【RPスレ】戦闘訓練 錬晏&ソラス
ラウム・マルファス 2021年12月31日
薬品店の裏手にある空き地。範囲は大き目のビル1棟ほど、地面は平坦。
【平穏結界】が使われており、よほど派手なことをしない限り近隣の迷惑にはならないだろう。
■メモ■
・現時点では模擬戦ルールなどは定めませんが、必要であれば相談の上で適用いただいて構いません
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夏候・錬晏 2022年2月2日
まあ…鍛錬で心躍る気持ちはわからんでもない。俺で良ければいつでも相手になるよ(ソラスの笑みに笑顔で答える。妻子を亡くし、呪いの大剣を身にまとって、戦いには悲観的かと思っていたので、こうした笑顔を見るとほっとした感覚になる)
…へぇ、そんなものを仕込んでいたのか(スポーツドリンクを飲みながらワイヤーの動きを目で追う。蓋を閉めないまま投げつけたので、中身が幾分か減っていることもあり、一息に飲み干した)うん、飛ぶのも練習してみたい。任務の時に他の者が飛んでるのを見るが…なんというか、全然想像できないんだ。ん、手を繋げばいいんだな(ペットボトルを足元に置くと、左手を差し出した)
ソラス・マルファス 2022年2月3日
あぁ、助かる。我流だと、どうも行き詰まることもあるんでね(内心には気づかず、にこやかに頷き返す)
あぁ、感覚さえ掴めれば何とかなるだろう(差し出された左手を右手でしっかりと握り、ゆっくりと上昇する。錬晏の足がギリギリ届かない高さまで上がり、一度止まった)このまま上がるが、問題ねぇかい?
夏候・錬晏 2022年2月4日
…!(浮いた瞬間手に力が入り一瞬硬直する。身体全体がなにかに支えられている妙な感覚に戸惑うも、己の両足が地に着いていない事実を目の当たりにして、浮いてる…と言葉を漏らす。気遣う声にはっと我に返り)あ、ああ、大丈夫だ。頼む。
ソラス・マルファス 2022年2月4日
なんてことないだろう?(一連の反応に微笑みを零す。言葉でのアドバイスは必要なさそうだと判断し、歩くよりも少しゆっくりした速度で上昇していく。それでも平面と違い、数メートルも上がれば景色はがらりと変わっていく。反応が無ければ、周辺のビルより高い辺りまでは上昇するつもりである)
夏候・錬晏 2022年2月5日
うん…ははっ、ホントに飛んでる(少し慣れて心に余裕ができたのか、笑みがこぼれる。物珍しげにキョロキョロと周りを見渡し、初めての景色を楽しんでいる。コントロールは完全にソラスに任せているようだ)高所からの景色はこうなってたんだな。櫓から戦場を見渡すのとも、全然違う。
ソラス・マルファス 2022年2月5日
楽しそうで何よりだ(先ほど聞いたばかりの言葉を返す。皮肉ではなく、単に記憶に引っかかっていたのであろう)そろそろ少し横に動いてみるぞ、良いか?(近くのビルは既に全て眼下となり。視線の先は、その中では一番高いビルの屋上。今の高度からは5mほど下、練習するにはいい場所だろうということらしい)
夏候・錬晏 2022年2月6日
(地上からは見れない建物のテッペンを眺めて)上は平坦だったのか…うん、知らない事が知れて、楽しい(素直に笑みで返し)横に行くのか?ああ、大丈夫だ。
ソラス・マルファス 2022年2月6日
(ゆっくりとビルの上まで移動する。周囲に柵はあるが人の出入りは無いようだ。少し高い場所にヘリポートもあるが邪魔にはならないだろう)ここでどうだ?景色も見えて足元も近い、ここまで上がれば横からのビル風も吹かねぇしな。練習には良いと思うぜ。不安なら手は握ったままにしておけばいい(自転車の練習のようだ、と懐かしさの中、僅かに寂しさが混ざる)
