【店内2】RP推奨
土師・結良 2022年3月13日
物実雑貨店内。
輸入、古物、文具、標本、アンティーク、ジャンクに面白雑貨。
川の字状に置かれた複数の棚にはジャンルごとに様々な雑貨が並びます。
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RPスレッドになります。
店主は常にカウンターでまったりしています。
返事があんまりない時は転寝していることにして下さい。
【ここで出来ること】
描写を交えたRP・長文・低速
【備考】
一週間くらい発言が無い場合、店主はそのお客様を意識から外します。
なので切り上げ時が分からなくなったらそのまま放置して頂いて大丈夫です。
再び話し掛ければ意識を戻しますので、その辺りはお気軽に。
1
弦星・心 2022年5月25日
ん。こんにちは。おじゃまします。…あっててよかった。(にこやかに出迎えてもらって安心したようにそろりと店内へ。見たことないもの、見たことあるもの、沢山のものに囲まれてきょろきょろと見回しながら目当ての人の元へ)
あのね、こころまいごしなかったよ。(駆け寄ってから突然のアピールをする。迷わずに来れたのが嬉しかったらしい。)
ゆらちゃんのおみせ、きたかったからね、こころ、がんばったんだよ。(褒め待ちの顔で言った。他に人がいないから少しだけ調子に乗っているらしい。)
土師・結良 2022年5月26日
ふふっ、ご丁寧にどうも。
目印になるような物でも表に置いておけば良かったですわね。
(きょろきょろと見回す彼女の方へ、こちらからも歩み寄って行く)
うん、うん?……なんと、結構難しい道でしたでしょう?
こちらに来られるお客様の中には迷子になった末にと言う方も珍しくありませんのに。
(アピールには少し驚きながら、嬉しそうな様子にうんうんと頷いてみせ。
膝に手をついてゆっくりと身を屈めて彼女と高さを合わせながらも、がんばったと聞けば柔らかく目を細めて)
そうでしたか、良くおひとりで頑張って来てくれましたね。
それはとても偉いことですし、頑張ってでも来てくれてわたくしは本当に嬉しいですよ。
(ありがとうございます、と。そういってそっと、受け入れられるなら彼女の頭に手を乗せる。
それから硬い手が頭や髪を傷付けないように、優しい手付きで軽く撫ぜて)
そんな頑張り屋さんには何か差し上げましょうか、麦茶は飲めますかしら?
弦星・心 2022年5月28日
んん。こころがきゅうにきたから。(ふるふると首を振った。だいじょうぶ、もうおぼえたよ、なんて小さく伝えた。)
ん。むずかしかった。けどね、ゆらちゃんとおはなししたくなったの。だからいっぱいがんばったよ。(沢山褒めてもらえて、撫でても貰えた。嬉しそうに目を細める。心は、優しくて綺麗な青水晶の手が大好きだ。)
おちゃのめる。のめるよ。あ、あのね、こころ、ゆらちゃんにおみ……(と、自分の両手をみてハッとする。手土産にと用意したお菓子がない。少し考えると、アトリエの玄関口に置いてきてしまったことを思い出す。)
……おみやげ、あったのにわすれちゃった…。ごめんね、ゆらちゃん…。(せっかく一緒に食べようと思ったのに、と下を向いて肩を落とす。こころなしか髪の毛のはねている所もしおれたような気がした。)
土師・結良 2022年5月28日
ん、ありがとうございます。
それに心さん、目印が無くてもきちんと来られましたものね。
わたくしもお話したかったですから、心さんの行動力と頑張りに感謝しませんと。
(覚えたと、がんばったと。そう伝えてくれる様子が愛らしくて、暫くそう撫でてから)
でしたら直ぐに準備しますわね。よい、しょっ……うん?
(そっと手を離し両手を膝に突いて立ち上がりかけた所で、途切れた言葉に首を傾げ。
何かしら持って来てくれようとして忘れてしまったらしいことが分かり、少し思案してからコンと手を打つ)
でしたら、今日はわたくしがおもてなしする日にしましょう。
当店の誇る素敵な品々に加え、お茶とお菓子を添えて心さんをおもてなしです。
ですから次の機会は心さんが、たくさんわたくしをもてなしてくださいまし?
もてなしならは負けませんよ、ふふ。
(そうウィンクして見せる。立ち上がり掛けた姿勢を再度沈め、もう一度頭に手を伸ばしてぽんぽんと撫ぜようと)
弦星・心 2022年5月29日
ゆらちゃんも、こころとおはなししたかった?…ん、それはうれしい。(ぽぽっとほっぺたが赤くなる。照れているらしい。優しく撫でてくれる手も嬉しくてご満悦だ。)
(そして少しばかり持ち上がった気持ちを、さらに上乗せで温かくしてくれる優しい言葉と撫でる手に、)
……ん。わかった。つぎこそ、こころがんばるね。ゆらちゃんをしっかりおもてなしするの。(こくんと頷いてキリッとした顔を作って返事をした。次へのやる気は十分だ。)
ゆらちゃんのおもてなし、しっかりみてべんきょする。しょーぶだね。(ぐっと両拳を握った。負けず嫌いにはとても効く言葉だ。)
土師・結良 2022年5月29日
ええ、たくさんたくさんお話したかったですよ。
そんな心さんが来てくれたのです、おもてなしせずにはいられませんでしょう?
