫?(そろそろ上がるかい?) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月1日
……そうですね、考えておきます。
(「スカイセンサーは」。……ですか。)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月1日
熱すぎる。ということはありませんが……
汚れは落としましたし、十分温まりましたから。
上がりましょうか。 (無効票)
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十埼・竜 2022年5月1日
んじゃー、さっきのとこでね。
……立ちくらみとか危ないから、ゆっくりおいでね?
(やはり心配症なのだ)

(ぺたぺた)(からから、扉をあけて)
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十埼・竜 2022年5月1日
……。(自分が立ちくらみに苦しんでいるのだ……!!)

(一息ついて)(もそもそ、ジャージに着替えて)
(湯上がり処へ。片隅の冷蔵庫の前で、中を覗き込んでいる) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
(温泉から、上り。)
(着替えて、脱衣所に置いた眼鏡をかける。)
(洗濯した衣装を乾燥機に移し。)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
(明らかにサイズの合わない、十埼先輩のシャツに着られるような形で。)
(湯上がり処に歩いてきた。) (無効票)
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十埼・竜 2022年5月2日
あ。(乾かせないから濡れたままの頭で、足音に振り向いて)
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十埼・竜 2022年5月2日
………。
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十埼・竜 2022年5月2日
………(ちっちゃい子のぶかぶかシャツ……かわいいな……)
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十埼・竜 2022年5月2日
……どうだった?温泉。気持ちよかった?
(言いながら、アイスを物色している)
きみも食べない?お風呂上がりに、アイス。バニラとチョコがあるけど。 (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
……ええ。温まれました。
服は、乾くまでこちらをお借りしますね。
(と、ぶかぶかで少し動きづらそうに冷蔵庫の近くまで歩いてきて。)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
……アイス……ですか、あまり口にすることはないのですが……
(……お借りしている立場ですからね。)
十埼先輩が、先に選んでくだされば。 (無効票)
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十埼・竜 2022年5月2日
どうぞどうぞ……(普段猫みたいになめらかな身のこなしなのに服が大きすぎてちょっとぎこちない……)
(かわいいな)
(つい凝視している)
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十埼・竜 2022年5月2日
……と。
んじゃ……はい。(チョコアイスのカップを、木べらと一緒に差し出した。)
お風呂上がりのアイスはここの寮ですっかりハマってさ……ぼくお風呂入るの帰ってきてからだから、そんな真夜中にアイス食べるのはよくないんだろーけど(ソファに腰掛けて、ペリペリ蓋を開けるのだ) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
(シャツの袖を何度か折って。)
(カップと木べらを受け取ると、ソファに小さく座って。)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
ありがとうございます。
(十埼先輩の真似をするようにカップの蓋を開けて。)
十埼先輩が帰るのは……ラジオ後、ですか。
確かに、相当な時間になりますからね。 (無効票)
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十埼・竜 2022年5月2日
(ぱく)
……………っ
(勢いよくいきすぎてキュッ……とした顔をする)(こめかみが!!)
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十埼・竜 2022年5月2日
そう、今日はまだ夕方だから、罪が軽い。(きみの仕草を隣で見下ろして)
きみを悪事に巻き込むのは気が引けるからねえ。 (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
(小さく掬って口に運ぶ。)
(たっぷり時間をかけて呑み込んで。)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
……罪が軽い、というのは。
罪がある、ということでは? (無効票)
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十埼・竜 2022年5月2日
……。
(おくちが……ちっちゃい……)
……アイス苦手?(ごめんね。首を傾げて)
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十埼・竜 2022年5月2日
きみはそういうレトリックの隙を逃さないなぁ……(ぱく)お夕飯前にお菓子食べるのは少なからず罪だよ。

……でも、ちょっとの背徳感はお手軽なスパイスだと思わない? (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
いえ。
ただ、食べなれていないので……
美味しいですよ。
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
それは、そうですね、食事に、影響が出ては……
……背徳感、ですか。
(十埼先輩の視線を受けながら、また小さく掬って。) (無効票)
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十埼・竜 2022年5月2日
慣れない……それもそっか。
どこでもアイス食べられるなんて、現代人ならではだもんねぇ、たぶん。

……そう。(ちょっぴり、掬って)
背徳感。(きみの口元に、差し出す。) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
十埼先輩の言う通り、この新宿島ならどこでも食べられるのですけど、ね。
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
(差し出されたアイスを見て。)
……こちらは、バニラでしたか。
(少し考え、そのまま口にする。) (無効票)
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十埼・竜 2022年5月2日
おいしい? (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
……はい。
美味しいです。
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
(チョコアイスのカップから、少し多めに掬って。)
十埼先輩も。如何です?
(差し出すように。) (無効票)
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十埼・竜 2022年5月2日
でしょ。(にや、笑って)
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十埼・竜 2022年5月2日
(きょとん、と、)
(チョコアイスの乗った木べらと)
(その向こうの、感情の見えない機械の瞳を見比べて)

(されたことを返しているだけなのか)
(これが彼女なりの冗談なのか)
(その"波"を、読みかねている)
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十埼・竜 2022年5月2日
(……けれど)
(どのみち、答えはひとつきりなのだ)

(背を屈めて、覆いかぶさるように)
(ぱくり。)
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十埼・竜 2022年5月2日
……おいしいよ。ごちそうさま。
(囁きかけて、体を起こす)

さて……あともう少しかかるかな、乾くまで。
そうだ、うち猫いるんだけど……
(アイス食べたら、ちょっと寮内を自慢してやろう。きみの眼には
物珍しいものかもしれないし!) (無効票)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
それは何より。
(追うように、ソファから立ち上がって。)
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ズィーベン・フィーア 2022年5月2日
猫、ですか。学園の生物部に居るものは見たことがありますが……
(十埼先輩の話を聞きながら、食べ終えたアイスを片付けて。) (■)
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十埼・竜 2022年5月2日
(それから、猫も交えてのんびりお喋りして、)

(────やがて、すっかり汚れの落ちた服を纏って、きみが帰る頃には)
(日は、だいぶ傾いていたのだ。) (■)
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