夏候・錬晏 2022年2月6日
(ビルの真上に来て足場があるとは言え、5mの高さは生身で落ちたら無傷とはいかなさそうだ。練習と言われて少し緊張が走る)…分かった。ええと、浮く、感覚…(身体を支えられる感覚を思い出すように、目を閉じて集中する。手は繋いだままだが、ソラスにかかる錬晏の重さが軽くなっていく)
ソラス・マルファス 2022年2月6日
(わずかな緊張を感じ、無言で落下耐性を発動する。落下時に発動する効果だ、感覚に変化はないだろう)
いいぜ、その調子だ(それ以上は何も言わないが、やはり飲み込みが早いなと感心している。手は繋いだままだ。不要になれば、錬晏の方から言い出すだろうと思っている)
夏候・錬晏 2022年2月7日
(ソラスの心を知ることなく、浮く感覚を掴もうと集中し続ける。繋いだ手にかかる重さが一定のところで軽くなったり重くなったりして、イマイチ安定感がない)…むぅ、難しい。留まるというのが、なかなか…(どう表現すればいいか、と眉を八の字にして困ったような表情になる。上半身がときよりふらついていて、まさに地に足着かずといった感じだ)
ソラス・マルファス 2022年2月8日
そうさなぁ。感覚ってのは人によるから、上手い助言になるかはわからねぇが(少し考え)浮く感覚としては水中が連想しやすいが、一カ所に留まるとなると些か心許ねぇ。俺は上から糸で吊るされるような感覚で練習したな。あとは見えねぇ足場があると考えるか(そこまで話してから、ふ、と息を吐き)まぁなんにせよ、そう焦らねぇこった。上手くいかねぇなら、ちょいと目開けて遠くを見てみろ。せっかくの自力飛行記念だ、目に焼き付けなきゃ勿体ねぇ。
夏候・錬晏 2022年2月8日
(言葉を聞いて、ピンと来たという表情でソラスの方を向き)ああ、そうだ。まるで水の中に浮いているみたいだ…水練は苦手だったが(少し沈んだ表情になる。連想される言葉にはいい思い出がないようだ)うーん、吊るされる、足場…遠くを、見る…?(言葉に釣られるように遠くを見る。途端にピタリと安定した)…!
ソラス・マルファス 2022年2月9日
おぉ、安定したな(驚いた表情を浮かべつつも、嬉しそうに笑い)どうだ、自由に動けそうか?
夏候・錬晏 2022年2月9日
(遠くを見たままだが、喜んでいる雰囲気は感じ取っている)ああ、やってみよう(すぅと前に進む中で自然と繋いでいた手が離れる。しばらく前進したあと身体ごと180度振り返り、ソラスと向き合った顔は安堵と満足気な笑み)…うん、やっぱり。馬を操るのと似ている。騎馬を教わったときも、遠くを見るという助言があったのを思い出したんだ。ふふ、どうだろうか?(ふわりふわりと揺れ動く。ちゃんと自分の意志で動いているようだ)
ソラス・マルファス 2022年2月10日
(1つ頷き)あぁ、良く動けてる。あれだけで掴めるとは思わなかったぜ。経験を活かせるってなぁ良いことだ。上や下にも動けそうかい?
夏候・錬晏 2022年2月10日
俺もまさか騎馬の経験が生きるとは思わなかった…上や下か?(先ほどまでに対しては動きが少しぎこちない)…もう少し鍛錬が必要かな。
ソラス・マルファス 2022年2月11日
あぁ、だがその分なら自分で練習できそうだな。戦闘を考えると飛翔も使えるようになっておきたいところだが……どうする?このまま練習するか?それとも、もう少し浮遊に慣れるまで待つかい?