(すっかりやる気になった彼女を見て柔らかく笑いながら、こちらもぐっと握りこぶしを作る。
そうして改めてよっこいしょと立ち上がればカウンター奥へと向かいつつ、手でカウンター脇のテーブルと椅子を示し)
では持って来ますので、もしお疲れでしたらそちらで休んでいてくださいまし?
(沢山歩いただろうから、と。
そうして鼻歌交じりに奥へ引っ込めば、冷蔵庫を開ける音だとかガラスコップの音だとかが聞こえ出す。)
弦星・心 2022年5月31日
ん。わかった。ありがと。(示された場所を見て、こくんと頷いた。奥へ引っ込むのを眺めてから、自分も椅子に座って。)
……む。(でもなんだか落ち着かない。キョロキョロと辺りを見渡していると、なんだか商品が気になってくる。絵の材料になりそうな、素敵なものがたくさんある気がしている。そわそわ、そわそわ。)
土師・結良 2022年6月1日
お待たせいたしま……うん?
(少しして麦茶入りのガラスポット、ガラスコップ、菓子皿を盆に乗せて戻って来る。
どうにもそわそわした様子に首を傾げるも、直ぐに原因に思い至ったのかくすりと笑い)
ふふっ、気になるものでも見つかりましたか?
一息入れましたら、好きなだけ見て行ってくださいな。
(休憩より好奇心が勝りそうな様子に年相応の活力を感じて柔らかく目を細めながら、ガラスコップを彼女の前に置く。
それは透明なガラスに線が何本も削りで入っているだけの簡素なコップに見えたが)
さ、ご覧ください。
(そこに冷たい麦茶を注ぐとコップに浮かび上がるのは花火の模様。
単に削った線が麦茶の色で浮かびあがるだけでなく温度変化で色が付くようで、色鮮やかな花火が麦茶の夜に咲いている)
弦星・心 2022年6月3日
ん。こころ、ぜんぶきになる。あれは見たことあるけど、あれは見たことないやつ。(あれこれと指さして、キラキラとした瞳和を向けている。)
ゆらちゃんお茶ありが…わぁ…(気の抜けた声が出た。美しく咲くグラスの花火に釘付けになった。じぃっとどんどん顔が近づいて、触れることも出来ずに眺めている)
…ゆらちゃん、まほうつかいだ。コップに花火がでた。(ほう、と吐息を漏らしながら、改めてお茶の注ぎ主を見る。尊敬の眼差しだ。)
土師・結良 2022年6月3日
全部ですか?ああ、あれはですね……。
(くすくすと楽し気に笑いながら、指さした物ひとつひとつに簡単な説明をする)
(そうして咲かせた花火の反応を見やれば、どうやらお気に召したよう。
食い入るように眺める姿が微笑ましくてか、優しい眼差しで穏やかに笑んでいたけれど)
ふっふっふ、わたくしの魔法もなかなかの物でしょう?
……そうしましたら心さん、次は心さんも魔法使いになってみませんか。
(尊敬の眼差しには思いっきりどやぁという顔をして見せた後、ふっと目を細めて麦茶のガラスポットを差し出す。
そうして目線で示すのは、自分が飲む用のもうひとつのガラスコップ。
もし彼女が乗り気になってくれるなら、そっとガラスポットを持つ手伝いもしながらになるだろうか)
コツは、綺麗になーれ、とお祈りしながら注ぐことです。
弦星・心 2022年6月5日
ゆらちゃんはすごい。なんでもしってる。(教えて貰ってふむふむと納得。そして、そんな知識を持っている貴女に尊敬の眼差しを向けた。)
こころもできるの?(ぱっと表情が明るくなった。思いがけない言葉に嬉しくって頬が真っ赤になっている。)
やる。やるよ。まかせて。(食い気味に言いながら手を挙げて、コップの近くまでトコトコ移動する。ガラスポットにそっと触れて、重さにちょっぴりグラグラしながら)
キレイに、なーれ…。(復唱しながらこくんと頷いて危なっかしくポットを傾ける。)
土師・結良 2022年6月5日
ふふ、簡単なことだけですよ。
それ以上の詳しいことは調べるか、詳しそうな方に聞いてくださいまし?
