【RP】August
ケイト・ホムラ 2021年8月17日
日が沈み、月が顔を出す刻限になると、その薬草園の門が開く。
にわかに活気付く街の喧騒をよそに、薬草園は静謐に包まれていた。
門の前にある看板にはこう書かれている。
・入園無料
・ご用件は管理人まで
・今あるハーブ:カモミール、ペパーミント、レモングラス
*RP雑談
*どなたでもどうぞ
*一区切りついたor月がかわったら立て直し
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ケイト・ホムラ 2021年8月17日
(管理人用の小屋から出て園内を見回る。植えられたハーブは、種類は少ないながらも順調に生育しているようだ)(近くにあったベンチに腰掛ける。静寂。夜空には月と、わずかに星が見える。こんなふうに過ごす時間も悪くない)
転・乃螺 2021年8月18日
(瑞々しい草花の香りと穏やかな月の光に身を清められるような心地で一人のんびりと歩いていた。手に提げた革のトランクを地面に下ろし伸びをすれば、ひと時は疲れを忘れられそうな気が――…)おや。(少し離れた場所に、ベンチが見えた。有り難い。少々休ませて貰おうと近付き、先客に軽く会釈する。)こんばんは、お嬢さん。良い夜だね。(男のような物言いだが、声も姿も若い女。怪しい者ではないと示す為柔らかく微笑んで、)隣に座っても構わないかな?
転・乃螺 2021年8月25日
(話し掛けてはみたものの、此方の声が届かなかったのか、はたまた彼女もまた疲れてぼんやりしていたのか。
何方にしても、これは無理に付き合わせるのも良くないかなと判断し、そっとその場を後にした。)
ケイト・ホムラ 2021年8月25日
(ふと目が覚める。どうやらベンチに座ったまま眠っていたようだ。だいぶ長い時間が過ぎたような気がして、勢いよく立ち上がった)——なんだか、とても申し訳ないことをした気がするわ!(草花たちは風に吹かれ、揺られている……)