夏候・錬晏 2022年2月11日
いや、浮遊のコツは掴んだから大丈夫だ。練習に移ろう。
…と言ったものの、今の状態は練習ではなかったのか?(こてりと首を傾げ)
ソラス・マルファス 2022年2月11日
あぁいや、『浮遊』は今ので良い。速度は歩く程度だが、手を繋げば一般人も何人か一緒に飛べる。高度に制限は無いようだが、戦闘で使うとなると少々使いどころが難しい効果だな。
それとは別に、『飛翔』ってのがある。こっちは高度に制限があるし他人も連れていけねぇが、高速で動けるからな。戦闘には便利な効果だよ。感覚としては延長線上ではあるんだが……そうさな、さっきの騎馬の話で言うなら、練習で並足が出来たヤツに、いきなり駆足で敵に突っ込めって言うようなものだろうか。技術も心構えもな。
ただなぁ、新宿島だと10レベル、つまり時速500kmまで速度が出せる。といっても想像が難しいが……競走馬が時速80㎞くらいだったか。つまり5倍以上ってところだな。少々危険かとも思ってね(実際にはサラブレットの速度のため実戦での騎馬はもう少し遅いだろう。感覚としては10倍ほどだが、ソラスは知る由もない)
夏候・錬晏 2022年2月11日
うむ…なるほど。確かに戦闘に使えた方が、空中戦でも対応できるようになるから、助かるな。というか、それが本来の目的だったよな(空を飛ぶのが楽しくて忘れてた、とあっけらかんと笑い)
んー速さの想像は、まだわからんなぁ。ただ馬より速いとは…よし、やってみようか。
ソラス・マルファス 2022年2月12日
忘れてたのかよ……まぁそれだけ楽しめたってことなら仕方ねぇか。じゃあ少し離れるから、走るぐらいの速さで俺に向かって飛んで来い。何かあったら受け止めてやるからよ(言いおいて浮遊で300mほど先へ飛んでいく。屋上柵の向こう側。高さを変えてはいないが、地面は遥か遠い。周囲に障害物や飛行物は無いようだ)
夏候・錬晏 2022年2月13日
(武人の性か、離れていく背中を視線で追い、300mの距離を感覚で測る。馬でなら…)走る速さだな。よしっ(掛け声と共に動き出す。徐々に速度が上がって馬で駆ける速さになった)
ソラス・マルファス 2022年2月15日
おう、その調子だ。減速も問題ねぇか?(馬の速度では300mはすぐに過ぎるだろう。錬晏が走る速度のつもりで設定したが、敢えては言わない。距離が過ぎてしまうようなら、受け止められる位置を保つように移動するつもりだ)
夏候・錬晏 2022年2月15日
(駈足の速度、300m/分ほどの速さで近づいていく。ソラスの横で止まれるよう速さを徐々に落とすが、速度がゼロになった時、反動で躓いたように少しバランスが崩れる…が持ちこたえる。下の景色が目に入り、冷や汗が頬を伝った)……さすがに馬とは感覚が違うな…。
ソラス・マルファス 2022年2月16日
(静止まで見守り、空中で留まったことに密かに安堵の息を吐く。力量を信じていようとも、万が一に備え緊張していたようだ)
そりゃぁそうだ。そもそも地面じゃねぇからな。踏み込みも振動も、静止も同じとはいかねぇ。だが自力で扱えたろう?後は慣れるまで、鍛錬するだけだ(武術と同じ、と言外に含ませ、笑みを浮かべる)
あぁ、飛ぶときは一応気をつけてな。空中を移動経路にしているヤツもいるだろうし、上空は空気が薄いからな。あまり高く上がると呼吸に困るぜ。
夏候・錬晏 2022年2月18日
(鍛錬するだけ、と聞き馴染の言葉を聞いて思わず顔がほころぶ)ははっ!確かにな。まずは自分の手足と同じように使えるよう、繰り返し身体に染み込ませていくところからだな。
うん、一人で練習する時は十分気を付ける。…といっても、ここまで高いところは流石に来ないと思うが(しばらく地面で止まる練習だな、とはにかみ)
色々と教えてくれてありがとう…そろそろ終いにするか?
ソラス・マルファス 2022年2月20日
あぁ、こっちこそ。色々と勉強になったぜ。そうさな、そろそろ帰るか(遠くを眺める。町行く人が小さく見えた)
困ったらいつでも来いよ、苦労も多いんだろう?