(なんて言いながら、彼女の眼差しに少しくすぐったそうに笑う)
ええ、心さんならきっと出来ますよ。
さ、ポットを持って……
(微笑みながら彼女に場を空けて、ガラスポットが落ちないように、麦茶が勢いよく出過ぎないよう手を添える。
とはいえそれも一時的なもの、注ぐ姿勢が安定してからそっと手を離した。彼女の魔法なのだから)
(そうして冷たい麦茶が注がれていけば、ゆっくりと、そして鮮やかに赤い梅の花がコップに咲いて行く。
注ぎ切りそうなタイミングで再びそっと手を添えて、ポットを降ろすのを手伝いながら)
わ、うまく綺麗に咲きましたわね?
弦星・心 2022年6月9日
ん。わかった。ちゃんとじぶんでしらべる。(こくんと大きく頷いて、それでも尊敬の目線は絶やさない。)
(ガラスのコップに花が咲いた)
(鮮やかな赤色の花に魅せられて、口が開きっぱなしだ。瞳は爛々と輝いている。そして、添えてもらっている手と一緒にそっとポットを下ろすと、少ししてから、)
……さいた……。(心底嬉しそうな声だ。)
こころにも、まほうできた…。んん…へへ…。(照れたような声が出る。ほっぺたが真っ赤だ。)
土師・結良 2022年6月11日
ええ、もしそれで何か面白いことが分かりましたらわたくしにも教えてくださいまし。
(彼女の行動力ならきっと大丈夫だろう、そんなことを想いつつ。
ポットを下ろしてから彼女の顔を覗き込めば、その表情にこちらも心から嬉しそうに笑い)
ふふっ、バッチリですわね?
心さんの気持ちのこもった魔法、とても素敵でしたよ。
(カチカチと緩やかに拍手すると共に賛辞を贈る。
それから自分も席に戻って、改めて二つのグラスをまったりと眺め)
……こういう光景を見ますと、もうすっかり夏ですわね。
心さんは夏、お好きでしょうか?
弦星・心 2022年6月15日
まかせて。こころ、ずかんはたくさんもってるから。(図鑑に載っているかは別として、いざとなったら色んな人に聞いてまわる気持ちでそう告げた。)
ほんと?ステキだった?…こころもこれで、まほーつかい。(ほくほくと嬉しげな雰囲気だ。)
ん。夏。あついけど、たいようがキラキラする。夏すき。…こころ、ぜんぶの季節すきだよ。ちょっぴりヘトヘトになるけど、夏もステキだから。…あつくて絵の具がとけちゃうのだけ、ちょっとこまる。
(思い出して眉間にシワがよった。)
…まえにね、ママと描いた絵が、あつすぎてとけちゃったことがあったの。ママはおおわらいして直してたけど、こころはちょっとショックだった。
土師・結良 2022年6月16日
あら、心さんは勉強家さんなのですね。
そうしましたら、心先生に教わるのを楽しみにしておきましょうか。
(うんうんと頷いてみせて)
はい。わたくしはすっかりその魔法に魅せられてしまいましたもの。
(彼女の魔法も瞳輝かせる様子も、みんなに見えて微笑まし気に目を細める)
良いですね、わたくしもどの季節も好きです。
嫌なこともありますけれども、同じくらい魅力的ですから。
(そう納得して見せたが、彼女の続く言葉に少し難しい顔をする)
……夏の暑さは絵の具まで溶かしてしまうのですね。
そう言われてみますと、油絵具が溶けて画箱が開かなくなった話を聞いたことがある気がします。
せっかく描き挙げた絵が溶けてしまいましたら、ショックを受けるのも無理はありません。
ですがお母様はきっと、心さんと一緒に絵を描けること自体が尊く楽しく感じておられたのでしょうね。
(残念な出来事すらも愛しい記憶に出来たのではないか、と)
弦星・心 2022年6月18日
ん。こころ、べんきょーはきらいじゃない。だから、好きなことしらべるのは好き。まかせてね。(えっへん。胸を張った。ゆらちゃんに先生なんて呼ばれたら、張り切るしかない。)
こころ、ゆらちゃんのまほうも好きだよ。すごくキレイだったの。(興奮気味だ。だって魔法はこころにとって憧れで、大好きなものだ。大好きなものを、大好きな人がやって見せてくれたのだから、テンションが上がらないわけがなかった。)
ぜんぶとけちゃうわけじゃないみたい。あのとき使った絵の具がとけちゃうしゅるいだっただけって言ってた。…アトリエのまど、ぜんぶしめてたのもダメだったかも。(様々な要因が重なった上での、としっかり理解はしているらしい。)
…そうかなぁ。……そうだといいな。(今は会うことが叶わない母を思い出して、小さな声で呟いた。自由人な母は予想もできないような事をする人なので、なかなか想像しづらかった。)
土師・結良 2022年6月19日
はい。頼りにしていますわね、ふふっ。
(張り切る様子が可愛らしくてくすくす笑いながら、キレイだったと聞いて嬉しそうに小首を傾げ)
本当ですか?それなら嬉しいです、喜んで欲しかったですから。
なるほど、なるほど。
絵の具もきちんと物に合わせて適した環境で管理してあげる必要があると。
悲しみを伴うものになってしまいましたけれども、その一件から心さんは学んだのですね。
……立派ですわね。
(まだ幼いながら不貞腐れずに受け止めたのだと思えば、ぽそりと敬意を含んだ呟きが零れる)
ええ、きっと。
わたくしはお母様のことを何も知りませんけれども、子と一緒に絵を描いて笑ってというのはとても素敵なことです。
ですから、そうして子供に構ってくださるお母様なら。
(彼女との時間を楽しみ、彼女を愛していただろうと。それも結局は無責任な推測に過ぎないのだが、そうであることを願った)
弦星・心 2022年6月24日
(頼られた。うれしい。)
(ほくほくと満足気な雰囲気だ。)
ん。こころすごいよろこんでる。ゆらちゃんのまほう、大せいこうだよ。
ん。こころは学んだ。もうおんなじしっぱいはしないからだいじょうぶなの。…さいしょはやだったけど、べんきょになったからいいやってなった。こころ、りっぱ?えらい?(零れたつぶやきが耳に入って、褒められてると思って嬉しくなって、ソワソワしながら問いかけた)
……ん。ゆらちゃんがそういうならしんじる。(優しく続けられるもしも、きっとの言葉を噛み締めるようにして頷いた。)
…こころ、ゆらちゃんにいっこだけ、おねがいある。…おねがいしていい…?(そして、意を決したようにおずおずと問いかける。)
土師・結良 2022年6月24日
ふふっ、でしたら調子に乗ってまた次回もなにか用意しておきましょう。
(また大成功できるように、また彼女を喜ばせられるように。
ほくほくとした様子が伝わって、こちらもそれににこにこと嬉し気で)
ええ、とても立派ことですよ。
哀しいことや嫌なことから学ぶのは、大人だって必ずしも出来ることではありません。
すべきだと頭で分かっていても、気持ちが伴わないこともあるでしょう。
それでも学んだからこそ、心さんに描かれる絵たちも安心して描かれることが出来るでしょうから。
(そう告げる声音は優しく穏やかなもの。それからふと、彼女が寄越したおずおずとした問い掛け。
不思議そうに緩く首を傾げた後、ふっと笑んで頷いてみせた)
はい、なんでしょう?
弦星・心 2022年6月28日
ん。たのしみ。ゆらちゃんのかんがえることだから、きっとさいこうになるね。(さり気ない次の約束に嬉しくなってそう言った。)
…そっか。じゃあ、こころ、えらいね。(大人でも難しいことが出来るなら、と少しの自信になった。)
こころが描いた絵も、あんしんしてくれる…んへ…それはステキ…。こころもあんしん。(あんまりにも嬉しくて変な笑い声が出た。声を出して笑うのが苦手なので、おかしくなってしまうらしい。若干口角が上がった。)
(そして、何かと問われれば、)
…んと…あのね、あの…(言いづらいのか何度もらしくなくいい迷って)
…ゆらちゃん、と、ぎゅーしたい…。(照れたようにそっぽを向きながら小さな小さな声でお願いを呟いた。)
土師・結良 2022年6月30日
最高の上を目指しますけれども、思い付かなかったらお菓子で許してくださいまし?