夏候・錬晏 2022年2月20日
うん。この時代は俺にとっては不思議やことや中々理解しがたいものが多いし、苦労もあるが…(同じく視線を遠くに移し、行き交う人々を穏やかな表情で眺め)
でも生活が豊かに便利になる事は悪い事じゃないし、俺が生きた時代から、こうして繋がってくれてると思うと、感慨深いものがあるな。
(向き合って拱手の形を取り一礼)本当に感謝する。貴殿がこの身に教えてくれた戦いの手引は世界を取り戻す大きな一助となる。貴殿らの世界を取り戻すため、この身を投じると誓おう(顔を上げると偏屈ない笑顔を向け)
ソラス・マルファス 2022年2月20日
そう畏まらねぇでくれ。俺が教えたいから教えたんだ(照れたように頬をかいていたが、ふと真面目な顔になり)もし叶うなら、いざって時は自分を護るために使ってくれ。これから先の状況がどうであれ、もう知り合いを亡くすのは御免だからよ。
それに、俺達だけの世界じゃねぇ。ここはもう、錬晏の住む世界でもある。取り戻すって感覚にはなれねぇかもしれねぇがな(ゆっくりと、薬品店の方へ向かって下降を開始する。直接飛んで帰るなら別方向だろうか、と振り返って錬晏を見上げた)
夏候・錬晏 2022年2月21日
(真面目な様相にこくりと頷き)わかった。俺も…遺された人の、あんな表情は見たくないからな。ちゃんと教わったことを、生きるために使うよ。
(ソラスに続くように降下する。黒龍を空き地に置いてきたままだから、迎えに行かないと)
はは、そうだな…確かにここに流れ着いて今生きてるから、俺の世界でもあるのかな。完全なこの世界、いつか見てみたいな。
ソラス・マルファス 2022年2月23日
あぁ、そうしてくれ(大きく頷く)
見れるさ。そのために戦っているんだしな……取り戻せば、ディビジョンのあの地には行けなくなっちまうが(蟲の支配する地ではあるが、遠い未来よりは慣れ親しんだ故郷に近いだろうか。戦うほど故郷から遠ざかるなら、遣る瀬ないことだ。そんなことを考えながら、元居た空き地へと着地する)
夏候・錬晏 2022年2月23日
(とす、と隣に着地すると。しばらく離れていた地面の感覚が不思議な感じがした)…実は、蟲将らから世界を取り戻したとしても、俺は帰ることは考えてないんだ。
一度…いや、二度死んだ身だからな。主も生きてるか知れん。さすがに見放されただろ(最後の言葉は小さく半ば無意識に溢れた。刺し立てていた黒龍を抜いた音にかき消えたかもしれない)
ソラス・マルファス 2022年2月25日
うぅむ(あごを撫でながら暫し言葉を探し)いや、取り戻した後、同じ時代には帰れねぇと思う。少なくとも前の戦争では、復讐者が居なくなったとか急に8年歳を食ったって話は聞かねぇ。逆に、復讐者の縁者がこの時代に現れることはあり得るそうだ。取り戻した地域にいたことが前提のようだがな。
(最後の言葉は聞こえず、ただ浮かない顔だけが気にかかり)武家の事情は分からんが、死んだと思われているなら余計に、顔出してやればいいと思うがなぁ。家族なり雇い主なりが、悲しんでるだろ。っても復讐者じゃ忘れ去られちまってるか。ままならねぇもんだ。
夏候・錬晏 2022年2月25日
(帰れない、という言葉にきょとんとする。ひと間 言葉を理解したのか、少しほっとした表情になり)そうか…そっか。この間の、取り戻した戦いも、そう言いえばそうだったか。時代はそのままに、時の流れが合流するものな(冷静に考えれば、例えば中華乱世が新宿島に直接つながる訳ではないもんな)
ふふ、主が生きているなら、枕元に立って顔をみせてやるさ。…いや、立たれるのは俺の方か?(頭に大量のハテナマークを浮かべ首を傾げる)
ソラス・マルファス 2022年2月26日