(冗談めかしてウィンクして)
はい、とても。わたしも見習いませんと。
例えば次こそ夜のおやつを我慢しよう、とか。
(くすっと笑う。ついつい食べてしまう、と)
ええ、そうして心尽くされた絵にはきっと心さんの想いが宿るでしょう。
愛されて生まれて来ると嬉しいのは、生き物だけではないはずです。
(漏れる声が上がる口角からして笑い声なのだと気付く。
それに嬉しそうにしながら、珍しくなかなか言い出さない様子に待っていたが)
……ふふっ。
わたくしで良ければ、よろこんで。
(小さな小さな声で告げられた、本当に可愛らしいお願いに。
驚いたように目を見開いて、それからそれを優しく細めて。
席を立って脇に来れば膝立ちになり)
はい、ぎゅう。
(彼女が席を立ってくれたらそう囁いて、ゆっくりとハグをする。
優しく、けれど彼女を包むようにしっかり頭と背中に手を回して)
弦星・心 2022年7月4日
ん。ゆらちゃんならなんでもゆるしちゃう。でもおかしはもっとうれしい。(イタズラなウィンクに楽しそうな声音で返して)
…それは、こころもがまんできないかもしれない。夜のおやつ、おいしいから…。(毎日夜更かししているからである。)
そう、だね。うん。こころのきもちがたっぷりだ。うれしいよね。…ゆらちゃんはすごい。こころがきづかないことをおしえてくれる。
(尊敬の気持ちが強まった。)
(そして、合わせてくれた視線、そのあとの優しいハグに温かい気持ちになって、そのままぎゅう、と抱き締め返した。)
…あのね、ゆらちゃんね、ぜんぜんにてないけど、ママににてるの。(ぎゅーっと抱き着きながら呟く。)
ママのほうがずーっといじわるだけど、なんかね、にてるの。…ママのはなししたら、ちょっとさみしくなっちゃった。(ごめんね、と呟くが腕の力は弱まらない。)
……ぎゅーがおわったら、いつものこころにもどるから、ちょっとだけ。
土師・結良 2022年7月5日
お菓子、心さんはどんなものが好きですかしら。
お詫び以外にも、例えば……ふふ、それこそ夜のおやつで用意しても良いかも知れませんわね。
我慢するぞと言ったばかりですが、二人でお喋りする時くらいは良いでしょうから。
(特例です、とくすくす。結局あんまり凝りていない)
(尊敬の様子にはにこ、と柔らかく笑みを返すだけ。
今はただ抱き着いて来る彼女を受け止めて、その言葉にうん、うん、と。
ぎゅうと深く抱きしめた手でその小さな小さな背中をとんとんと軽く叩きながら、目を瞑り柔く囁く)
謝らないで良いのですよ。
寂しい、恋しいと思うことは、決していけないことではありません。
だってそれは、あなたがお母様のことを大好きである証なのですから。
だからあなたの気持ちを、あなたの心を殺さないで。
わたくしで良ければ何度でも、いつだって、こうして抱き締めますから。
(叩くのと逆の手で彼女の髪を梳くように、そっと撫でながら)
弦星・心 2022年7月11日
ん。こころ、甘いのならなんでも好き。けど、おせんべも好き。いっぱいたべれる。…夜におやつたべる。それはぜいたく。じゃあ、おとまりかいだね。(お泊まり会でお布団を並べて隣同士で寝る姿を想像しているらしい。お菓子よりもずっとそっちの方が魅力的に感じていた。)
弦星・心 2022年7月11日
(優しく背中に伝う振動と、撫でてくれる手に甘えるように、抱きついた体にしがみついた。)
……ままとぱぱにあいたいの、わがままだけど、いいのかな。だって、こころだけじゃなくて、みんなも、あいたいひとにあえないのに。(段々と鼻声になってくる。すん、と鼻をすする音もする。顔を埋めている肩口が、少しばかり濡れてしまうかもしれない。)
ゆらちゃ、また、ぎゅーしてくれる…?(小さな声で、そう問いかけた。)
土師・結良 2022年7月12日
甘いものですね、覚えておきましょう。
それとお泊り会は良い案ですわね、それなら夜に帰さずに済みますもの。
(大都会新宿威とは言え夜に家路へ就かせることは抵抗もあったから、提案に対し嬉しそうに頷いて)
土師・結良 2022年7月12日
(自分の腕の中でしがみついて来る彼女はこんなにも小さい。
その小さい体に両親のいない今の世界はどれだけ過酷なのだろうかと思う。
それは両親と親愛の情を交わした記憶の無い身でも十二分に伺えて、眉根を僅かに寄せながら)
なにが我儘なものですか。
きっと誰もその気持ちを否定しません、みんな同じ気持ちなのですから。
もしそれでも誰かが否定するのなら、わたくしがその何倍、何十倍も言いましょう。それは正しいのだと。
(だから大丈夫、と。肩口が濡れても厭うことなく、穏やかな手の動きも緩めずに)
ええ、もちろんです。
あなたの心が少しでも癒されるように。……いえ。
(緩く首を振って、目を開けて微笑む)
わたくしも心さんをぎゅーっとしたいですから、良いでしょうか?
弦星・心 2022年7月17日
ありがと。こころもおとまりかい、おいしいおかしもってくるね。
…じつは、夜のみちはちょっとこわいから、おとまりのほうがあんしん。ゆらちゃんも、夜のみち、こわい?(帰さずに済む、と言われたので同じなのだと思ってそう問いかけた。)
弦星・心 2022年7月17日
…みんな、おんなじ。(呟く。心の中にあった小さな違和感が溶けていくような優しい言葉だった。口にするのを我慢してきた寂しさを肯定して貰えたことが、何よりも嬉しくて。堰を切ったように止まらない涙が零れていく。)
…ん。いいよ。こころもぎゅーしたいもん。(優しい声で問われた事に、当たり前と言わんばかりに答えを返して、最後にすん、と鼻を啜った。やっと涙も止まりそうだ。)
……ゆらちゃん、あったかいねぇ。(甘えるように抱きついたまま呟いた。)
土師・結良 2022年7月19日
ええ、わたくしも夜道は怖いですよ。
ですから心さんが泊ってくださると、沢山安心です。
(うんうんと頷いて見せながら)
うん。みんなおんなじ。
(柔らかな声音でそれだけ告げる。
そこからはただただゆっくりとあやすように彼女の背を撫でる。
気が済むまで泣けるように、気が済むまで自分の心に向き合えるように。
そうして暫くして、彼女が返事と共に鼻をすするのが聞こえれば)
ふふ、ありがとうございます。わたくしの腕、痛くなかったですか?
力が強かったら言ってくださいまし。
(気を付けてはいましたが、と。それでも彼女の呟きに、ふっと目を緩やかに細めて)
お陰様で、今なら心の奥までぽかぽかですよ。
こうして心さんが遊びに来てくれて、お話してくれて、打ち明けてくれて。
弦星・心 2022年7月23日
ん。じゃあ、ゆらちゃんのためにも、おとまりしなきゃだね。(ちょっとばかり得意げに言って、)
(顔を上げると、そこには真っ赤になった目と鼻の頭があるだろう。いっぱい濡れちゃった、と少し気にしているのか、肩口を申し訳なさそうに見ている。)
…んむ。いたくなかったよ。もっとつよくてもだいじょうぶ。(思い出の中の父親の腕の中の方がもっと痛かった。だから、大丈夫。1度吐き出したから、もう涙は出てこない。)
ゆらちゃんもぽかぽか。…ごめんね、いっぱいないちゃった。でもね、ゆらちゃんのおかげで、こころもげんきでたよ。(ゆる、と口角が少しだけ上がった。)
…ゆらちゃんのほうがママよりずーっとやさしい。にてるっていったの、しつれいだったかも。(冗談めかしてそう言った。元気になったよ、のアピールのつもりだ。)
土師・結良 2022年7月27日
はい、是非そうしてくださいまし?
(大歓迎です、と頷く。
それから申し訳なさそうな彼女を安心させるように笑んで)
それなら安心しました、痛かったら教えてくださいね。
……ふふっ、わたくしが泣いて良いと言ったのですから。元気になって本当に良かった。
また泣きたくなったら、頼ってくださいな。
(一時の慰めでしかなくても、だからこそ必要なことだからと。
それから冗談めかした彼女の言葉にはきょとりとしたあと、愉快そうにくすくす笑って)
ふふっ!親は時に厳しくしなければいけないものだと聞きますし、仕方ないですわね。
わたくしだって自分の子供には厳しく
…………。
(そこまで言って、ゆるく首を傾げる。厳しく躾ける自分が想像できないようだ)
弦星・心 2022年8月3日
ん。分かった。いたくなったらいうし、なきたくなったらゆらちゃんのとこに来るね。
(優しい肯定の言葉に体も心もポカポカだった。改めて目の前の人が大好きになった。)
ちがうよぉ。ママいじわるなんだよ。こころの絵の具かってにつかったりするし、こころのプリンたべたりする。
(ぷくりと頬をふくらませながら、ここぞとばかりに今までの意地悪歴を上げる。)
……ゆらちゃん、きびしくなるのそうぞうできない。きっとずっとやさしい。(確信を込めた力強めの言葉だった。)
土師・結良 2022年8月5日
ええ、どんと来いです。
(とん、と自分の胸に拳を当ててにっこりと。
それでも彼女の母の意地悪歴にはきょとんとして、そしてくすくすと笑いだす)
それは、ふふっ、困ってしまいますわね?
心さんのお母様は悪戯っ子といいますか、茶目っ気の強い方だったのですね。
(或いはずぼら……というのは人のことを言えないので黙っていた)
ずっと優しいのも悪くはないですけれども、厳しくすべき時に出来ないのは……怖い顔の練習でもしましょうか。
(などと言いつつ、然程困ったような顔をしている訳でもない)
弦星・心 2022年8月7日
ん。ほんとにこまっちゃう。
でも、パパがなんにもいわないから、ママすぐちょーしにのるんだよ。(むすぅ、とほっぺたが膨らんだ。調子に乗りやすいのは心とて同じことだが、それに気づけるほど大人ではなかった。)
んー…でも。ゆらちゃんは、ダメなことダメってちゃんと言ってくれる。それなら、もんだいないきがするんだよ。…こわいゆらちゃん、こころみたくないし。(最後の小さなつぶやきが1番の本音だった。)
…あ。…ゆらちゃんにあかちゃんがやってきたら、こころおねーちゃんになる…?