うん?会いたくねぇ理由でもあるのか?(ほっとした様子に、つい口に出してしまい)あー、言いたくねぇなら気にしねぇでくれ(少しばつの悪そうな顔をした)
いや、錬晏は生きてんだから枕元に立てねぇだろう。生身のまま立つってなら別だがね(言って苦笑する)
夏候・錬晏 2022年2月27日
ああいや。深い意味ではなくて…その、結構覚悟を決めて死別したものだから、その後に顔を合わせるのは、気まずいと言うか、なんと言えばいいのかわからんと言うか(情けない話しなんだと苦笑し)
…念で、いけないかな。
ソラス・マルファス 2022年3月1日
うぅむ、いや、その気まずさは分からんでもないが(自身に置き換えれば何を置いても再開を願うのだが。価値観の差だろうかと思案し)あー……例えば、逆ならどうなんだ?錬晏の主が今生の別れだと言って戦に行って……死んだと思ってたのがひょっこり帰ってきたら、よ(それで情けないとでも思うなら根本の価値観や文化が違うのだろう、口を出すのは慎もうと決める)
念……いやどうなんだろうな。こんな状況じゃ、想いが時を超えるってことも信じたくはなるが……届いたとしても知る術もねぇしなぁ。
夏候・錬晏 2022年3月1日
(例えば、に耳を傾けながら伏し目がちになる。そんな状況になったら自分はーー…)怒り半分、嬉しさ半分。きっと泣くんだろうな、俺は。
その、なんと言うか。かつての俺には主しかなくて、それが丸ごと無くなって、ここに流れ着いて、少しずつ主じゃないモノが埋まってきて…かつてには戻れないって、ソラス殿の言葉で…腑に落ちて。けど、戸惑ってる、んだと、思う。
だから今、主と顔を合わせても…分からなくなってる。どうすればいいのか。
(一気に捲し立てて少し落ち着いたのか、その場に座り込むと苦笑を浮かべた顔だけソラスへ向け)
要は、俺の気持ちの問題だよ。…なんだか気を揉ませてしまって、すまない。
ソラス・マルファス 2022年3月2日
そうか。なら、きっと逆も同じだろうさ(微笑み頷く)
謝るな、錬晏はすげぇよ。俺は時代も近いし国も同じ、おまけに兄貴もいたが……それでも途方に暮れた。これが異国なら生きてる自信もねぇよ(向かい合う位置に座ると、カラリと笑い)
話して落ち着くならいくらでも聞こう。気持ちの整理ってのはそう言うもんだろ。あせる必要もねぇし、どうあれ錬晏が納得できるのが一番いいさ。
夏候・錬晏 2022年3月3日
…そう言ってもらえると、ラクになる。ありがとう(主に泣かれると俺の立場がないんだがなぁ、と困ったように笑い返し)
うーん、凄いのか?ここに流れ着いてからは、毎日がむしゃらだったから。生活がまるっきり違ったのが、逆に良かったのかもしれない。
そういえば、ソラス殿もラウム殿も和名じゃないんだな。この国の出身だったのは意外だ。
ソラス・マルファス 2022年3月3日
死んだと思った相手が生きてたって状況ならよ、再会の時ぐらいは立場は忘れてやれよ(そうもいかないのかもしれないが、関係ないとでも言うように軽く笑い。良い関係性なのだろうと安堵した)
それでも、さ。がむしゃらってことはそれだけ頑張ったってこった。例え自分のためでもな。ただ生きるだけなら、配給に頼るって手もあったろ?それで満足せず、戦い続けているのは錬晏の努力だからな。十分凄ぇさ。
あぁ、両親とも外国出身でね。日本人の血は入ってねぇんだが、結婚する前に親父の方が帰化したんだとよ。日本的な名をつけるべきか、結構悩んだみたいだぜ。一応漢字もあるんだが、どうにも読みにくいからよ。普段はカタカナ表記で通してる。
夏候・錬晏 2022年3月6日