(と、勝手に想像して顔を上げた。一人っ子は兄弟に憧れるものなので。)
土師・結良 2022年8月10日
あら、嚊天下……ええと、お母様が家のボスみたいな感じでしょうか。
それともお父様はデレデレしていて、とか。
(どちらにせよ微笑ましいのは想像出来て、楽しげに笑う。
それを語ってほっぺたを膨らませるさまもまた可愛らしいとにこにこして)
……ん、ふふ。
心さんがそう言ってくださるのでしたら、わたくしもきちんと出来ているのかも知れませんわね。
そうでしたら無理に怖い顔をする必要もありませんし、このままでいましょうか。
(そういって目を細めるが、ふと先の言葉に目を瞬かせる。
その言葉を掛けられるのも、そういった状況になるのも思ってもみなかったのだろう。
反芻するように数度頷いて、それから目を瞑って数拍思案して。そしてふっと表情をやわらげた)
ええ、もしその時が来ましたら。どうか沢山遊んであげてくださいまし?
弦星・心 2022年8月15日
んーん。パパ、でれでれ。ママ大好きだから、ママのいうことなんでもきく。…こころのおねがいもきいてくれるから、たまにママがおこる。(思い出してほっぺたが少し引っ込んだ。怒られてるパパは怒られても嬉しそうだったな、と遠い目をしている。)
ん。それがいい。そんなゆらちゃんがステキ。
(安心したように頷いて、)
ゆらちゃんとこ、コウノトリさんいつくるんだろね。いつおっことされてもいいように、キャッチのじゅんび。れんしゅーしなきゃ。
…あかちゃんキャッチするとき、ふかふかのマットがあればあんしんかなぁ。
(ふんす。やる気十分だ。…どうやら何か間違ったことを教えられているらしい。本人的には真剣そのもので問いかけた。)
こころ、おねーちゃんだから、ちゃんとキャッチできるよ。
土師・結良 2022年8月23日
ああ、なるほど。
……ふ、ふふっ。それはそれは、なんといいますか。
羨まし……いえ、大変でしたわね。
(堪えきれずにくすくす笑いながら)
そうですわね……。
今はコウノトリも刻逆で大変かも知れませんし、世界が取り戻されてからになりそうですかしら。
その時でも、ええ……まだコウノトリを、迎えられるようでしたら。
(訂正はせずに話を合わせながら、少し伏目がちな思案顔で答える。
けれどそれも一瞬のことで、ふっと悪戯っぽく笑ってみせ)
ふふ、わたくしが心さんをコウノトリの高さまで投げるというのはどうでしょう?
そうしましたら空中でしっかり受け取ることが出来ますよ。
弦星・心 2022年8月30日
…パパとママはなかよしだから。いちゃいちゃするけど。たいへん。(仕方ないなぁ、なんて言いたげにため息をついて、)
そっかぁ。いまはたいへんだから、コウノトリさんもあそばないのかもしれないね。
(ふんふん、と頷いて納得した。いつか迎え入れられたらいいな、なんて思いながら。)
!それはいいかんがえ。ゆらちゃんがこころをなげて、こころがだっこして…あ。
…わすれてた…こころ、とべる…。
(ハッとして自分の背中を見た。ユラユラ揺れる虹色が目に入る。)
…前にとんだとき、こころバランスくずしておっこちたから、とぶれんしゅうしなきゃ…。
土師・結良 2022年9月2日
ふふ、ですが大変であっても悪いことでは無いですから。
夫婦仲も親子仲も良いというのは、当たり前に見えて幸いなことです。
ですので、多めに見てあげてくださいまし?
(穏やかな声音でそう言ってから、ふと彼女の言葉にその背へと視線が向いて)
ああ、そう言えば素敵な羽がありましたわね。
落下してしまう恐れがあると聞きますと、心配にはなりますが……。
ですが練習はした方が良さそうですね、きっと役に立つ時があるでしょうから。
(それから腕を組んで少し思案する)
下にクッションになるものなんかを敷いてから練習しますと安全ですかしら……?