(確かにある意味、血の繋がったキョウダイ達よりも兄弟として育ってきた。だからこそ主従としての線引は重要だったのだ)…死んだのなら尚更関係ない、か。そうかも。
(黒龍に視線を落とし)ふふ、えらく持ち上げるなぁ。俺には戦う事しか生きる術を知らなかったというだけだよ。与えられたもので生きるのも性に合わんし…。俺は戦いに無縁だった貴殿らが、戦いに身を投じる覚悟をしたほうが、よっぽど凄いと思う。
へえ、血がなくともその国に属することが出来るのか?自由でいいな。でも…二人の場合は見た目が倭人とは異なるから、無理に和名に寄せなくて良かったと思う。そのままを現しているようで、俺は好きだ(にぱっと笑い)
ソラス・マルファス 2022年3月7日
(釣られるように黒龍へと視線を向ける。自身にとって兄が支えだったように、錬晏の支えなのかもしれないとふと思った)俺は……戦いに行っても、戻ってくればこの景色があるからな。ちょいと変わっちまってはいるが、それでも生きてきた場所と地続きだって実感はある。今は戦う理由も、あるしな(視線を南に向ける。新宿駅の方角だがここからは見えない)
あぁ、それなりの覚悟と手続きは必要だが。俺が生まれた頃は今と違って外国人も珍しかったしな(笑顔を返し)ありがとうよ、俺も結構気に入ってるんだ。
夏候・錬晏 2022年3月8日
(視線に釣られるように南を見る。確か新宿駅だが、そこに何をみているのだろうか。詮索するのは野暮かと、ゆっくりと立ち上がり腰を伸ばした)…ん。貴殿が戦う理由を得ているのなら、よかった。
ふふ、見た目が周りと違うと、苦労も多かったろう。ソラス殿の心の強さは、そこで育ったのかな?(話してすっきりした、という表情で微笑み)
ソラス・マルファス 2022年3月11日
ああ、俺の方は心配ねぇよ。気ぃ使わせちまったか、ありがとよ。
あぁ、そうだな。思い返してみれば、今はあの頃の気持ちに近いのかもしれん(原因や規模は違えども、周囲の状況から兄を守るのに必死だったように思う。良くも悪くも変わらんな、腑に落ちたようで僅かに笑う)
あぁ、そろそろお開きにするか。長く付き合ってもらってありがとよ、色々勉強になったぜ(楽しかった、と笑みを返す)
夏候・錬晏 2022年3月11日
いや、こちらこそ。…なかなか恥ずかしい姿も見せてしまったが、貴殿と話せて良かった。ありがとう(少し照れた表情ではにかみ)
次の手合わせまで、飛ぶ練習はしておくよ。あるいは戦場で縁があれば。
ではな(ソラスとドローンであろう鳥にも一礼し踵を返す。黒龍偃月刀を携えた武人は、懐のティーパックを満足気に抱きながら帰っていった)
夏候・錬晏 2022年3月11日
(メタ発言で失礼します。錬晏の背後です!)
(長きに渡るお付き合い、ありがとうございました!ラウムさんとの過去話からソラスさんとの仕合いまで…すごく楽しくて、ついつい、ここまで続けてしまいました。
1つの依頼のご縁から、ここまで続くとは思ってもおらず、私にとっては嬉しい誤算のひとつです。本当にありがとうございます!)
(またご縁がありましたら宜しくお願いします。背後さまとマルファス兄弟の益々のご活躍とご武運をお祈りしています)
ソラス・マルファス 2022年3月12日
おぅ、またな(軽く手を上げる。塀の上のカラスは羽を広げてクルクルと回っていた。『またネ』と言っているつもりだろう。姿が見えなくなるまで見送って、空き地を片付けてからカラスと共に薬品店へと戻っていった)
ソラス・マルファス 2022年3月12日
(こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました。また機会があれば是非よろしくお願いします)
(このスレッドは終了しました)