弦星・心 2022年9月6日
…ん。ゆらちゃんがそういうなら、おおめにみてあげる。こころやさしいからね。
(優しい声音に渋々頷いた。くちからおさとうでる、なんて呟いて、)
じまんの羽。けど、前はなかったから、ついついわすれちゃう。
ほっとくからとべなくなっちゃう。やっぱりれんしゅうはひつようだった…。
(ぶっつけ本番で飛んだ前のことを思い出して肩を落とす。)
クッション…だいじかも。あとは、だれかについててもらえば、いいかもしれない。
土師・結良 2022年9月10日
ええ、そうしてあげてくださいな。
優しい娘さんを持てて、ご両親も幸いですわね。
(渋々呟く様子がまた微笑ましくて、やんわりと笑みながら)
うん、うん。
なかなか後から付いた部位というのは意識し難い所がありますわね。
少しずつでも自分の一部であること、飛ぶことが出来ることを、無意識に擦り込んでいく必要がありそうです。
角や翼のように物理的なものであれば、また体で覚えて行くのですけれども……。
(壁にぶつけたり、天井にぶつけたり、扉にぶつけたり……と指折り数えながら)
ああ、たしかに誰か傍で見ていましたら安心ですわね。
他にも、例えばわたくしでしたらある程度の高さまでは手を繋いで支えとなることも出来ますかと。
(際立って長身とは言わないまでも、手を挙げればそれなりの高さになると)
弦星・心 2022年9月18日
うー…むずかしい…。はね、キラキラでキレイだけど、つかいかたわかんない…。
(子猫が自分のしっぽが動くのを不思議そうに押さえつけてるみたいな感覚。なんで動くのかが分からないようだ。むむ。)
…れんしゅするとき、ゆらちゃんにおてつだいおねがいしにくるね。
あ、こんどおとまり会するとき、れんしゅうもすればいい。
(ひらめいた、と眉間のシワを伸ばした。)
土師・結良 2022年9月20日
ふむ、む。
では同じ種族の方を見付けて教わる、というのはどうでしょう。
感覚的なことなので習うより慣れろとなる可能性もありますけれども、聞いて損は無いかと。
(生憎と翼自体を持たない身。少し思案した後、そう提案して)
その上で、ええ、練習する場合はよろこんで。
……ああ、それならちょうど良さそうです。
(そうしたら、とあれこれ考え始めたのかふいと視線が宙を彷徨いながら)
次までにクッションになりそうなもの、見繕っておきましょうか。
弦星・心 2022年9月26日
おなじひと…なるほど。おんなじひとなら、きっとここには、たくさんいるもんね。
(納得、と大きく頷いた。)
ん、ふかふかのクッション、こころもなにかさがしてくるね。がんばる。
(むん、と力こぶを作った。ぷにぷに。)
やっぱりゆらちゃんはすごい。こころはゆらちゃん、そんけいしてる。(キラキラと、曇りのない尊敬の眼差しが向く。頼れる素敵なお姉さんは、こころの憧れなのだ。)
弦星・心 2022年9月26日
…おそと、くらくなってきた。
こころ、そろそろおうちかえらなきゃ。おじいちゃんしんぱいする。
(この間こっぴどく怒られたばかりである。すごく嫌そうに顔を顰めた。)
ゆらちゃん、こころ、そろそろお…おといま?する。です。
(覚えたての単語を何とか言おうと頑張った。正しくは「おいとま」である。)
土師・結良 2022年9月28日
ええ、庭園で言えばイズルさんがデーモンですかしら。
自由に飛べるようになると良いですわね。
(頷きながらも力こぶを作ってみせる彼女にカチカチと拍手をする。
それから不意に向けられたキラキラの眼差しとその言葉に目を瞬かせてから、ふっと笑んで)
ふふっ、ありがとうございます。
ですがわたくしも心さんのこと、尊敬していますよ。
(返す眼差しは優しくも語る言葉は本心からのもの。と、言われてみれば確かに程よい……いや、それなりの暗さ。
暇乞いをする彼女に此方も席を立って見送りの姿勢に)
そうですわね、余り心配を掛けると次のお出掛けがし辛くもなりますから。ええ、おいとま。
心さん、今日は来てくださってありがとうございました。おひとりでも帰られますか?
(訂正はやんわりと、彼女が正しい言葉遣いをした前提の返事に正答を交えつつ)
弦星・心 2022年10月4日
イズルくん。いつかおしえてもらわなきゃ。
(こくこくと頷いた。優しい友達の彼であればきっと教えてくれるだろう。)
…ん。ちょっとてれる。おたがいそんけい。
(ほっぺたを抑えて言う。照れ隠しのようだ。)
ん。おじいちゃんがおこるまえにかえる。つぎくるときは、おとまりかいね。(相当楽しみなのか、再度念押しした。)
うん。おじゃましました。…おいとま。
ひとりでもかえれるよ。みち、ちゃんとおぼえたもん。
(今度こそ正しく覚えた単語を繰り返す。ちょっと恥ずかしかった。)
(そして大きく頷いて、コップの中のお茶を飲みきる。ぬるくなってしまったけれど、キラキラは目に焼き付いているので問題なしだ。)
土師・結良 2022年10月5日
ふふっ、互いに相手の尊敬することを学んでいきましょう。
お泊り会も楽しみにしていますわね?
(再度の念押しにはくすくすと此方も楽しそうに笑って彼女が飲み終えるのを待つ。
それから連れ立って入口まで歩いて行く)
そうでした、それなら心配は無用ですわね。
(そうして入口まで来れば改めて彼女に向き合って、胸に手を当てゆっくりと一礼して)
改めまして、ご来店ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。